2023年のお盆休み期間はいつからいつまで?何連休になるの?

お盆休み2023いつからいつまで

会社務めのサラリーマン等にとって、お盆休みは嬉しいものです。
真夏の暑い時期を一旦エスケープできますから、お盆休みで疲労回復・体調調整して、夏の後半戦に望めます。

まーっ、ご家族がいらっしゃる方はそうのんびりできないかも・・テンションあげあげの子供達と違い、少しでも休息したいのが本音^^;
反対に、今年社会人となった新入社員さんは、学生時代の夏休みの記憶が新しく、短すぎるお盆休みの期間にはショックかも。。
でも、そこは社会人ですから慣れてください^^;

2023年のお盆休みはいつから

それでは、2023年のお盆休み期間ですが、、今年は凄いことになります。
GWの10連休といい、2023年は連休の当たり年みたいですね。

本来のお盆がいつからいつまでなのかも踏まえてお話していきましょう。
それと、お盆休みについてご興味をいただいたことなので、お盆についても少し知っておくと有意義なお休みになるかも知れませんよ。

お盆期間は迎え火~送り火の間

こどもの頃、私が住んでていた家では、毎年8月13日の夕方になると、母が決まって家の前で迎え火をし、 16日には送り火をしていましたので、割と小さい時から、お盆がいつからいつまでなのかは分かっていました。

この迎え火~送り火がお盆期間、つまり8/13~8/16となります。
これは年ごとに変わるものではありませんので、2023年のお盆期間も 8月13日~8月16日です。(旧盆の地域)

このお盆期間がその前の「山の日」や土日が相まってお休み期間が変わります。上手くいくこと今年の様なラッキーな連休が形成されてしまいます^^



 

2023年のお盆休みはいつからいつまで何日間あるの?

今年のお盆休みが何連休なのか!まずはカレンダーをご覧ください。

2023お盆休みカレンダー

カレンダーの赤色の『』が例年通りの一般的なお盆休み。2023年は山の日が金曜日となるため、良い形で本来のお盆休みと繋がってきます。
土日休みの会社であれば6連休が確定するものと思われます。また、通年少し長いお盆休みが設定される会社では17日18日がお休みになって10連休となるところも多そうです!そうなれば、かなり遠出や解禁された海外旅行も余裕ですよね。

2023年は10連休の会社が多くなります。

大手企業にお勤めで、年間休日が120日前後ある会社では10連休は珍しくないかも知れませんが、そうではない企業さんも2023年は遜色ない大型連休となります。

私がサラリーマン勤めをしていた時は、正月、ゴールデンウィーク、お盆は長期休暇にされていまして、それぞれ10連休以上が設定されていましたが、2023年のカレンダーなら、8/11~8/20、或いは8/21までだと推測されます。(恐らく民間企業ではこの辺が最長じゃないかな?)
つまり2023年は他多くの企業と同水準ということです。



しかし、2023年のお盆に家族でお出かけ予定の方は十分な注意も必要。

ご承知のとおり、昨年5月以降海外旅行も可能になりましたが、それでも完全な解禁と言える状態とは違いました。また庶民の味方と言えるLCCにより格安航空も一部の運行に留められていました。
ですので昨年のお盆休みに海外旅行へ行かれた方はそれほど多くありませんした。その分、2023年こそは!と海外を視野している方が多いと予想されます。
それに伴い、ここ数年コロナ禍で縮小していた交通機関や空港の混雑はとんでもない事になるのでは?…との懸念があります。
更に、2023年のお盆休みは多くの会社さんで足並みが揃ってしまう点も混雑に拍車をかけそうです^^;

以上の事を考慮すると、8月11日、8月12日は想像を超える渋滞の可能性も低くない気がしますし、当然、旅券・宿泊施設の混雑も懸念されますので、例年より早めに計画を立て、予約しておかないといけないかも知れませんね。

今年のお盆休みは各地の高速道路・新幹線・空港で大渋滞が懸念されます。

先のGWの時もそうでしたが、当初の予想を大幅に超える渋滞が発生しています。
また、GWと違いお盆は必ず規制する…という方も多いのですから、或いは、今年のGW以上のとんでもない渋滞が発生する可能性もありそうです。
特に高速道路の渋滞は動きがとれないので、ストレス以外の何物でもありません。そして、40km、50kmクラスの渋滞は間違いなく発生すると考えられます。

ですので、車でお出かけ方は、如何に大渋滞をかわしつつ目的に地到達するか、ドライブスケジュールを組み立てる必要があると思います。

ちなみに、2023年のお盆期間中の高速道路渋滞に関する情報は、別の記事にしておりますので、こちらも併せてご覧いたければ幸いです。
お盆休み渋滞予測2023高速道路渋滞ピークはこの日この時間!

 

 

銀行や公務員の人のお盆休みって?

人様のお盆休みで気になるのが、銀行や公務員の方ですよね^^
銀行や役所関係は、基本暦どおりに業務がされていますので、お盆だからってことで休みになることはありません!

だから、お盆休みとして決まった連休はないのですが、夏期休暇や有給休暇を利用して、交代で個人的に休みをとります。

 
また公務員というと、小中学校の先生(地方方公務員)もはいりますが、
学校の先生のお盆休みについては、結構誤解されている方も多くて、子供達が夏休みなので、「結構長い休みをとってるんじゃないの~」と思われがちなのですが、、

学校の先生のお盆休みは長いんじゃないの

実際には、4、5日程度の夏期休暇なんです!生徒が居ない時でも先生方は色々お仕事で出勤されているんですよ。

なので、銀行や公務員方のお盆休みは、巷のお盆期間とズレることの方が多いんでしょうね。
でも、その方が混雑に巻き込まれないでいいのかも知れませんが…?



 

お盆に纏わる裏話・・・って程ではありませんが、、

私が社会人になる前のお盆の記憶は、やはり迎え火~送り火にあります。

8月13日の夕方になると、自分の家はもちろんのこと、、近所が一斉に迎え火を焚きだしていましたので、小さいながらお盆は神聖な儀式のように感じていました。

近所が一斉に迎え火を焚きだして

少し離れたところからボーっと眺め、近所のお父さんお母さんがどんな思いで、たいまつに火を灯しているんだろうと…
記憶に間違いがなければ、うちの近所ではこのお盆時期に提灯もあげていましたね。提灯といっても電灯式ですけどね。

そして、お盆の時期に必ずあったのが、お仏壇のきゅうりとナス、そしておはぎ(ぼた餅)です。

うちでは、ぼた餅を母が手作りをしていて、市販のものより、ちょっと大振りで甘さも控えめなものでした。こどもの頃、これが大好きでよく食べましたね~
おふくろの味です^^

お盆によく食べたおはぎ

世間では、ぼた餅というよりおはぎと呼ぶことの方が多いようですが、実は、季節ごとに違うのが本来のようです。

春⇒牡丹餅(ぼたもち)
夏⇒夜船(よふね)
秋⇒御萩(ぼたもち)
冬⇒北窓(きたまど)

なので、お盆の時期にいただくのは、正式には夜船(よふね)となります。(はじめて聞いた言葉です^^;




それと、先のきゅうりとナスですが、お仏壇にお供えするのきゅうりとナスには割り箸で足がつけられていました。何かの動物を現わしていることは皆さん直ぐ分かると思うのですが、

『その動物は何かご存じですか?』

仏壇に供えるキュウリとナスの正体

私もこどもの時に「その動物みたいのは何?」って、絶対聞いたと覚えがある筈なんですが、 いまは全然思い出せません。

気になったので調べてみたとろこ、きゅうりが馬で、ナスは牛にみたてているとのことでした。
正式には精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれるものお飾りになります。

 

 

以上、2023年のお盆休みについてでした。

コロナが収束した途端、GWは9連休、お盆休みは10連休、何かラッキーな気になります。でも2023年に社会人になったか方。毎年これ程の連休が保証されている訳ではありませんので、勘違いしないでくだいね^^;
お盆には大型連休が年間計画で設定されている会社はもちろんありますが、社会一般としてはそうした休日設定は少数派だと思います。

ですので、2023年の様な特別なお盆休みには、特別なプランを考えてみてはいかがでしょう。遠方で普段のお盆休みには中々帰省できない方も10連休あれば余裕ですし、貯えがある方は海外に羽を伸ばすのもいいですよね。
但し、本来はご先祖を供養する期間ですから、 やるべきことはキチンとやっておくことも良識ある社会人ですからね。渋滞・事故に注意して色んな意味で楽しんでくださいな^^

 

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