新盆見舞いって?新盆のマナー・服装・挨拶はこれが常識!

新盆のマナー・服装・挨拶

毎年やって来るお盆。
お盆休みを楽しみにしている人も多いでしょう。

でも、本来は、お盆はお墓参りなどをして、先祖の霊をお祀りする行事です。

休暇を楽しむと同時に、
この時期には改めて、祖先に対する感謝の気持ちを感じるようにしたいものです。

ちなみに、盆踊りに行かれる人は多いと思いますが、
この風習は、地獄でもがき苦しんだ亡者たちが、
解放された喜びから踊った様子を表現したのが始まりだと言われています。

今では夏の風物詩の一つとなっていますが、少し気味の悪い由来があったんですね。

さて、それはともかくとして、お盆の中でも、故人の四十九日を過ぎてから、
初めて迎えるお盆のことを「新盆(にいぼん・あらぼん)」と言います。
「初盆」とも呼ばれ、盆棚やお提灯などを出して故人を供養する風習です。

新盆のマナー・服装・挨拶

したがって、四十九日の法要が、
盆入り前日の8月12日(旧暦で行う場合は7月12日)までに行われていなければ、
その翌年が「新盆」ということになります。

「新盆」にはお坊さんに来てもらい、親族が大勢集まって法要する場合や、
遺族だけですます場合など、宗派や地域によって違いがあります。

でも、突然新盆の法要に招かれたら!

経験の少ない人が多いでしょうから、「どうしたらいいのか全く分からない」
ということになるでしょう。

誰にとっても、いつか「死」は訪れるもの。
でも、身近な人が突然亡くなるなんて誰も考えてはいません。

ですから、通常、新盆は法要に招かれて初めて意識するものであり、
事前にマナーを知らないことの方がむしろ当たり前なのです。

新盆は法要に招かれて初めて意識する

でも、そんな機会がいつ訪れるのか予測がつかないだけに、
いつ、法要に招かれても、その時になって慌てることがないよう、
知識だけは持っておくことが必要でしょう。

今回は、新盆に招かれたときの服装や挨拶のマナーなどをまとめてみました。

親しい方の新盆の法要に、失礼のないように参列して、
心からの供養をさしあげてください。



 

新盆に招かれたときの服装・マナー

服装

まず服装についてです。
新盆に招かれた場合、服装は葬儀と同じ喪服を着るのが一般的です。
つまり、略式の喪服か地味な色の服装、
例えば、黒やグレー、紺色などの平服でOKです。

この時期はとても暑く、喪服で出かけるのはつらいでしょう。
だからと言って、例えば女性の場合、
派手なものはもちろん、肌の露出が多い服装はNGです。
Tシャツなど、常識的に見て軽装だと思われる服装は絶対に避けましょう。

 

 

挨拶

次に、新盆に招かれた場合の挨拶についてですが、
ケースによって表現が異なります。

仕事の関係や比較的遠い間柄の場合は…

「お暑い中お疲れ様です。
この度は法要にお呼びいただきありがとうございます。
新盆の供養をさせていただきたくお伺いいたしました。
どうぞよろしくお願いします」
というような挨拶がいいでしょう。

また、親しい間柄の場合は…

「瞬く間に新盆になりました。
故人と過ごした日々が、昨日のように感じられます。
ご供養のお線香をあげさせていただきます」

という挨拶になります。

言葉遣いは個人との間柄によって変わりますが、
いずれの場合でも、ご遺族の気持ちに寄り添い、
故人を心から偲ぶという気持ちを込めて、
挨拶することが基本です。

 

 

新盆見舞いの「のし袋」は?

新盆見舞いに当たっては、不祝儀(香典)を用意します。
のし袋の選び方にも決まりがあるので注意が必要です。

まず、表書きに「御仏前」や「御佛前」、「御供物料」、
と書かれたのし袋を用意しましょう。

ちなみに、「御霊前」と書かれたのし袋は、
四十九日が過ぎる前の時期に使用するものです。
この点はくれぐれも間違えないようにしましょう!

また、水引は、結び切りの物を使用します。
「結び切り」には「結びを切る」、
つまり「二度とあってはならない」という意味があります。
色については、双銀や藍銀のものを使い、
できるだけ黒白のものは避けた方がいいでしょう。

 

 

香典の金額は?

新盆見舞いの香典の金額ですが、親族の場合は10,000円程度、
親族以外の友人や知人などの場合は、5,000円から10,000円程度が相場です。

ただ、地域などによっては、
親族の場合、20,000円程度お包みするところもあるようです。
事前の確認が必要でしょう!

ご遺族に直接お渡しても構いませんが、
お仏壇の前に置くのが一般的です。

 

 

御提灯料!

地域によっては、香典とは別に、
御提灯料をお供えする場合があります。

昔は盆の提灯を、実物でもっていく習慣があったようですが、
今は現金を包んで持参します。
故人が親や兄弟姉妹の場合、御提灯料は必須になります。
御提灯料は、香典とは別の袋に包みます。
この場合の表書きは「御提灯料」とします。

 

 

最後に

ここまで、新盆の意味や、
法要に招かれた場合のマナーなどについてご紹介しました。

新盆の多くは、故人が亡くなられてからあまり時間が経過していない法要です。
それだけに、ご遺族の悲しみも未だ癒されていないというのが現実でしょう。

お示ししたような最低限のルールをわきまえることはもちろんですが、
何といっても大切なのは、「故人をご遺族とともに偲ぶ思い」です。

新盆の法要に招かれた際には、適切なマナーとともに、
故人を心から偲び、お悔やみする態度で臨みましょう!

 

宜しければ以下もご覧ください。

初盆の香典相場 親族・祖父母の場合孫はいくら?兄弟は?
新盆見舞いに包む金額はいくら?お返しはなにを返せばいい?

 

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