2019年冬のボーナス上がる?下がる?平均支給額はどれくらい?
冬のボーナス2019年 平均支給額
もうすぐ、社会人にとっては、1年の中でも最も楽しみな日がやってきます。
冬のボーナスの支給です!
年末年始は何かと物入りの時期。
そのタイミングで支給される冬のボーナスは、
何ともありがたいものです。
月給とは別の形でもらえることもあって、
12月は何か得をした気分になりますよね!
「使い道がたくさんあって悩むなぁ」、
「少しは貯金をして、後は旅行費用に」などなど、
考えるだけでもワクワクしてしまいます。
でも、実際にいくらくらい支給されるのか、
毎年、この点が気になるんですよね。
あんまり高望みし過ぎても、思ったより少なければ落胆しますし、
計画も一から練り直さなければならなくなります。
ボーナスの額は、偏に企業の経営実績で決まるので、
可能性としては上がる場合も下がる場合もあります。
また、他の企業の業績が良くても、自分の所は芳しくない状況にあるので、
ボーナスが下がる、あるいは最悪の場合、
ボーナスが支給されないということだって考えられます。
そこで、今回は2019年の景気や経済動向から、
冬のボーナス平均支給額について予想しました。
是非参考にしてくださいね。
なお、これはあくまでも現時点での予想ですので、
外れた場合はご容赦ください!
ボーナスに影響する!今年の経済状況は?
政権が交代し、消費税が8%に上がってから時間が経過していますが、
現在の日本の経済はどのような状況にあるのでしょうか。
総括的にまとめると、電子部品関連を中心とした在庫調整が、
生産活動を下押しするものの、海外経済に堅調な成長が見られるので、
企業の生産活動が腰折れする可能性は小さく、
結果として、2019年度は潜在成長率の1%を上回る成長が続く、
大手シンクタンクではそのように予想しています。
また、物価も、前年比約1%上昇するとも予想されており、
消費も堅調に伸びていると言えるでしょう。
さらに、今夏は歴史的な猛暑に見舞われましたが、
エネルギー消費など、その影響による経済効果が、
プラスの方向に働くとも言われており、
総じて、日本経済は、順調に上昇していると言えるでしょう。
このように見てくると、2019年の冬のボーナスは、
昨年よりもアップする可能性が極めて高いと予想します。
経済が上向きならボーナスの額も上向きに!
原則的には冬のボーナスは上がることが期待できる!
そう予想しましたが…
先述したように、ボーナスの額は、
企業の規模や業種によってずいぶん差があり、
上がったものの平均支給額よりもかなり低い、
そんな場合もよくあります。
でも、モノは考えようです。
中小零細企業の中では、世の中の動向とは裏腹に、
ボーナスが支給されない所もあります。
ボーナスの額の多寡に拘わらず、
一定額が支給されるということ自体、
とてもありがたいと思うべきではないでしょうか。
ボーナスの平均支給額はおよそ82万円
そんなに高額なの!? と感じられた方も少なくないでしょう。
それもそのはず、これは、一部上場企業数十社の均支給額です。
それ以外の企業も含めた全体の平均支給額は、
約57万円だと言われています。
そこで、2019年の冬のボーナス支給額は、
昨年比約1%アップの62万円前後になるものと予想します。
但し、これはあくまで「平均支給額」です。
平均ですから、当然、上回る場合も下回る場合もあります。
ご自身の企業の業績がどのような状態なのか、
他の業種と比較しておかれている環境はどうかなどなど、
冷静に分析しておくのがいいと思います。
まとめ
以上、今回は今年の景気や経済動向から、
冬のボーナス平均支給額について予想しました。
いかがでしたでしょうか。
米国との関税障壁やTPP問題、
2019年に予定されている消費税率のアップ、
2020年に開催される東京五輪など、
国内外には、今後の日本経済の動向に大きな影響を及ぼす要素が
たくさんあります。
例えば、消費税が上る前の時期には駆け込み需要が見込まれるでしょうし、
TPPの展開如何によっては、海外製品が安価になるなんてことも考えられます。
経済は生き物です。
現時点では、楽観的な見方をしていますが、
今後、国内外において、どのような事態が起こるのか、
誰も予測することはできません。
今回の予想を基調としつつも、
企業を取り巻く環境の変化を注視しながら、
ご自分の冬のボーナスを見立てていただきたいと思います。
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