初詣2019 願掛けの仕方やお賽銭の額など神社でお参り作法

お正月の初詣にはじまり、節分、厄払い、お祭り、七五三などの行事や、旅先で立ち寄った時、パワースポットめぐり、願掛け、などなど、神社へお参りをする機会って、何かと多いですよね。
上記のような行事にあまり縁が無いし興味が無いという方でも、初詣だけは行くとか、願掛けは神社でする、という方も多いでしょう。

ところで皆さんは、神社でお参りするにあたっての、願掛けの仕方や、お賽銭の額や入れ方、などの詳しい作法を知っていますか?

「二礼二拍手一礼、お賽銭は小銭でしょ?誰でも知ってるよ!」と思われる方も居るかもしれませんが、実は他にも鳥居のくぐり方とか、参道に入る時から色々作法があるんです。

神社でお参りするにあたっての、願掛けの仕方や、お賽銭の額や入れ方などの詳しい作法を知っていますか?

神社って、どこのどの神様を特別に信仰しているという意識が無くても、子供の頃からの慣例とか、風習や慣習として行く方も多いですし、だからこそ、神聖な場所だということは頭では分かっていても、作法について改めて聞いたり、知る機会って、あまり無いんですよね。

でも、初詣や、交通安全や安産、合格祈願などの願掛けは神様に対してお願い事をするわけですから、作法を知らないから~となあなあで済ますより、きちんと調べて、正しい作法で礼節を尽くして願掛けをしたほうが、神様も気持ちよく願い事を叶えてくれたり、叶えるための努力の後押しをしてくれそうな気がしませんか?

今回は神社へのお参りするにあたっての、願掛けの仕方やお賽銭についてなど、正しい作法について色々ご紹介したいと思います。



 

「どの神社にお参りをするか」が重要

神社に行ってからの詳しい作法を説明する前に、参拝する神社をどこにするのがいいのか、について書いておきますね。

神社って日本全国あちこちにありますが、そんなあちこちに祀られている神様には、それぞれ様々な由緒があり、また神社によって祀られている神様も違ったりします。そして神様によって、御利益の得意分野も違っているので、願掛けをする際は特に、「どの神社にお参りをして、どの神様にお願いをするか」というのが重要になってくるんですね。

願掛けの内容が受験なら学業の神様、出産の無事をお願いするなら安産のご利益がある神様にお参りをする、という具合です。

「どの神社にお参りをするか」が重要

しかし、そういった願掛けの内容に合った神社へのお参りの他に、何をおいてもまずお参りしなくてはいけない神社があります。
それは、地域の氏神様(うじがみさま)を祀る神社です。

氏神様は自分の住む地域の守り神であり、もっとも大切にする信仰対象の神社とされています。
氏神様には、初詣などの年中行事の他、お宮参り、七五三などの通過儀礼でもお参りするものとされています。ちなみに、この氏神様は家から一番近い神社が氏神神社とは限りません。

自分が住んでいる地域の氏神様がどの神社におられるのか、分らない方は地域の方に訊くのもいいですし、また最寄りの神社庁に問い合わせをすると、教えてくれますよ。
初詣などで今後正しい神社にお参りするためにも、知らない方はぜひ、この機会に調べてみてくださいね。 →神社庁(ウィキペディア)

 

 

参拝をするなら午前中にするのが良い

初詣も願掛けも、あまり時間を気にしたことがない、という方いませんか?

実は神社にお参りをするなら、午前中がおすすめ、という考え方があります。
なぜなら、一般的に神様は日の出とともに来て、日没とともに帰る、と考えられているから。

また、慶事は何よりも先にとか、太陽が昇っている時間帯は運気もあがるとか、そんな風習や考えが合わさって、午前中が良いとされているんです。

参拝をするなら午前中にするのが良い

だからといって、別に午後や夕方にお参りに行ったからといって、マナー違反だとか失礼だなんてことではないので、どうしても午前中は都合が悪くて参拝に行けない…という方も、安心して下さいね。
個人的には、早朝や午前中の神社は空気が清々しくて好きですし、更にそれが神様が居られる時間帯だということならより有難くて嬉しいので、午前中に行ける方には、気持ちよくお参りが出来て御利益もありそうな午前中の参拝をおすすめします。




 

神社への願掛けやお参りをする際の作法

それでは、神社への願掛けの仕方やお賽銭についてなどの、詳しいお参りの作法について書いていきますね。

 

1.鳥居をくぐる時は一礼をする

鳥居の前に立ったら、帽子を脱ぎ、一礼をします。それから鳥居をくぐります。
鳥居から先に入る際は、左足から入るようにします。
鳥居が複数ある神社の場合は、出来れば神社の一番外側にある「一の鳥居」から順に「二の鳥居」「三の鳥居」とくぐって、参道に入ります。

鳥居をくぐる時は一礼をする

神社の鳥居はただの飾りではありません。この鳥居から先は神様が居られる神聖な場所である、という目印であるという他、聖域と人間界を隔てる結界でもあるんです。
ですので、なんとなく通るのではなく、きちんと礼節を尽くしてくぐりましょう。
また、神事は左側から始めるという決まりがあるので、左足から入ります。

 

2.参道は道の端を歩く

鳥居をくぐって参道に入ったら、必ず左右どちらかの端によって歩きます。
これは、参道の中央は神様の通り道なので、そこを人間が歩くのは失礼だと考えられているからです。

参道は道の端を歩く

実際、神職の方も拝殿の正面にあたるラインを「正中」と呼んで、そこを横切ったりお尻を向けたりしないように気を付けているそうですよ。
参道は真ん中を歩かない、しっかり守ってくださいね。

 

3.手水舎で手と口を清める

神社の境内には必ず、水と柄杓が置かれている場所がありますよね。ここは「手水舎」(ちょうずや・てみずや)と呼ばれるところで
神様の前に出る時に、手と口を清めるための場所なんです。

手水舎で手と口を清める

本来は、海や川につかって全身を清める禊を行うのが正しい作法ですが、それを守るのはなかなか難しいですから、かわりに、手と口だけは清めましょう、ということでこの手水舎があります。

手水舎では以下の手順と作法で清めます。

①右手で柄杓を持ち、流れている清水を汲み、左手を清めます。
②柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。
③柄杓をまた右手に持ち替え、左の掌に水を受け、口をすすぎます。
④再度左手を清め、残った水で柄杓の柄を流し清める。柄杓を元の位置に戻して完了。

この際の注意事項としては、柄杓に水を汲むのは①の一度きりで、④の行程までこの水で行うこと。
また、口を清める際に、柄杓に直接口をつけたり、柄杓に口をすすいだ水を戻したりするのは厳禁です。

 

4.賽銭を正しく入れる

大きな賽銭箱が必ず拝殿の前にありますが、ここにお賽銭を入れます。
この際に注意が必要なのが、乱暴に投げ入れたりしないこと。投げつけるように入れたりするのは失礼です。静かにそっと入れるようにします。

賽銭を正しく入れる

ちなみに、大きなお願い事をしたい、重要な願掛けをしたいなどで、小銭ではなく紙幣を入れたい、という場合は、住所氏名を書いた白い封筒にお金を入れてから、賽銭箱に入れると良いですよ。

 

5.一損し、鈴を鳴らす

神前まで来たら、一損(いちゆう)という、軽い会釈をします。(二礼二拍手する前の軽い会釈を、一損といいます)次に、鈴がある場合は、これを鳴らします。
鳴らす回数に規定はありませんが、一度揺らして鈴の音が消えるまでを1回と数え、3回ほど鳴らすのが良いとしている神社もあります。

一損し、鈴を鳴らす

これは神社によるので、「こうした方が良い」というようような注意書きがある場合は、それに従ってくださいね。
また鈴は、鈴の音で自分が来たことを神様にお知らせしている意味があるので、思い切り力強く鳴らしてください。

 

6.二礼二拍手一礼を行う

お賽銭を入れたら、二礼二拍手一礼を行います。願掛けはこのタイミングでします。
二礼は、神様に向かって二回深くお辞儀をすること。背中を平らにして、腰を90度に折ります。
二拍手は、両手をのばして掌を合わせてから、右手を少し後ろに下げ、肩幅ほどに両手を開いて、柏手を二回打ちます。

その後、再び両手をあわせ、揃えて願掛けや祈りの念を込めてから、手を下します。
一礼で、再び深くおじぎをして、終わりです。

二礼二拍手一礼を行う

もっと丁寧なやり方だと、「一損二礼二拍手一礼一損」となっています。上記の方法か、もしくは丁寧な方か、好きな方を選んでくださいね。
ちなみに柏手をうつのは、神様を呼ぶためでは無く、自分が素手で、何の下心もないことを神様に示すためのものと言われています。
柏手を打って手を合わせたら、純粋に感謝の気持ちとか願い事のことだけを思い浮かべて、余計な事は考えないようにしたほうが良いですね。

なお、この参拝の作法は一般的なもので、たとえば出雲大社など神社によっては作法が異なる場合がありますのでご注意ください。




 

お賽銭の意味についての色々

願い事によってお賽銭の額を変える必要はあるの?

神社にお参りや願掛けに行った際の、お賽銭の額って、地味に気になりますよね。
たとえば、初詣などさらっと新年のご挨拶でお参りした場合は小銭で良い気がするけれど、大それたお願い(全国大会で優勝したいとか、難関大学に合格したいとか)をするのに少額の小銭では失礼ではないか?とか…というわけで、お賽銭について色々調べました。

お賽銭の意味についての色々

本来のお賽銭はお金ではなく、神様にお米を供える「おひねり」でした。
それが、中世以降、庶民に貨幣経済と社寺参詣が浸透し、それが一般化したことで都市の風習として賽銭を奉納することが流行になり、現在の様な形になったようです。
また、「お賽銭は祈願成就のお礼として奉納する金銭」という考えもあるそうです。
お賽銭は願掛けをするお願い料とか祈り賃などではなく、願い事を叶えて頂いたお礼、という意味だったんですね。

お賽銭は願掛けをするお願い料とか祈り賃などではなく願い事を叶えて頂いたお礼

この考え方を元にすると、願掛けの際のお賽銭の額の大小はの考え方は、「大きな内容の願掛けをしたいから、大きい金額のお賽銭にする」「たくさんお賽銭を奉納した方が願いが叶いやすい」、というより、「前回のお参りでしたお願いが叶ったので、感謝の気持ちのあらわれとして、お賽銭を奮発します」というほうが自然かな、という気がします。

つまり、今回の願掛けのお参りでは願い事の大小問わず普段通りのお賽銭を奉納して、願いを叶えて頂いたら次回のお参りでお礼としてお賽銭を増やすという感じです。これは調べても何が正解かは出てこなかったので、私の個人的な考えですが、皆さんはどう思われますか?

 

 

縁起の良いお賽銭、縁起の悪いお賽銭とは?

お賽銭の額や硬貨に何か決まりやマナーがあるのか調べてみましたが、
マナーというよりは、どちらかというと語呂合わせというか、縁起の良い硬貨や枚数のお賽銭にして、幸運を願おう、という考え方が主流でした。
そんな縁起の良いお賽銭をいくつか例にあげますと…

・5円玉を1枚=「五円」と「ご縁」をかけて、「ご縁がありますように」という意味
・5円玉を2枚=2枚の五円玉を重ねることで「重ね重ねご縁がありますように」
という意味。逆にご縁が遠のくというネガティブな考え方もあります
・5円玉を3枚=「十五円」と「十分ご縁」をかけて、「十分ご縁がありますように」の意味

縁起の良いお賽銭、縁起の悪いお賽銭とは?

この後に、5円玉が5枚なら25円なので「二重にご縁」とか、8枚なら「末広にご縁」とかが続きます。 とりあえず、このことから、お賽銭には五円玉が良い、ということがわかりますよね。

また、穴あき銭は縁起が良いと考える方が多く、50円玉も縁起が良い、とされていますよ。お賽銭の額を増やしたいけど5円玉を大量に集めるのは大変…という方は、50円玉を使うといいかもしれませんね。

ただし、5円玉や50円玉を使っても、合計額が縁起が悪いとされているお賽銭もあります。それは 「65円=ろく(六)なご縁がない」「75円=な(七)んのご縁もない」「85円=や(八)っぱりご縁がない」の三つです。

また、縁起の悪い硬貨もあります。それは10円玉と500円玉。

縁起の悪い硬貨もあります。それは10円玉と500円玉。

10円は「とおえん」と呼ぶことから、つまり「遠縁」、縁が遠のいてしまう、という意味からきています。
500円は、これ以上大きい硬貨が無い、イコール「効果が無い」で、つまり、これらも語呂合わせなんですが、少しでも縁起の悪そうな要素は取り除いて、どうしても完璧なお参りをしたい!と考える方は、注意して避けたほうが良いでしょう。

 

 

以上、神社での願掛けやお賽銭など、お参りの際に気になる作法についてなどのご紹介でした。参拝の際の参考にしてみてくださいね。
神様は、お賽銭の金額でどうこうとか心の狭いことは仰らないのでは…とか、個人的にはちょっと思うところもあるのですが、だからといって、神様にお願いごとをする願掛けは勿論、日頃の感謝を伝える慣習でのお参りでも、適当なことや失礼なことをするのはやはり避けるべきです。

神様は人間には計り知れない存在ではありますが、それでも、失礼な態度でされた頼まれごとと、誠意をもって丁寧にされた頼まれごと、普通ならどちらを気持ちよく引き受けるかと考えたら、なるべく礼節を守り誠意をもってお参りしたほうが、より御利益も受けられそうな気がしますよね。

 

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