神戸まつり2024 注目のサンバと花火の日程はこれだ!
神戸まつり2024 サンバと花火の日程 オマケに穴場情報も…
神戸まつりといえば、昭和46年から始まっている、とても歴史のあるお祭りです。
兵庫県で最大のお祭りとしても有名ですので、毎年来られている方も多いのではないでしょうか。
近年ではディズニーパレードも恒例になってきましたからね^^
ただ、昨年はダッフィーバスは登場したもののディズニーパレードはなかったので、ちょっと気になるところ。
しかし、神戸まつりの目玉といえば、なんといってもサンバパレード!
6000人以上が参加し、見物客は100万人を超える大人気イベント。
また神戸まつりではサンバパレードの前夜に花火も盛大に打ち上ります。
夏を待たずに花火が見られちゃうんですよね。こちらも人気なイベントなので見るだけで大変だったりします・・・。
でも、これから紹介する穴場スポットならサンバも花火もよく見られること間違いなし!
2024年は穴場スポットで、全てのイベントを楽しんでみては如何でしょうか?
記事をご参考にぜひ神戸まつりを満喫してください!
※現在、公式発表前の為、昨年の情報・予想が一部含まれています。
神戸まつりのルーツについて
神戸まつりのルーツは二つあるとされています。一つは「みなとの祭」です。
第1回の「みなとの祭」は1933年に開催されました。当時は全国的に不況で、神戸ではこれを打破するために、アメリカのポートランドのフェスティバルを参考にして、まつりを開催したと言われています。
もう一つのルーツが「神戸カーニバル」です。
1967年の「神戸開港100年祭」の一環として、例年10月に行われていた「みなと祭」も5月に変更して盛大に開催されました。その前夜祭として開催されたのが「神戸カーニバル」です。
その後、市内の交通事情の悪化などの理由から、1971年に「みなとの祭」と「神戸カーニバル」を合体して、新たに「神戸まつり」として開催されることになりました。
阪神大震災の発生によって、中止や日程の変更などもありましたが、2002年の神戸まつりからは、5月に開催することが決定され今日に至っています。
サンバカーニバル 日程など基本情報
まずは神戸まつりを象徴する、サンバカーニバルの情報をご紹介しましょう!
実は、神戸市とブラジルのリオ・デジャネイロは、1969年5月に姉妹都市の提携を行っています。
阪神大震災の翌年の1996年、「祈り・感謝ー生きる歓び」をテーマに開催された第26回の神戸まつりに、リオ市からたくさんのサンバチームも応援に駆け付け、以後、サンバが祭りの目玉イベントになりました。
毎年、神戸サンバチームの華やかなコスチュームが、まつりに彩を添えてくれています。
さて、神戸まつり2024のサンバカーニバルは、5月19日(日)に開催されます。
場所は、神戸市中央区京町の京町筋、 「サンバストリート」と呼ばれています。一日中サンバを観られるのはこの場所だけです。
おまつりパレードは、市の中心地のフラワーロードで、12:30~16:30の間、開催されますが、サンバストリートでは、12:00~16:30の時間帯で行われます。
電車で来られる場合は、最寄駅は三宮・花時計前駅になります。おしゃれな駅名でしょ♪
電車でのアクセスは、この地下鉄海岸線だけになります。当然、人であふれ返ります。
車で来られる場合は、1000台以上の車が駐車可能な市営の三宮駐車場がおすすめです!
料金は最大で2,000円で比較的リーズナブルですし、駐車のしやすさやアクセスを考えると、この駐車場がベストです。
サンバの穴場スポットは銀行前?!
さて、サンバの穴場スポットをご紹介しましょう。結論から言うと「銀行の前」です!!
その銀行は「山陰合同銀行神戸支店」知る人ぞ知る穴場スポットです。
有名なスポットなので、当然多くの人がここを目指します。穴場とは言え、早めの場所取りは不可欠になります。
次に、花火大会のお得情報をご紹介しましょう!
神戸まつりの公式HPを見ても、「花火」という文字は見当たらないんだけど?
実はまつり唯一の花火があるんです!
花火と言っても打ち上げるタイプではなく、下から吹き出す花火がメインになります。そのため、余計に場所取りが重要になります。
それでは花火の穴場スポットをご紹介します。
まつり唯一の花火は須磨離宮公園イベントで!
神戸まつりの公式HPの開催概要を見ると、メインとなるイベントともに、「各区のまつり」が紹介されています。
その中の一つに、須磨区の須磨離宮公園で開催される「須磨音楽の森」があります。
このまつりののフィナーレで行われるのが花火なんです。
須磨離宮公園は神戸市の中心から西に位置しており、サンバ会場の最寄駅である三宮・花時計前駅からは少し距離があります。
どうせ、混雑するんでしょということになりますが心配御無用!
この「須磨音楽の森」は、サンバの前日である5月16日(土)に開催されます。前夜祭のような位置付けでしょうか。
まだ今年の正確な時間は分かりませんが、例年、19時半から19時45分の15分間で、イベントのフィナーレを飾ります!
音楽の森と銘打っているだけあって、ステージでは音楽系のイベントを中心に盛り上がります。
須磨区にはマスコットキャラクター、「すまぼう」がいます。
うみぼうずをモデルにした可愛い「すまぼう」くんも、毎年キレッキレ?のダンスを披露してくれます♪
開催時間は11時から20時までです。
須磨離宮公園は通常は有料ですが、この日だけ無料になるのでお得感もありますね!
アクセス方法は?!
須磨離宮公園へのアクセス方法はいくつかあります。
まず、電車を使ったアクセスですが、山陽電車の「月見山駅」「須磨寺駅」「東須磨駅」が最寄駅です。どの駅からも徒歩約10分で会場に行けます。
おすすめは、電車とバスを使う方法です。
JR「須磨駅」、山陽電車の「山陽須磨」で下車し、そこで路線バスに乗り換えて「離宮公園前」まで行く方法です。
バスから降りれば徒歩2分の所に公園があります。
もう一つは、神戸市営地下鉄「妙法寺駅」から路線バスで行く方法です。
「こども病院前」で下車し、徒歩約4分で公園に行くことができます。
車で来られる場合は須磨離宮公園駐車場に駐車しましょう。
ただし、収容台数が300台程度なので満車の可能性があるかもしれません。料金は1日1回で500円となっています。
満車が心配という人は、少し移動が必要になりますが、三宮の駐車場への駐車をおすすめします。
花火の穴場スポットは月見山休憩所?!
このお祭りの花火の穴場スポットは、ネットなどでは殆ど紹介されていません。
そこで、過去の花火の写真を見ながら、独自に園内のスポットを探してみました。
そして有力そうな場所を発見したんです! 「月見台休憩所」です!
出典:須磨離宮公園マップ
花火が上がる噴水広場からは斜めの位置にあるんですが、普段は「月見の名所」と呼ばれているくらいとても眺めがいいスポットなのです!ということは、花火もよく見えるということですよね!?
写真を見ると、花火の周りは人で混雑しています。 ここは、少し離れてもいるので狙い目だと思います。他にも、園内には上から花火を見下ろせるようなスポットがいくつかあります。
公園のHPもあるので、是非チェックしてみてくださいね!
さて、ここまで、「神戸まつり2024」について、特にサンバや花火の情報についてご紹介してきました。
神戸まつりにはこれらのイベント以外にも、たくさんの催し物があります。公式のHPもありますので、ご覧いただければと思います。
メインイベントは、サンバがある5月19日の日曜日、各地区のお祭りは前日の5月19日の土曜日に開催されます。4月15日から5月14日まで、メリケンパークでサンバ教室も開催されます。 興味のある人はぜひ参加してください。
その他、5月16日(土)には須磨沖でヨットレースが、同日、神戸港ではカッターレースが開催されます。また、5月17日(金)日には、神戸ポートオアシスで、「港の行事」が行われ、神戸港繁栄の鐘が鳴らされます。
様々なイベントが満載の神戸まつり2024! 皆さんも是非楽しんでくださいね!
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