お中元用のし(熨斗)紙の種類~水引の違いや短冊など~
お中元ののしの種類って? ~お世話になった方へ お礼の気持ちを込めて贈り物を~
7月になると続々とデパートに並ぶのが「お中元」の贈り物たち。
我が家も昔から贈ったり贈られたりが多い家庭だったので、
来た品物を見ては一喜一憂が初夏の風物詩でした。
ビールでがっかり、果物やジュースで大喜びしてましたね(*^_^*)
いざ大人になって贈る側になると、品物を選んで贈る手配だけして、
のし紙なんかは任せっぱなし・・・という方もたくさんいます。
気付けばのし紙の正しい貼り方や書き方の知識が皆無、って多いみたいですね^^;
実は、のし紙には種類があるということをご存知でしょうか?
(・∀・)「御祝い用のだったらダイジョウブでしょ?」
いいえ!御祝い用ののし紙にも種類があります。
結婚式のお祝いに考えもせず使ったら、大問題になるかも。。。
では、お中元で使う、正しいのしはどれでしょうか?
お中元で使うのしの種類
そもそも「のし」とは贈答品や進物に添えてある飾りのこと。
のしとは、
紅白や黒白のおびひものことは「水引き」といいます。
ですが、「のし紙=のし」と言われていることも多いので、
ここでは「のし紙=のし」として解説しますね。
のしの種類
御祝い事や贈答品で使われるのしの種類は2種類です。
<水引が蝶結び>
<水引が引き結び>
水引の種類によって意味が違ってきます。
・蝶結び=何度あってもよいお祝いのときに。出産・七五三・入学祝い・就職祝いなど
・引き結び=1度だけのお祝いに。結婚・結納など
これらの水引の種類を覚えておきましょう!
お中元で使われる水引は蝶結びですから、この水引が印刷されたのし紙を用意します。
デパートなどで配送の手配をする方は、のし紙の種類を気にしなくても大丈夫!
「お中元」と言えばお中元用ののし紙を手配してくれます。
最近増えている短冊形ののし
最近は「簡易のし」と言われる短冊形ののしが増えています。
これは、エコ包装化が進んだため。
普通ののし紙と違った意味を持っているわけではなく、
どちらものしとして正式なものです。
出典:亀城庵
デパートから配送する場合はこののしが良く使われますね。
自分で用意する場合は、のしの横に「お中元」と書き、
その下に名前を入れて贈り物の右上に貼りましょう。
この短冊形ののし紙はとても便利!
たくさんの人に贈る場合や自分で手配してのし紙も自分で・・・という方は、
この短冊形で進めていくのがいいかもです。
最近は無料ダウンロードできるテンプレートが増えてきました。
こういった無料のテンプレートを自分で印刷して貼って贈っても、
失礼には当たりません。
のし紙って用意するとなると意外と大変ですので、
略式のものを使用するというのも一つの手ですよ☆
のし紙の無料テンプレートについては、
こちらの記事にまとめています⇒お中元用のし紙・短冊のテンプレレート無料ダウンロード☆
まとめ
・お中元ののしは必ず「蝶結び」の水引ののし紙を!
・短冊型ののしも正式なのし紙として有効
・自分で手配する場合はテンプレートを利用して!
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