中学校での家庭訪問、あなたはお茶を出す派? 出さない派?
中学の家庭訪問 お茶は出すの?出さないの?
家庭訪問って緊張しますよね。
特に今年中学生に上がった子供の親御さんは、
小学校のフレンドリーな家庭訪問と違い、
色々気を使う点も多いんじゃないの?と多少ビビッているかも、です。
私立中学校なんかですと余計でしょうね。
そして、一番の心配は、お茶のこと。
「お茶やお茶菓子を出すかどうか、ではないでしょうか。」
中学といえば、高校受験もチラつきますから、
粗相があってはいけない!と慎重になるのも分かります。
学校の案内みたいなものでは、
『出さないでください。』と書かれていますが、
どの学校も丁寧に書いてある訳じゃありませんし、
本音と建前ということもありますからね。
だって、「お茶をお願いします。」とは書けないじゃないですか。
普通に受け取って、
この子供の親は気が利かない、心理が読めない単純な親だ。
その子供も・・・なんてのは嫌ですから。
中学の家庭訪問のお茶が、子供の進路に関係する、とは思いませんが、
先生も人間ですから心象というのはあるでしょう。
なので、お茶を出すことが失礼にならないなら、
お茶を出したいと考える方も多いのではないでしょうか?
そこで、世のお母さん方はどうしているのかの意見を集めてみました。
お茶を出す派、出さない派に分かれていますので、
どちらの意見もチャックしてみてくださいね。
家庭訪問にお茶を出す派と出さない派の意見
お茶を出す派の意見
・礼儀として出す
出す方の傾向として、礼儀としてお茶を出される方が多いようです。
このような方の中には、
お知らせでお茶を出さなくてもいいと書いてあっても出す方がいるようです。
出向くほうとしては、
申し訳ない気持ちと一緒に、そんな気遣いが嬉しく思いますね。
新任教師の方は、お茶を出したほうがお話がしやすいかもしれません。
・1年生の時は出していた
やっぱり中学に上がって初めての家庭訪問の時は心配で、
お茶を出していたという意見があります。
確かに、1年生ではまだ先生のことはよく分かりませんよね。
3年生までになると先生のことも分かってくるし、こちらも落ち着きが出てきますから、
途中で出さなくなった方もいるようです。
・その他の理由
他の理由ですと子供と一緒に先生の好みを探す為だったり、
子供のおやつのついでに茶菓子と一緒に出すなどの意見があります。
お茶を出す方はお茶だけでなく、お茶菓子を一緒に出すことも少なくありません。
その際は手を付けないことも考えて、1つ1つ包装されたお菓子を出すそうです。
ついでって意見にはびっくりですが、
やはり形だけでも礼儀として出される方が多いんですね。
お茶を出さない派の意見
・出さなくていいと言われたから
先生が来たら必ず言うセリフが「お構いなく」。
その言葉に従って、お茶を出さないで話をすることを集中するようです。
それか、お知らせにそう書いてあったからその通りにしたって方もいます。
確かにお茶を出すのもある程度時間がかかりますし、
家庭訪問は時間が限られてますからね。
効率はいいかもしれません。
・トイレの心配をさせない
これはちょっと盲点の意見なんですが、確かに全部の家でお茶を飲んでいたら、
先生はトイレに行きたくなりますよね。
先生が1日で家庭訪問に回れる数は、大体10件いけるかけないかだそうです。
デミタスカップくらいのお茶だって、10件も回れば1リットル近くになりますよね・・・。
トイレに行かれたら時間が勿体無くなるんで、お茶を出さないんだそうです。
・勿体ないから
これは決して、先生に出すお茶が勿体ないからと言っているのではありません!
手を付けないお茶が勿体無いという意味です。
多くの先生方はお茶に手を付けないので、
それを捨ててしまうのが勿体無いのだそうです。
確かにお客様に出したものをあとで自分が飲むのは、ちょっと抵抗ありますよね・・・。
中学校 家庭訪問のお茶のまとめ
どうでしたか?
どちらの意見も納得してしまうところがありましたね。
でも結局どっちがいいのかというと、一番は臨機応変にです。
夏の暑い日や冬の寒い日は、先生方も移動が大変です。
お知らせに出さなくていいと書いてあっても、
そんな日ならお疲れ様の意味を込めて、出してもいいのではないでしょうか。
私は大体お出ししていました。
でもこれは必ずではなく、先生の受け答えから判断してましたね。
お茶を出すことに対して、
「いえ、結構です」とか、「お言葉に甘えて…」みたいな
はっきりとして意思表示はしてくれませんから、
「次の生徒もありますんで…」的なお応えの場合は、出さない。
「いえ、構わないで…」、「お気を使わずに…」の時は出す。
みたいな感じでしたね^^;
中学校の家庭訪問なら進路相談もあるでしょうから、
少しでも心配が少ない状態でお話してくださいね。
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