夏休みの自由研究 中学生の数学課題ならどんなテーマがいいの?

夏休み自由研究 中学生の数学テーマ案

最近の中学では数学の自由研究が夏休みの課題になったっりするんですね。

Yahoo!知恵袋調べでは、2005年から「中学生です。数学の自由研究で…」
という質問が挙がっていましたので、10年ぐらい前から数学の自由研究は
始まっていた感じですが、質問が盛んになっているのは2011年ぐらいかな?

私が中学時代には数学の自由研究なんてなかったので「ピーン」ときません。
親がぴんと来ないくらいですから、中学生の子供達が苦戦するのも当然かな^^;

中学生の数学課題ならどんなテーマがいいの?

もし、先生や学校から評価されるような数学のテーマを探したいなら、
以下から過去評価を受けた自由研究を参考にするのが良いと思います。

理数教育研究所 受賞作品
日本学生科学賞 入賞作品

 

理数教育研究所の2014年受賞作品の中から、
中学生の数学をテーマにしている、最優秀賞と優秀賞(読売新聞賞)を
拝見しましたが面白いですね^^

数学的な難しいことに取り組んでいる訳ではありませんけど、
着眼点がいいです!

▽最優秀賞
三角形及びその辺を準線とする放物線の性

▽優秀賞
アイスより当たります

※リンク↑をクリックすると自由研究のPDFファイルが開きます。

このどちらも、「何か数学っぽいテーマをやろう」と思って探したというより
自分が普段生活する中で自然と興味を持ったこと、
また納得できなかったことに注目をして、
数学的理論で証明、根拠の裏付けをしているんですよね。

それが、結果的に中身の濃さや説得力、そして作品の良さに繋がっています。

ですので、数学の自由研究テーマに悩んでいる時は、これらの受賞作の
どんな研究をしたのかよりも「研究に至った理由」の部分を参考にすると
きっと良いテーマが浮かんでくると思いますよ。



 

数学の自由研究 中学生に適切なテーマって?

中学の数学テーマについては、個人的に思うところもありますが、
先ずは、同様の質問から「Yahoo!知恵袋」でベストアンサーに選ばれた
回答を参考してみましょう。(ベストアンサーを選んだのは当時の中学生)

引用元:Yahoo!知恵袋

インドの中学生用の数学の問題にはどのような問題があるか?
調べて、日本との違いを見るのはおもしろいのでは?

 

「数学の自由研究」と検索してみてはどうですか?
どうようのことで悩んでいる人がいるようですので・・・.
何をテーマにするかを選ぶ過程も大事なことかと思いますので,最終的にはご自分でよく検討して選ぶことがよいかと思います。

 

こういう課題は、手の付けようがなくて難しいですよね。
数学の歴史を年表を推奨します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%AE%E...
これらを年表にすると全体が分かり易いのです。

 

どんなことを調べればいいかを考えるから「自由研究」なんだよ。
わからなかったら、外へ出て、何か好きな統計を取ってきなさい。
帽子をかぶっている人の数でもいい。
信号無視をする車の数でもいい。
あらゆることが「数学」につながるから。

 

確率について、研究してみませんか。
計算上の確率と実際の確率が、本当に数字が合うか(大体合うか)
それとも合わないか(その理由)をいくつか調べるのはどうでしょうか。
友人と一緒にやれば、お互いに進み、はかどるかも知れません。
(例)
あなたと友人が100回ジャンケンをして、あなたが勝つ場合と、友人が勝つ場合と
あいこになる場合が、1/3(約33回)づつか。
サイコロを100回振って、1~6の目が1/6(約16~17回)づつ出るか。

 

参考として話させていただきますm(__)m
例えば二百くらいの個数のサイコロをつかいます
全てを同時にふってそのなかから1のでたサイコロを取り除いて残りのサイコロでふります
さらに1の出たサイコロを取り除いてまた残りでふります
これをサイコロが0個または2~3こになるまでふります
そしてふった回数を横軸にし、その時の残った1以外の数を縦軸にとっておこなうとY=a/Xのような関数になります
あくまで参考なのでm(__)m

 

正論なんですが、結構手厳しいご解答もありますね^^;

ただ、わたし的なベストアンサーはこちらです。
ベストアンサーに選ばれた回答

先程は言葉を濁したんですが、私も同じように考えています。

そもそも、数学に限らず自由研究とは、
自分が興味のある事を深堀り(突き詰めて)してみたり、
分からないこと、疑問に思うことを調べてみるのがいいじゃないかな。

冒頭でも紹介した理数教育研究所の受賞作品も、
こういった興味を突き詰めた作品ですし、
自分が興味あることを調べたり数学で裏付けしようとすることが、
やはり一番自由研究の中身の充実に繋がるのではないかと思います。

そもそも、数学に限らず自由研究とは

 

また自由研究の意味は、
長期休みを計画的に過ごさせる
長期休みで学業の関心を損なわないため

個人的には、こんな風に思っています。(学校の真意は分かりません^^;

先の受賞作みたいな表彰を受けたい…
未来の数学者を我が校から輩出したい…なんて欲目もあるかもね^^;

 

なので、数学の自由研究なら、
現状、数学で苦手なところ、分からないところを復習するのが
自分のために一番ためになると思う。

『自由なんだから、自分のためになることをやっておこうよ♫』

中学の数学は、「分からない^^;」で済ましておくと、
これからずーーと、分からないままになるし、進学しても苦労するよ。

数学の自由研究は苦手なところ分からないところを復習できるテーマも良い

だから、限りある自由研究の機会をヘンテコなテーマに当ててしまって、
時間をロストしてしまうのは惜しい気がします。

そういったことから、数学の自由研究テーマは
自分が興味があり数学と絡められそうなもの(身近なことでOK)
または数学で苦手なところの復習ができるようなもの、
このどちらか、または両方、が良いんじゃないかなーと思いますよ!



 

こんな数学テーマは如何でしょうか。

折角なので、私からも二つテーマをご提案しておきましょう。
大したものではありません…^^;

自由研究数学テーマ1と2

(できれば自分が数学で苦手な部分をテーマにしてね!)

 

数学テーマ1

夏になると、
「あなたのお母さんは電気代が高い!」とブーブー言いませんか?

そもそも電気代ってなんでしょう。
はい、電力会社払う1ヶ月間家で消費した電気料金のことですね。

ですが、電気代、電気料金というのは正しい言い方ではなく、
消費電力量(料金)と言いまして、kwh(キロワットアワー)で示されます。

電力量(kwh)は、まんま電力(kw)×時間(h)なんですが、
電力を求めるには公式があり、定数もあります。

その定数が示す意味や公式の意味を理解するのも立派な数学です。
家電毎に一日、1ヶ月の電力量概算を求めるのも良いと思います。

頑張ってリサーチすれば、お母さんに省エネ提案ができて喜ばれるかも^^
(公式は自分で探して勉強してください。)

 

数学テーマ2

東北地方太平洋沖地震の大惨事以降、日本では地震・防災に対する
関心が高まっていますよね。(備えは大切!

地震のニュースが流れると、あなたは自分の住む地域が”震度”いくつだったか、
気にしていると思います。

地震の大きさを示すものとしては、よくごそん時”震度”やマグニチュードの他に
ガル(gal)、カイン(kine)といものがあり、4つの単位が存在します。

そして、それぞれに公式があります。

マグニチュードは地震そのもの規模を示す単位(震源地の大きさ)で、
震度はマグニチュードから求めることができます。

そうした地震の大きさを算出する方法をまとめていくのはどうでしょう。

 

 

以上、夏休みの自由研究 中学校の数学テーマについてでした。
少しでもご参考になれば幸いです。

自由研究は後回しするとアセってしまうので余裕のある時にテーマ案を
出しておきましょうね^^;

 

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