藤原の効果が台風にどんな影響を与えてしまうのか心配!!
ネットで話題になっていますね。
藤原の効果!!
ところで何ですか『藤原効果』って?
藤原って言葉から自分が想像できるものって
人名ぐらいしか思い浮かびません(汗
台風に人が影響を与える訳もありませんし・・・
それとも藤原という地名が関係しているのか?
気になったので、ちょっと藤原効果について調べてみることにしました。
藤原の効果とは?
藤原効果とは、
気象台長だった藤原咲平さんが提唱した
2つ以上の台風が接近したときに起こる現象で、
互いの台風が干渉することで、
藤原の効果と呼ばれる、特徴的な動きを台風が起こします。
そのパターンは大きく二つ!
ひとつは、二つの台風が同じくらいの場合で、
一定の距離まで近づき、二つの台風が反時計回りに動き
複雑な進路をとる
もう一つは、
勢力の小さい方が、勢力の大きい台風に吸い寄せられ
『吸収してしまう!』
『うーん、確かにどちらも厄介ですね。 』
台風の進路予想が難いってのもありますが、
単体で移動するより動きが遅くなりそうですよね。
もし、こんな動きをしながら上陸されたら、
雨風の影響も大きくなりそうですし、
停滞って可能性もあるんじゃないかな?
しかし、個人的に気になったのは、後のパターンですね。
『吸収してしまう!』
小さい台風が消滅してしまうではなく、吸収ですから、、
普通に考えて、台風の規模、勢力は強まるってことでしょう?
ちょっと怖い現象ですね。
しかも、藤原の効果は、二つの台風ではなく、二つ以上で起こりますから
悪条件が重なれば、とんでもない台風ができてしまいそう…
藤原の効果は珍しいのか?
藤原の効果が台風に与える影響も気になるところですが、
そもそもこの現象って珍しいっていうか、どのくらいの頻度に起こることなんでしょうか?
数年に一度ってことなら、台風が来るたびに気にする必要はありませんから、、
ところが、調べてみると今年は既に8月に起きているんです。
今年の8月にも藤原の効果とみられる例がありました。8月17日から18日にかけての、台風12号と熱帯低気圧の動きです。このときは、北東にあった熱帯低気圧が西寄りに、南西にあった台風12号が東寄りに動き、まさに「反時計回り」の動きを見せたようです。Yahoo!ニュースより引用
そして、まさに今、日本に近づいてきている
マーシャル諸島付近の太平洋で発生した台風28号に対して
台風27号が藤原の効果の陣形をつくらんとばかりに急接近しているんです!
しかも、27号は非常に強い台風だと言われています。
素人目に下の画像を見た限りでは、、これって同じ規模ではないよね?
もしかして、後のパターンのヤツ???
何れにしても、今後の台風情報には注意してください。
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