心臓病リスクは食習慣、食生活に影響する 長時間座りっ放しも危ない

心臓病リ 原因

心臓病のリスクに関するちょっと怖い論文が発表されました。
この手のお話は予備知識がないと理解に苦しむことが多いので、
普段は余り注意してみていないのですが、

今回のものは、朝食及び夜食を摂る人摂らない人のシンプルなものでしたので
興味があって拝見していたのですが、、

キレイなジャブをもらって、少し足にきています(=◇=;)

 

この論文の調査となったデータは、
アメリカ国内の医師以外の医療関係職に携わる26,902人のもので
年齢層は45歳~82歳と幅広い人々が調査対象となっています。

1992年のアンケート
「朝食・昼食・夕食・間食・夜食などを食べているか?」から
16年間の追跡調査による検証報告でかなり信ぴょう性の高いもののようだ。

 

朝食と摂る人と比べ、摂らない人は、
冠動脈疾患の発症リスクが1.27倍と高かった

更に、
食後に夜食を食べる人、食べない人では、
摂らない人と比べ、摂る人は、1.55倍も高かった

というのが検証のポイントになっています。

確かに、一般的な認識でも
朝食を食べた方が良く、夜食は食べない方が身体には良いであろう。
ぐらいのことは誰でも知っていることですが、

こうやって、具体的な数字と疾病をあげられると
真剣に受けとめる必要があると考えます。

 

個人的には、今回の発表は危うい事実と受け止めています。

というのも、私は仕事も関係して、
朝食はコーヒーだけ、夕食後の夜食もしっかりとっています。

このデータをそのまま受け取ると
心臓病のリスクは1.82倍高いってことになるんでしょうか?

shinzoubyou

 

但し、普通の人より、朝が遅く、寝るのが遅いってこともあり、
夕食から夜食まで結構な時間は空いているのですが、、

でも、早起き早寝が健康というのも常識なので
もうその時点でアウトなんでしょうね。

しかし、この生活スタイルは簡単に変えることが難しいいので、
何か他のところから、心臓病予防のアプローチができないかと
調べてみました。

 

心臓病、つまりは冠動脈疾患の原因として密接な関係があるのが
動脈硬化です。

結局のところ、心臓病は冠動脈の硬化と内腔の閉塞に誘発される病気です。
簡単に言えば、十分な血液が心臓に送られないということ

年齢ととも血管が硬くなるのは避けようがないことですが、
ここでの動脈硬化は、専門的にはアテローム性動脈硬化と呼ばれるもので、
動脈の内側に粥状(アテローム性)の隆起(プラーク)が発生する状態のことです。

 

kessen

これは、コレステロールなどの細胞が血管の内壁に付着しておこります。
更に、付着したコレステロールなどにより内壁が損傷されると、
それを守るために、血小板とフィブリンが集まり血栓ができてしまい
結果的に冠動脈を塞いでしまうのです。

つまり、コレステロールや脂質を抑えることが、一番の予防なんです。
よく言われる『血液サラサラ』っていうのも同じ意味ですね。

そして、注目すべきは、食事(食物)と運動なんです。

こうして考えていくと、
先の夜食についても、コレステロールや脂質に関係があることが分かってきます。

 

 

コレステロールや脂質を抑えるために

コレステロールや脂質の高い食品を控えるというのは、当然のことなのですが、
それに併せて、ネギ科の植物を摂取るのが効果的です。

ネギ科の植物には、「アリシン」という成分が含まれていて、
これを100℃で加熱すると『アホエン』という物質に変化するんです。
このアホエンにはコレステロールの抑制する働き、血液をサラサラにする効果があります。

食生活を変えるのが難しいのであれば、
コレステロールや糖質を抑制するサプリメントを利用するのが良いでしょう。
コレステロール・脂質を抑えて動脈硬化を予防するサプリメント

 

まっ、後は運動でしょうね。
普段運動する機会が無いかは、少しづつでも良いので、体を動かした方がいいです。

こういった物を利用すれば、自宅でも楽しく汗をかけます。
ストレスを発散してリフレッシュにもなりますよ。

dancercize

 

あと、どうしても揚げ物だけは我慢できない人がいましたら、
揚げ油を変えてみてください。

通常の植物油は酸化に弱い性質があって、
これが悪玉(LDL)コレステロールの原因となります。
しかし、ココナッツオイルならラウリン酸が約50%含まれているため、
酸化しにくい(コレステロールなり難い)植物性オイルなんです。
あのオリーブオイルの3倍のラウリン酸が含まれています。

調理用ココナッツオイル

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る