初盆の服装とマナー 夏は平服OK?子供はどうすればいいの?
初盆の服装とマナー夏だから平服OK?子供を連れて行ってもいいの?
~恥ずかしくない初盆のふるまい方~
亡くなった方が初めて迎えるお盆のことを「初盆」といいます。
初盆には法要を行うことが多く、親戚や親しくしていた方の
初盆に招かれる人も多いでしょう。
大切な方が初めて家に戻ってくるのが初盆ですから、
心を込めてお迎えしたいもの。
葬儀の時と同じく、厳かな気落ちでお迎えしましょう。
初盆の法要の時は、大人は喪服を着用します。
葬儀やお通夜の時と同じ喪服を着ていく人がほとんどのはず・・・
ですが、暑い夏のことですから、必ずではありません。
相手によっては「平服でいいよ」「地味な服装なら全然◎」
と言ってくれる時もありますから、その時はその言葉に甘えて
黒っぽい服装でまとめて行けば大丈夫です。
困るのは子供ですよね。
そもそも子供を連れて行ってもいいものなのか?
もし連れて行くとしたら、服装はどうすれば・・・?
↑こんな悩みを抱えている人が多いんですよ。
その辺の疑問に応えるべく、調べてみました。
お子様を初盆に連れて行くべきなのか、服装はどうすればいいのか、
迷っている方はぜひ参考になさってください↓
子供を連れて行く時の服装は?
まず、初盆に招かれたときに子供を連れて行くかどうかですが、
これは子供の年齢と相手との関係で決めます。
相手が親戚ではない場合、
0歳~3歳ぐらいまでの赤ちゃんを連れて行くのはNG。
相手も落ち着きませんし、自分もかなり気を使う羽目になります。
赤ちゃんは法要の長さに耐えられませんし、
途中でぐずり始めることも大いに考えられます。
なので、親戚でない場合は赤ちゃんを連れて行くのはさけましょう。
もう少し大きい、4歳以上の子供の場合は、子供の性質で決めて。
就学前の子供は落ち着きがある子供・おとなしい子供と、
性格によって大きく違います。
法要の時間に耐えられそうなら連れて行ってもダイジョウブです。
そして相手が親戚だった場合は、赤ちゃんでも連れて行ってダイジョウブ。
相手も子供がいる大変さを分かってくれるでしょうし、
子供の顔を見たいという方もいると思います。
念のため「子どもを連れて行っていいか」という確認をとり、
許可をとってから連れていきましょう。
子供を初盆に連れて行く時の服装
子供を初盆に連れて行く場合は、年齢によって服装を決めます。
就学年齢で学校の制服がある場合は制服で。
制服がない場合は
男の子はズボン(黒・紺・グレー)、白シャツ
女の子はワンピース(黒・紺・グレー)もしくは白ブラウス・スカート
↑これが一般的ですね。
靴は黒の皮靴がベストですが、子供は革靴がない場合もありますよね。
その場合は、学生らしい靴ならOK。
スニーカーでも白・黒・紺などなら大丈夫です。
NGな服装は、派手な色のシャツや靴など。
女の子はサンダルやミュールはNGですので気を付けて。
当然ですが、赤やピンク、蛍光色などは絶対に避けましょう!
また、暑い夏と言っても靴下を履かず裸足で行くのはNGです。
法要は公の場と同じと考えて、靴下を履かせておきましょう。
子供とは言え、初盆の場は公の場に出るのと同じ。
相手に失礼のないように、大人が気を配りましょう。
就学年齢に達していれば、こういった場を経験するのも
非常にいい経験になります。
大人が教えてあげながら、恥ずかしくない振る舞いを
学んでいけるようにしてあげてくださいね。
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