三春の滝桜2024年の開花予想と見ごろ シダレザクラにヨイシレテ

三春の滝桜2024年の開花予想と見ごろ

ソメイヨシノ、タカトオコヒガンサクラなどなど。桜といってもその種類、花の色、形、枝へのなり方など様々です。その中でも一風変わった咲き方をするのがシダレザクラ、ではないでしょうか。
枝が長いけれど柔らかいために、その名の通りしだれているのが特徴です。

枝が長いけれど柔らかいために、その名の通りしだれているのが特徴です。

いままで私の身近な所で咲いていた桜の木は、しゃんと枝を伸ばしているものがほとんどだったので、初めてシダレザクラを目にした時は、ハリー・ポッターの「暴れ柳」を連想したものです。

今回は一風変わった咲き方で人々を魅了し続けるシダレザクラ、三春の滝桜についてとりあげていきます。2024年の開花予想や見ごろ、滝桜を楽しむ上でのお役立ち情報もお話ししていきますので、ごゆっくりどうぞ^^

記載内容について



 

三春の滝桜2024 開花は?見ごろは?

2024年3月6日の観測によりますと、滝桜はまだつぼみの膨らみもみられず、開花はまだ先になると予想されています。

そこで、過去30年間の観測データを参考にすると、つぼみのふくらみ、咲き始めとなる開花は大体4月の初旬、満開となるのは4月の2週目、15日から23日前後という結果が出ています。

開花予想が4月14日、 満開が4月20日…

weathernewsでは、開花予想が4月14日、満開が4月20日からとなっていましたが、これより少し遅くなるのでは…と。
また、散り始めるのは4月の終わり頃からで、5月の頭ともなると葉桜になってしまいます。

桜は雨や風、気温と言った環境に左右されやすいく、開花が早まったり、散るのが遅くなったりするので、天気予報や三春町のサイトをこまめにチェックしてみてください。
公式サイト

そして、見ごろのひとつとして、夜の時間帯もおすすめですよ。

見ごろのひとつとして、夜の時間帯もおすすめです。

夜の9時までライトアップが行われ、暗闇に照らし出された幻想的な滝桜が楽しめます^^
夜はツアー客がいないので、混雑をさけられるといったメリットもあります!

 

 

さあ、三春の滝桜を見に行こう!

三春の滝桜までのアクセスをご案内します。

三春の滝桜までのアクセスをご案内します。

【電車】
JR東北本線の郡山駅で乗り換えて2つ目。もしくはJR常磐線のいわき駅でJR磐越東線に乗り換え。JR磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)『三春駅』下車後、臨時バス滝桜号(有料)に乗車
※滝桜の開花シーズンのみの運行

【車】
磐越道『船引三春IC』下車後、約20分。
もしくは磐越道『郡山東IC』下車後、約30分。

【駐車場】無料駐車場あり850台収容可能、駐車場があるもののすぐに埋まること間違いなしなので、当然渋滞も発生すると思われます。
入場可能なのは朝6時からなので早めに来る、と言うのも手ですね。

※「三春町運動公園」(三春町大字貝山字泉沢100)へ駐車し、シャトルバスで滝桜へ向かう。
一般車両のルートとは違う道を通って運行されるらしく、渋滞に巻き込まれることなく滝桜に到着することができます。



 

三春の滝桜 コレを知っておくと更に楽しめる☆

三春の滝桜ってどんな桜なの?

三春の滝桜(みはるのたきざくら)は、福島県三春町にあります紅枝垂桜。ベニシダレザクラです。

種類はエドヒガン系といいます。
エドヒガン、なんだか砂漠で生き抜いてる生物みたいな格好いい名前に聞こえるのは私だけでしょうか(笑)

なんで滝とよばれているの?といいますと、この桜が三春町の滝地区にあること、また四方に伸びた枝の桜が流れ落ちる滝のように咲くから、といわれています。

三春の滝桜ってどんな桜なの?

そして岐阜県の淡墨桜とともに「東西の桜の横綱」なんて呼ばれてもいます。間近で見ると圧巻でしょうね!

 

 

三春の滝桜を数字でみてみる!

三春の滝桜を数字でみてみる!

1000
樹齢年齢、なんと1000年を越える大桜!

13.5m
樹の高さ。平均的なコンビニの高さが3メートルなので、コンビニを4階建てにしたほどの巨楼です。

25m
枝張り東に11.0m、西に14.0m、南に14.5m、北に5.5m、つまり東西の長さ約25メートルプール分、南北もほぼそのくらいの長さです。

5と3
三春の滝桜は「日本五大桜」「三大巨楼」として認定されています。

11と10
大正11年の10月に国の天然記念物に指定を受けました。



 

三春町が凄いのは滝桜だけじゃない

三春町ですごいのは滝桜だけではありません。なんと町内にあります桜の数は1万本以上!そのうち約2,000本がシダレサクラで、町全体が桜の名所とされています。
特に町の中心部は江戸時代の城下町の面影が残されていたり、樹齢100年を超える桜があちこちにあります。

たとえば樹齢350年の【芹ヶ沢桜】。

たとえば樹齢350年の【芹ヶ沢桜】。

この桜は滝桜の子孫とも言われており、樹齢は350年と推定されています。
磐越自動車道からも眺められるシダレザクラと、その手前の斜面に群生している黄色い菜の花の景色は、毎年カメラマンを惹きつけます。

 

さいごに・・・

三春の滝桜は、国内外に植樹もされています。
国内では、東京の赤坂サカスの顔となる桜として。海外では、台湾、ポーランド、ハンガリーやオーストリアへ渡っています。
機会があれば、三春町以外の滝桜も見物してみてください^^

渋滞や人ごみを避けて町内の桜名所めぐりをするのもいいかも。さらにちょっとたまってたマイルを使って国外へお花見!なんてのもいいかもですね(笑)。

 

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