春日大社の初詣2025!混雑状況や駐車場や屋台出店情報など
初詣2025春日大社 混雑/駐車場/出店
初詣でお参りした際の神様へのお願いって、 交通安全とか開運祈願とか色々あると思いますけど、そういう「一年間なんとなく無事に幸せに暮らせますように…」みたいなざっくりしたお願いではなく、物凄くピンポイントなお願いをしたい、という時も、たまにありますよね。
たとえば、恋愛成就祈願…とか。
「凄く好きな人が出来た!あの人と付き合いたい!」
「今の彼氏と2025年こそは絶対に結婚したい!」
「彼女へのプロポーズを成功させたい!!」
そんな、どうしても叶えたい、また叶えてほしい恋愛に関する強い願いがある時って、近所のなんでもOKな神社よりも、その願いに合った、たとえば縁結びとか、そういうのを得意とする神様がいる神社に、初詣をしたいな~と思いませんか?
でも、そう思っても、いざそういうった恋愛に強い神社に初詣に行こうとなったとき、今度はどこに行ったらいいのか、わからなくなるんですよね。
日本には全国に物凄く沢山の神社がありますからね… 願い事を恋愛に絞ったとしても、その多くの神社の中から縁結びに特に強い一カ所を絞るというのは、結構大変なことだと思います。
今回はそんな、 「2025年の初詣は恋愛成就祈願をしたい~!でもどこで…?」という方に、縁結びのおすすめ人気スポットであり、世界遺産でもある春日大社をご紹介します!
春日大社は、奈良時代からの歴史を持つ大変古く、そして美しい神社であり、そして全国でここだけにしか居ない、ご夫婦の大國様がお祀りされていることから、縁結びの神様としても有名な、人気の縁結び&初詣スポットなのです。
2025年の初詣で恋愛成就祈願をしたい方には、ぜひおすすめしたい神社です。
というわけで、今回はこの春日大社について、簡単な概要の他、2025年の初詣に行くとしたら気になる、混雑状況や駐車場の有無、そして初詣の大きな楽しみのひとつでもある屋台の出店について、などなど、実際に予定を立てる際にも役立つ情報など、色々まとめてみましたよ。
春日大社ってどんなところ?
春日大社は、奈良県(奈良県奈良市春日野町160)にある神社で、
全国に1,000社ある春日神社の総本社でもあります。
神が白鹿に乗って奈良になってきたという言い伝えから、 ここでは、鹿が神使とされています。
主祭神は、武甕槌命(藤原氏守護神:常陸国鹿島の神)、
経津主命(藤原氏守護神:下総国香取の神)、
天児屋根命(藤原氏の祖神:河内国平岡の神)、
比売神(天児屋根命の妻:河内国平岡の神)、の4柱で、総称して春日神と呼ばれます。
全て藤原氏の氏神です。
春日大社はこの、藤原氏の氏神を祀り、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために、768年に創設され、1,300年という大変長い歴史を誇る、とても美しい神社なんです。
現在はユネスコの世界遺産に「古都奈良の文化財」にも登録されています。
春日大社の境内は、古代から神域とされてきた御蓋山一帯に広がっており、緑豊かな原始林に囲まれるように、鮮やかな朱塗りの社殿があります。
一之鳥居から二之鳥居まで続く参道と脇に並ぶ2,000もの石灯篭(重要文化財)、鮮やかな朱色の荘厳な門、国宝の美しい朱色の本殿、3,000基の釣灯篭と朱色に彩られた藤浪之屋(ふじなみのや)… 境内や周りにある自然と、これらの建物が上手く調和して、どこを見ても美しい場所です。
そして!冒頭にも書いたように、春日大社は縁結び、恋愛成就祈願のスポットとしても有名です。
境内にある、夫婦大國社という神社に、ご夫婦の大國様が祀られており、ここにお参りをすることで、恋愛成就の御利益がある!すごい!と評判なのです。
ちなみに、このご夫婦の大國様というのは、大国主(おおくにぬし)の神と、須勢理毘売命(すせりびめ)、のことです。古事記や日本書紀にも登場する、日本神話の神様なんです。
大国主の神と須勢理毘売命は、様々な試練を2人で乗り越え結婚したといわれています。
この2人で力を合わせて苦難を乗り越えて夫婦になった、という話から、このご夫婦の大國様が今日では、縁結びや恋愛成就の神様といわれる由来になっているんですね。
それにちなんで、春日大社の末社、夫婦大國社では、ハート型の絵馬など、恋愛成就祈願の奉納アイテムも色々売られていますので、初詣で春日大社に行って、縁結びなどの祈願をしたい場合はぜひ、夫婦大國社に立ち寄るのをお勧めしますよ!
以上、簡単にではありますが、全体的な春日大社についてと、恋愛成就祈願について書いてみました。
春日大社は、恋愛成就祈願も出来ますし、境内すべてに見どころいっぱいな美しい神社でもあるので、べつに恋愛祈願が無く、ただただ新年に美しい神社に初詣に行きたい、という方にも、とてもおすすめですよ。
春日大社の初詣2025!混雑状況や穴場時間
先ずは参拝時間をチェック!
春日大社は世界遺産でもあり、大変人気の神社なので、初詣は基本的に混んでいますが、参拝時間をきちんと把握しておくと、なるべく混雑を避けるような予定を立てるにも役立つので、まずは、初詣の参拝時間、しっかりチェックしておきましょう!
春日大社の初詣の参拝時間は、以下になります。
1月1日 0:00~20:00
1月2、3日 6:30~19:00
1月4、5日 6:30~18:00
参考→春日大社公式サイト
1月1日の0:00になると、一番太鼓という太鼓が鳴り響き、
それと共に初詣が始まります。
1月6日(水)以降は、通常参拝時間の6:30~17:00に戻ります。
元旦の混雑ピークは?
春日大社の初詣は、基本的に混んでいますが、中でも、特に混んでいる混雑ピークがあります。
それは…
元旦0:00~3:00頃
前項で、元旦の0:00になると一番太鼓が鳴る、と書きましたが、これと共に、初詣が始まるのを待っていた人、今来た人、などがドッと押し寄せ大混雑になります。
混雑すると入場規制が始まり、境内に入れないで待たされたりして、このあたりの時間に行くと、参拝するまで1~2時間は待つことになります。
次に、上記の元旦深夜程ではないですが、元旦の昼前後や、2日・3日の日中もかなりの混雑があります。このあたりの時間は、近県から訪れる人も多く、それで混みあうようですね。
どうしても年越しに合わせていきたい!とか、昼頃でなければ都合が悪い!というわけでなければ、出来れば、このあたりの時間帯は避けることをおすすめしますよ。
空いている穴場時間はあるの?
春日大社の初詣は混んでいると書きましたが、時間によっては比較的空いていて、スムーズにお参りが出来る、穴場時間というのもあります。
それは、基本的に早朝、です。
1月1日なら、4:00~7:00頃
1月2日以降なら朝の参拝が始まる6:30頃
このあたりを目指して行けば、空いていて、ゆったりとお参りをすることができますよ。
お正月休みに早起きするのって気合いが要りますし、また冬の早朝は寒いので、あまり外に出たがる人が居ないんですよね。だからこそ、この時間が空いていて狙い目なんですね。
初詣で神様にしっかりお参りとお願いをしたい、恋愛成就祈願で神様にきっちり縁結びしたい名前を(心の中で)伝えたい!なんて時も、混み合って次から次へと人が押し寄せる状況ではそれもままなりませんから、出来ればなるべく、こういった空いている時間を狙って行って、ゆっくりしっかり、お参りとお願いを済ませるのが良いでしょう。
春日大社の初詣2025アクセス情報
交通アクセス
春日大社に行くには、以下のアクセス方法がありますよ。
電車とバスで行く場合は、
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から奈良交通バス(春日大社本殿行)約11~15分、
「春日大社本殿」下車すぐ または、
奈良交通バス(市内循環外回り)約9~13分「春日大社表参道」下車、徒歩約10分
車で行く場合は…
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
交通規制について
春日大社の初詣は大変混みあいますので、初詣時期にはやはり、周辺道路で交通規制が行われます。
2025年初詣の交通規制の情報はまだ出ていなかったのですが…過去の春日大社初詣の交通規制資料を参考にすると、
12月21日22:00~1月1日17:00、1月2日、3日の9:00~17:00まで、春日大社や奈良公園の周辺で、車両通行禁止や車両駐車禁止、公園道通行禁止など、広範囲にわたって規制が行われるようです。
車で行かれる予定の方は、ご注意くださいね。
駐車場はあるの?
春日大社の初詣時期は、前項で書いたとおり交通規制が行われるので、春日大社や奈良公園付近には車を停めることが出来ません。
車で春日大社の初詣に行きたい場合は、無理に大社や奈良公園近くまで車で行こうとすると、渋滞や、交通規制に巻き込まれて、動けなくなる可能性があるので、無理をせず、少し離れた場所の駐車場に停めることをおすすめします。
タイムズならまち大通り(20台)
土日祝24時間が最大1500円
8時~20時までは200円/30分、20時~翌8時までは100円/時間
12/31-1/4は特別料金、終日60分500円、当日1日最大1500円
三井リパーク御所馬場町(13台)
土日祝最大料金入庫当日24時まで1200円
【12/31~ 1/ 4期間内】最大料金入庫当日24時まで3000円
タイムズならまち(132台)
土日祝24時間が最大2000円
8時~22時までは200円/20分、22時~翌8時までは100円/時間
12/31-1/4は特別料金、終日20分500円、当日1日最大3000円
この3つです。24時間なので出し入れ時間を気にせずに済みますし、これらは大晦日の夜でも、並ぶ時間を覚悟すれば、停められる可能性は高いですよ。
春日大社の初詣2025 屋台(出店)事情
初詣の大きな楽しみのひとつに、出店している屋台めぐりがありますよね。人気があって人が集まる神社だと、屋台の数も多いので、それが春日大社ともなれば、より屋台への期待も高まります!
そこで、春日大社の初詣の屋台の出店情報、調べてみました。
屋台はどのあたりに出店するの?出店時間は?
春日大社の初詣の屋台の出店場所は毎年、主に一之鳥居から二之鳥居の手前400メートルほどの参道の両側、となっています。
いつから出店が始まる、という詳しい情報は調べても見つからなかったのですが、三が日はだいたい参拝時間と同じくらいで、出店数も三が日がピーク、その後、三が日以降も屋台は並びますが種類はだんだん少なくなり、7日には完全に出店が無くなる、という感じだそうです。
屋台を存分に満喫したい!という場合は、三が日中に初詣に行った方が良さそうですね。
おすすめの出店屋台はこれ!
春日大社の初詣に出店される屋台は、特別に奈良っぽいとか、歴史的なグルメ…みたいなものは無いようですが、ベビーカステラ、富士宮やきそば、ひるぜん焼きそば、など、屋台らしくて美味しいものが人気があり、おすすめですよ。
特にこの中でも、ひるぜん焼きそばは、数年前から出店している比較的新しい屋台グルメなのですが、もっちりとした麺にキャベツや肉の旨味とみそダレが絡みついて、初詣の寒さで冷えた身体に染みる美味しさなので、気になる方はぜひ、食べてみてくださいね!
以上、春日大社の初詣について、春日大社の概要や恋愛成就祈願の神様の話、実際に行こうとした際に気になる混雑や駐車場、屋台の出店など、色々まとめてみました。
2025年の初詣は恋愛、縁結びのお願いをしたい!とか、美しく有名な神社に初詣をしてみたい、という方、ぜひ、初詣に行く神社候補選びや、実際の予定を立てるための参考として、お役立て頂ければと思います。
冒頭にも書いた通り、日本には本当に数多くの神社がありますが、春日大社は、その中でもトップを争う歴史の古さと、美しさを持った、素敵な神社です。
日本人の心の中にある、朱色の鳥居と社殿と周りの森や木々が上手く調和して…みたいな美しい風景がそのまま形になったのがこれだ! というような、そんな場所なんですよ。
ですので、初詣での参拝や、恋愛成就祈願をしたくて行く、という場合も、せっかく行くなら、なるべく混雑を避けて、境内の隅々まで観て楽しんで、歴史に想いを馳せ、パワースポットや、神様の気配に触れて頂きたいと思います。
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