東京マラソン2018日程とコースや制限時間について

東京マラソン2018日程とコース制限時間

朝晩が本当に寒くなってきました。秋が深まりつつあります。
ただ、昼間はまだ過ごしやすい季節です。
皆さんこの季節を行楽や観光・イベントなどで楽しんでいらっしゃると思います。

さて、今回はさわやかな秋空の下で、気持ちよく走る事が出来る「マラソン」
について触れたいと思います。

最近の健康志向の高まりもあり、「マラソン」は誰もが気軽に参加できる
スポーツに変わっています。「街を楽しくランニング」する風景は、もう若者から高齢の
方まで幅広い年齢層において珍しい風景ではありません。

今回はその楽しくランニングする火付け役となったといっても過言でない
「東京マラソン」について調べてみました。

東京マラソンは今年で12回目を迎えます。
大都会東京の観光地を自由に走れる東京マラソンは、10年の時を経て
もはや文化になっているともいえます。

そんな一般市民からトップアスリートまで参加する、東京の街を一時封鎖して行われ
る、東京マラソンについて、2018年の大会日程やコースのご紹介、
そして制限時間について色々調べてみましたのでご参考ください。

2018年で第12回開催となる東京マラソン、
まだ正式に開催日程は公表されていません。
しかし、第3回から昨年の第11回までの過去10大会では、
全て2月の最終日曜日に開催されています。

2018年2月の最終日曜は25日となりますから、
2月25日の開催日程で間違いないと思います。

また、スタート時刻も過去10年間1度も変更がありませんので
9時05分：車いすマラソ
9時10分：10kmスタート、マラソンとなるでしょう。

開催日時 2018年(平成30年)2月25日(日)
9時05分　車いすマラソン･10kmスタート
9時10分　マラソン･10kmスタート
10時50分　10km競技終了
16時10分　マラソン競技終了

①マラソン(男子･女子､車いす男子･女子)
②10km(ジュニア&ユース･視覚障害者･知的障害者･移植者
･車いすの各男子･女子)

① マラソン:東京都庁～飯田橋～皇居前～日比谷～品川～銀座～日本橋～
浅草雷門～築地～豊洲～東京ビッグサイト
(日本陸上競技連盟/AIMS 公認コース)
② 10km:東京都庁～飯田橋～皇居前～日比谷公園

① マラソン:7時間・車いすマラソン:2時間10分
② 10km:1時間40分・車いす10km:35分
制限時間は､号砲を基準とし、交通･警備､競技運営上､
関門閉鎖時刻を設けており、関門以外においても著しく遅れた場合は､
競技を中止しなければなりません。

上記は､今回大会の関門閉鎖時刻です(予定)。

東京マラソンでは、その後に開催される重要大会の選考も兼ねています。前大会では、第16回世界陸上競技選手権大会男子マラソン代表選手選考競技会、第101回日本陸上競技選手権大会男子マラソン、アボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズⅩ。

マラソンブームが続いていますが、
東京マラソンが初めて開催された2007年を振り返ると、
まだまだマラソンは今の様に一般市民に根付いてなかったと思います。

1000万人とも2000万人ともいわれるわが国のランニング人口ですが、
すでにライフスタイルのひとつになっています。

市民マラソンの火付け役となった東京マラソンですが、
全国各地で市民マラソンの開催が相次いでいます。

東京マラソンの抽選倍率は、
第１回が3.1倍、第２回目が5.2倍、第３回が7.5倍というように右肩上がりで
現在では１０倍を超える、出場権はプラチナチケットになっているのです。

今や、マラソンを走りたくても、大会に参加できない、
「マラソン難民」という言葉まで生まれています。

1人でも気軽に始められるスポーツがマラソンです。
健康効果も期待でき、医療費削減にもつながります。

マラソン関連グッズの販売店、ランニングサークルやクラブも増え続けている為、
経済効果も期待されています。

この様なマラソン文化の火付け役となった東京マラソンが、
12回目の節目の大会で大いに盛り上がり、大成功を収めて、
また更なる新たなマラソン文化の発祥のきっかけになることを期待したいと思います。