春の高校野球選抜の出場校 決め方…基準は何なの?誰が決めるの??
高校野球選抜 出場校の決め方
春の甲子園大会、正確には選抜高校野球大会ですが、
その高校野球選抜の出場校の決め方ってご存知ですか?
出場校の選抜基準は、夏の甲子園のような誰にでも分かる
シンプルなものじゃありませんよね。
選抜校が発表となると、毎年どこかかしこで物議となっています。
たまに「アレ?」と思うような学校が選抜されていたりします^^
私自身、選抜高校野球大会の選抜基準については曖昧なものでしたので、
この機会に少しじっくり調べてみることしました。
ぶっちゃけ『誰が決めてるのか?』も知りませんし、、(;^ω^A
高校野球選抜の出場校の決め方
高校野球の甲子園大会は、
注目度・関心的には夏開催の方が高い感じですが、
選抜高校野球の方がキップを手にするのは大変なんです。
夏の甲子園では、
各都道府県の予選大会優勝校が出場可能となります。
つまり47校が代表校となる訳ですね。
しかし、高校野球選抜の出場校は基本的には32校です。
(2013年は記念大会といことで36校でした)
出場枠は夏の2/3ですから、
そのハードルはかなり高いと言えますね。
15以上の都道府県は出場することができません!
また、夏の甲子園が実力主義(試合結果)なのに対し、
高校野球選抜の選定条件には、実力・校風・品位が必要となります。
そのため、その年の秋に行われた地方大会の成績も重視されますが、
それが全てじゃないんです、優勝=出場とはなりません!
逆に考えると、ちょっと不透明な気もしています^^
高校野球選抜の出場校は如何やって誰が決める
高校野球選抜は、 選考委員会が決めます。
ここでの選考委員会とは、高野連や後援者になります。
適切な表現ではないかも知れませんが、
大会成績を踏まえた上で、気に入った学校が選べれる訳です。
メチャクチャ主観ってことはないと思いますけど、、
高校野球選抜の出場校数は、基本的に32校となっているようです。
都道府県の代表というよりは、各地域の代表校と言えます。
地域の出場設定枠は次のとおりになります。
地域 | 都道府県 | 出場枠 |
北海道 | 北海道 | 1校 |
東北 | 青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島 | 2校 |
関東 | 東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、神奈川、山梨 | 6校 |
北信越 | 新潟、長野、富山、石川、福井 | 2校 |
東海 | 静岡、愛知、岐阜、三重 | 2校 |
近畿 | 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 | 6校 |
中四国 | 岡山、広島、山口、鳥取、島根、香川、徳島、愛媛、高知 | 5校 |
九州 | 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 | 4校 |
但し、上記は不変な固定枠ではないようです。
実際、2014年の選抜高校野球大会では九州地域では5校が選抜されています。
上記の出場枠は『一般選考枠』と呼ばれ、
ここに『21世紀枠(基本3校)』が加わる32校が、選抜高校野球大会の出場枠となります。
ところで、21世紀枠って何?って方は、こちらの記事をご参考ください。
コメント
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上手くまとめていただいてありがとうございます