中学生の読書感想文おすすめ本～30分で読める短編～

読書感想文中学生おすすめ本な本は？

まもなく夏休み。

旅行やお祭り・花火など楽しい行事が多い反面、
頭を悩ませるのは宿題の存在です。

中でも読書感想文は強敵中の強敵と言えるでしょう。

もともと本が好きな人なら苦痛は感じないかもしれませんが、
そうでない人にとっては「本を読む」という第一歩が…
重く感じてしまいますよね^^;

小学校時代なら、
文字数が少なく挿絵の多い本を選ぶことだってできましたが、
中学生に上がると本選びから苦労してしまうという話をよく耳にします。

そこで今回は「すぐ読める！読書感想文になかなか取り掛かれない
中学生へのおすすめ本」を4つに絞ってご紹介したいと思います。

基本的に短編や短い内容のものばかりですので、
読み終わるまでは30分以内、長引いたとしても1時間程度。

さらに誰もが知る昔の作家・有名作品ばかりなので、
図書館や書店で探すのも簡単ですよ。

中学生の教科書に載ることも多い名作。
内容も何が起こったのかわかりやすく書かれているため
サラっと読んでしまえるはず。

また、天国や地獄といった、
誰もが一度は考えたことのある世界の描写が出てきますので、
主人公の見ている風景を想像しやすいのではないでしょうか。

言葉遣いの難しさや漢字が多いため敷居が高く見えてしまうのが難点ですが、
アニメや人形劇、教育テレビで映像化されるほどわかりやすい話です。

こちらも小中学生の教科書に載ることが多い名作と言えます。
2人の登場人物の「」で括られた台詞のやり取りが多く、
簡単に読み進めることができます。

上記の芥川龍之介の作品より言葉遣いは難しくありません。
また「ごとんごとん」「がたがた」等の擬音語が多いのも特徴で、
物語を頭の中で想像しやすいのがおすすめポイント。

この作品も様々なメディアで映像化されています。

ショートショートという短編小説の中でも特に短い作品に属します。
50年以上前に書かれたものですが、今読んでも斬新なアイデアと
テンポの良いストーリーで一気に読み終える事ができます。

短編集として他作品と併せ一冊の本になっているため、
複数の作品をピックアップして読書感想文にすることもできますね。

星新一のショートショートは、
2008年に何作品かがNHK総合で10分番組としてCGアニメ化されており、
現在ではDVD化もされています。

アメリカの名作。クリスマスを題材とした作品となっているため、
上記3作品に難しさや堅苦しさを感じる方でも馴染みやすい内容です。

クリスマスシーズンになると、
この作品を元にした子供向けの人形劇等が演じられることもあるほど
平和的で心温まるストーリーが特徴的。

作者の言いたいことも非常にわかりやすいため、
読書感想文も書きやすいのではないでしょうか。

最後に、、

読者感想文は先に本を読んでおくだけでも、
宿題クリアへの大きなステップになります！

紹介した4作品はすぐ読んでしまえるのも嬉しいのですが、
短編ならではのシンプルかつわかりやすい意図が隠されているのが最大の魅力。

これを機に、読書って面白いなと少しでも感じて頂ければ幸いです。

まずは宿題の悩みから開放されてめいっぱい夏を楽しむために、
是非どれか一冊選んでみて下さいね。

読書感想文に関する記事は他にもありますので、
宜しければコチラも読んでみてください＾＾