三社祭の謎?神輿担ぎ手の掛け声・神輿の重さや数は…?
三社祭の神輿を担ぐ掛け声や神輿の重さや数について…
浅草・三社祭の見どころと言えば「お神輿」!
神輿を担ぎたいという江戸っ子たちが集まり、
この日のために鍛えた体で神輿を担ぎます。
三社祭の神輿と言えば、重さが有名です。
ものすごく重い神輿は担がれなくなってしまったほど^^;
また、近年では神輿を担ぐときの独特の掛け声も有名になってきました。
そして数ある神輿の中でも、
本社神輿を担ぐときの勢いやにぎわいは日本一と言ってもよいでしょう。
もちろん、お神輿の美しさも三社祭の大きな見どころですよね。
当日のにぎわい(喧騒?)の中、神輿を直接目にするのは大変ですが^^;
一度はお神輿を直接見てみたいですね。
三社祭で使う本社神輿の重さって?
三社祭には、たくさんの神輿が担ぎ出されます。
その多くは各町内会からのお神輿です。
このお神輿はそれほど大きくなく、
町内会の担ぎ手・神輿同好会の方々が担いでいきます。
本社神輿と同じように、浅草の街を練り歩き、
次々と繰り出される神輿がお祭りを最高潮へと盛り上げていきます。
そして最後に出てくるのが「本社神輿」。
この本社神輿は3基あり、「一之宮」「二之宮」「三之宮」と呼ばれ、
それぞれご神霊をお移しして街中へと移動します。
この本社神輿の重さは、なんと「1トン」
1トン=1000キログラムですから、相当な重さと言うことが良くわかります。
担ぐのは神輿同好会などで担ぎなれた人ばかり。
そして担ぐ人の人数はなんと100人以上!
迫力ある掛け声とともに、神輿は浅草の街へと繰り出していきます。
出典:(C)MO
浅草の本社神輿を見たい!と言う方が毎年多いのもよくわかりますね。
本社で行われる「宮出し」は朝6時から行われるにも関わらず、
多くの人が駆けつけます。
宮出しの時の、担ぎ手同士の小競り合いも見どころと言われますが^^;
慣れない方が近づくと危険ですので、
宮出しを見る場合は少し離れたところから見学しましょう。
三社祭のお神輿を担ぐときの掛け声
お祭りでお神輿を担ぐときの掛け声は・・・
「わっしょい!わっしょい!」「そいや!そいや!」など、
さまざまな掛け声が思いつきます。
全国的に広く使われているのは「わっしょい!わっしょい!」ですが、
三社祭のお神輿担ぎでは「そいや!そいや!」が多いようです。
実は、昔は三社祭でも「わっしょい!わっしょい!」が主流でした。
ですが、数十年前から神輿同好会の方々が「そいや!そいや!」を使用し始め、
それが浸透していったようです。
「そいや!そいや!」のほかには「せいや!せいや!」、
女神輿では「サー!サー!」などが使われるようになっています。
神輿を担ぐときの掛け声はさまざまで、
他にも「よいさ!こらさ!」など個性的な掛け声で担ぐところもあります。
いずれの掛け声も神輿を担いでお祭りを盛り上げる、
勢いをつけてくれる言葉です。
もし本社神輿を担ぐところを見ることがあったら、
掛け声も気にして見物してみると面白いでしょう。
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