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初日の出スポット2026九州編~壮大なお勧めスポット7選〜

初日の出スポット2026九州

さてさて、以前は東京、静岡、大阪の日の出の時間と、ユニークな見え方がしそうなスポットについてご紹介しました! →こちらの記事です^^

今回は南下して九州の初日の出にスポットを当ててみました。 九州ならではの壮大な初日の出を求め、「360度パノラマ!」をテーマに、場所を探してみました。

「2026年の元旦は九州でご来光を!」 と計画のある方は、ご参考にしてみてください。

壮大なご来光を九州で!

しかし、その前に先にチェックしないといけないことがあります。 それは…
2026年の初日の出の時刻(標高0mでの試算)です。
各地域は以下のようになっています。

福岡県 福岡市 7:23頃
佐賀県 佐賀市 7:22頃
長崎県 長崎市 7:23頃
熊本県 熊本市 7:19頃
大分県 大分市 7:18頃
宮崎県 宮崎市 7:14頃
鹿児島県 鹿児島市 7:17頃

九州の中で、早くご来光を迎える場所と遅めに日の出を迎える場所があるので、目的地によって出発時間の目安を変えると安心です。
では、日の出時間も確認できましたので、九州の初日の出スポットをご紹介していきましょう♪

 

2026年 九州で見たい大迫力の初日の出スポット7選

福岡県 英彦山

初日の出時刻:7時23分頃

福岡県 英彦山
このスポットの詳細

福岡県と大分県にまたがる標高約1,200mの英彦山は、古くから修験道の霊場として知られる神聖な山です。
アクセスはやや不便な場所もありますが、その分頂上からの360度パノラマは期待を裏切りません。
頂上や峰の展望ポイントから見る朝日は、山々や雲海を赤く染め上げ、静かに新年を迎えるのにふさわしい荘厳さがあります。

御祭神は天忍穂耳命(あめのおしほみのみこと)を中心とする由緒あるもので、「日の子の山(ひこのやま)」とも呼ばれてきた歴史があります。
初日の出を拝んだ後は英彦山神宮へ参拝して一年の無事を祈るのも良いでしょう。

【住所】福岡県添田町英彦山
【料金】無料
【交通アクセス】
【バス】JR彦山駅からバス20分、バス停:神宮下→徒歩90分
【車】大分道杷木ICから国道500号経由で約40km(約60分)
【駐車場】 無料100台
【問い合わせ】0947-82-1231

 

佐賀県 立岩展望台

初日の出時刻:7時22分頃

佐賀県 立岩展望台
このスポットの詳細

海抜約345mの立岩展望台は、嬉野温泉街や茶畑、有明海まで見渡せる開放的なビュースポットです。
駐車場から展望台までは徒歩1分ほどで到着できるため、夜明け前の移動が心配な方にも向いています。
温泉宿に前泊して、温かい朝を迎えたあとにゆっくり展望台へ向かうプランもおすすめです。

夜間の市街地の灯りが少ないため、澄んだ空に昇る朝日は昼間とは違った静けさと美しさを見せてくれます。
温泉とセットにして、心も体もあたたかく新年をスタートしましょう。

【住所】佐賀県嬉野市嬉野町下野甲1969-11
【料金】無料
【交通アクセス】
【車】長崎自動車道 嬉野ICから約20分
【駐車場】約20台 無料
【問い合わせ】0954-43-0317 一般社団法人嬉野温泉観光協会

 

長崎県 川内峠

初日の出時刻:7時23分頃

長崎県 川内峠
このスポットの詳細

長崎県の西部に位置する川内峠は、丘陵地帯から五島列島や平戸、東シナ海まで見渡せる大展望が魅力です。
道路脇から少し登れば、360度に広がる草原の大パノラマにたどり着きます。
東には九十九島、西には五島列島と見どころが点在し、初日の出を複数の海域や島影とともに楽しめるのが嬉しいポイントです。

歌碑や歴史的な見どころもあり、ただ朝日を眺めるだけでなく散策の要素もあるので、写真撮影や短めのハイキングを兼ねて訪れると充実した元旦になります。

【住所】長崎県平戸市大野町39-3
【料金】無料
【交通アクセス】
【車】西九州道 佐々ICから約30分、平戸大橋から車で約10分
【駐車場】100台 無料
【問い合わせ】0950-22-4111 平戸市観光課

 

熊本県 大観峰

初日の出時刻:7時19分頃

熊本県 大観峰
このスポットの詳細

標高約936m、阿蘇外輪山の最上部に位置する大観峰は、「阿蘇の涅槃像」と称される阿蘇五岳を一望できる絶景ポイントです。
冬の澄んだ空気の中、雲海とともに顔を出す朝日は、まるで自然が織りなす神話のような荘厳さ。
朝日の角度や雲の具合によっては、阿蘇の山並みが陰影豊かに浮かび上がり、写真撮影にも格好の舞台となります。

ゆっくり歩いて展望スポットを探すのもよし、車で朝焼けスポットに直行して静かに見届けるのもよし。新年の幕開けにふさわしい風景が待っています。

【住所】熊本県阿蘇市山田2090-8
【料金】無料
【交通アクセス】
【電車】JR阿蘇駅から車で約20分
【車】九州道熊本ICから国道57号・国道212号経由で約1時間10分
【駐車場】300台 無料
【問い合わせ】0967-22-3174 阿蘇市観光まちづくり課/0967-32-1960 阿蘇インフォメーションセンター

 

大分県 鶴御崎自然公園

初日の出時刻:7時18分頃

大分県 鶴御崎自然公園
このスポットの詳細

九州最東端に位置する鶴御崎は、「九州でいちばん早く朝日を拝めるかもしれない」ことで知られる岬です。
高さ200mの絶壁に隣接する展望デッキやパノラマブリッジからは、晴れた日には四国まで見渡せるほどの大展望。
静かな元旦に、水平線から昇る太陽が海面を金色に染める瞬間は、言葉にしがたい感動があります。

混雑が比較的少ない傾向にあるため、静かに初日の出を楽しみたい方には特におすすめです。ただし、元旦の早朝は交通機関の運行が限定されることが多いので、車の移動計画を忘れずに。

【住所】大分県佐伯市鶴見梶寄浦
【料金】無料
【交通アクセス】
【車】東九州道 佐伯ICから約55分 ※例年、初日の出の時間帯に公共交通の運行が少ないため要注意
【駐車場】100台 無料
【問い合わせ】0972-33-1111 佐伯市鶴見振興局

 

宮崎県 ETOランド速日の峰

初日の出時刻:7時14分頃

宮崎県 ETOランド速日の峰
このスポットの詳細

「非日常」を求める旅行者に人気のETOランド速日の峰は、標高約868mの場所から360度の大パノラマが楽しめるスポットです。
園内には展望レストランや宿泊施設、温浴施設もあり、前泊してゆっくり元旦を迎えるプランが立てやすいのが魅力。
元旦は早朝に開門する例年の運用もあるので、公式案内を確認してから向かうと安心です。

広い視界に広がる朝焼けは、日常から離れた新しい年の始まりにふさわしい“特別な一枚”をくれます。

【住所】延岡市北方町 ETOランド速日の峰
【駐車場】300台
【料金】入場料無料(施設利用は別料金のことあり)
【問い合わせ先】0982-47-2700

 

鹿児島県 ツル観察センター(出水)

初日の出時刻:7時17分頃

鹿児島県 ツル観察センター
このスポットの詳細

冬季に渡来するツルを観察できるツル観察センターは、自然観察と初日の出を組み合わせられるユニークなスポットです。
施設の展望フロアからは360度の視界が開け、元旦は早朝から開館して特別な時間帯に対応することが多いので、事前に開館情報をチェックしておきましょう。
渡り鳥の姿とともに迎える初日の出は、野鳥好きにも写真愛好家にも嬉しい体験となるはずです。

【住所】鹿児島県出水市荘2478-4
【料金】大人210円・小中学生100円(団体割引あり)
【交通アクセス】
【電車】JR出水駅からツル観光周遊バスで約30分(運行期間あり)
【車】南九州西回り道 芦北ICから約50分(目安)
【駐車場】200台(乗用車多数可、大型バススペースあり)
【問い合わせ】0996-79-3030 出水市観光協会

 

以上、初日の出2026 九州のお勧めスポットをご紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。
お目当ての場所は見つかりましたか?
ちなみに私はまだ九州のどこへも行ったことがありません^^;

元旦の朝は冷え込みますので、防寒と交通手段の確認をしっかりして、素敵な一年の始まりをお迎えくださいね^^
初日の出を見に他県へ一人旅、ってのもステキかな~と思いながら、各地区の初日の出スポットをご紹介してみました!
2026年は本当に九州へ行っちゃおうかな^^

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