節分飾りってなんぞや?~節分の日に飾るものといえばアレです~
節分飾り
2月3日は「鬼は外~福はうち~」の節分ですね。
節分っていうと↑の豆まきをまず思い浮かべる人も多いでしょう。
でも、地域によっては様々な言い伝えがあります。
中でも珍しがられるのが「柊鰯」という節分飾り
※ひいらぎいわしと読みます。
焼嗅(やいかがし)とも言われています。
柊ってトゲトゲした葉っぱです。
家の鬼門にあたる場所に木を植えているご家庭も多いですよ。
ちなみにうちも柊の木を植えています。
あの柊の葉っぱですがめっちゃトゲトゲして痛いのねw
節分の日に柊の葉っぱ付きの枝にイワシの頭をさして
玄関の外へ飾る風習がありまして、それが柊鰯です。
最も古い記録は935年の平安時代と言われています。
江戸、明治と、約1000年以上も日本に伝えられる風習の一つなんですよ☆彡
古くから日本にある風習の1つに、 「門守り」というものがあるんだけど、
家の門口につけて、病魔など邪悪なものの侵入を防ぐとされています。
ひいらぎいわしをしている家庭も少なくなりましたが
お年寄りが住んでいるお宅などではまだやっている家があります。
まぁ、見た目は子供が泣きそうな感じに仕上がってしまうんですよね(´Д`;)
この柊鰯を玄関に飾ると鬼が嫌がるという説があります。
その他に病気になりませんようになどの意味もあるとされています。
柊いわしの飾り方
主に関西では節分の日にイワシを焼いて食べる風習があります。
この事を節分いわしと呼んでいます。
焼いたイワシの頭を柊にぶっ刺し・・
それを玄関の外へ飾ります。
出典:柊鰯とは
鰯を焼く際に出るあの何ともけむたい煙の臭いが
鬼さんが嫌う臭いだそうで、鬼を近づけないという意味があります☆彡
匂いになんか負けるもんか!と鬼が近寄ってきても
柊のトゲトゲの葉っぱで鬼の目を差すといわれています。
ようは鬼除けのお守りみたいな感じで柊鰯を玄関に飾ります。
柊鰯の作り方
作り方はいたって簡単!
用意するもの
①イワシの焼いた頭
②トゲトゲの葉がついた柊の枝
以上w
用意するものもいたってシンプルですね。
家に柊の木を植えている人はちょっとだけ
頂戴しちゃってください^^
もし柊の枝なんか植えていないよwという人も
最近では花屋さんやスーパーなどで売っています。
柊の枝に焼いたイワシの頭をグイっとさすだけでOK。
ただ柊の葉っぱは凄いトゲなのでやるときは注意してね。
できれば大人の人がやったほうがいいかもしれないです><
子供だとちょっと危険かも><
イワシの頭を柊の枝にさしたら玄関の外
(玄関のドアの上の方や横)に飾ってくださいね。
節分飾りまとめ
節分の日に飾るものといえば「柊鰯(ひいらぎいわし)」
焼いたいわしの頭と柊の枝を用意します。
ヒイラギにイワシの頭を差して玄関の外へ
飾りましょう。
病魔を払う、邪気を払うなどの意味があり
古くからの風習です。
ぜひみなさんのお宅でも節分の日には
柊いわしを飾って鬼をやっつけましょう~♪
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