喪中はがき(年賀欠礼状)無料テンプレート 郵便局・キャノン他
年賀欠礼状は喪中はがき無料テンプレートを利用するのが便利です!
喪中はがき、正しくは年賀欠礼状(喪中欠礼)と呼ばれるもの。
それでも一般的には、喪中ハガキと言った方が通じやすいのが現状ですね。
存知のように喪中はがきは、その年、近親者に不幸があった時に出すものです。
しかし、年賀状や暑中見舞いと違い、毎年送る挨拶状でないため、郵便局でも年賀欠礼状専用のはがきは用意されていません。
昔は専門店で有料の喪中はがき購入したり、印刷屋さんにお願いして用意したものですが、今では、喪中はがきのテンプレートというものが無料で提供され、誰でもカンタンに喪中はがきを作成できるようになりました。
今日はそんな喪中ハガキの無料テンプレートサイトのご紹介や喪中はがき関する情報を提供していきたいと思います。
喪中はがきの役割とテンプレートの活用
喪中はがきの役割は、
①喪中であることを伝える
②誰がいつ亡くなったかを伝える
③年賀状を遠慮する旨を伝える
喪中はがきを出す場合、最低この3つ事柄を記載する必要があります。
ですが、相手に対する大きな意味としては③ですね。故に、年賀欠礼状と呼ばれている訳です。
毎年、年賀状を交換されている方に、申し訳ありませんが、今年は身内で不幸がありましたので、年賀状は送るのを控えさせていただきます。そちらからの年賀状もご遠慮いたします。
という、相手に対する配慮の気持ちですね。
無料テンプレートを利用される場合、多くは文例(文章)もテンプレート化されていますので、ご自身の立場に合わせ多少修正して利用するのがいいでしょう。
また、テンプレートデザインだけを流用して、文書をご自身で直筆するのも良いと思います。
その場合は、以下でご紹介されている喪中例文のサンプル文が役立つと思いますよ^^
⇒はがきの書き方・文例集
⇒良いあいさつ状.com
⇒Proportal文例集
喪中はがき無料テンプレートのご紹介
現状、喪中はがきのテンプレートは、色んなところから提供されるようになりました。
多くの場合、無料でダウンロードして誰でも利用できます。無料DLテンプレート=無料テンプレートということですね。
では、ご紹介していきます。
使える!素材集
26種類のテンプレートが用意されています。
喪中はがきのテンプレートサイトとしてはバリエーションが多く、受け取り手の年代にあった使い勝手の良いデザインが提供されています。
喪中はがき 寒中見舞い 無料テンプレート Andante
全50種類のデザインがあり、それぞれに異なるカラーバリエーションのテンプレートが用意されています。
寒中見舞いのテンプレート数では最も多いのではないかと思いますが、デザイン的にはかなりオーソドックスで少し古いイメージを感じます。
キャノン クリエイティブパーク
キャノンが提供するクリエイティブサイトから提供されているテンプレートです。高齢者に好まれそうな落ち着いたデザインが目立ちます。
テンプレート数は24種とキャノン提供としては個人的に物足りなさを感じます。ただし、下記のデザインは昨年のもので、今年用のものは今後提供されるので、或いはグレードアップされるかもしれません。(公開次第更新します)
デザインは全9種類です。
Wordのテンプレート
あなたのPCにMicrosoft Officeがインストールされているのであれば、Wordの喪中はがきテンプレートを利用するのもいいでしょう。
文章の編集がサクっとできるので便利だと思います。
ただ、デザイン的にはご覧のようにシンプルというか、ちょっと昔っぽいものです^^;
でも、この辺は好みの問題ですし、既製品でもこの手のデザインは未だにあります。
はがきデザインキット
個人的におすすめなのは、このはがきデザインキットで喪中はがきを作成することです。
作成するといっても、お気に入りのデザインを選んで文章を編集するだけです。
テンプレート検索メニューの「シーン」から喪中を選択すると
30種ほどのデザインがヒットします。
昔ながらデザインが現代風の少し華やかなデザインまで色々ありますので、ご希望のイラストが見つかると思います。
一般的な挨拶文が入ったも入らないテンプレートがありますが、文章は削除したり挿入が可能なので気にしなくて大丈夫です。
オンラインツールで季節によりテンプレートが変更されますが、通年、11月初旬には喪中用がリリースされています。
先のWord同様、ソフトウェア上で文章の編集ができることや、住所録を作成しておけば、カンタンに表面の印刷も可能です。
Wordテンプレートの場合は、ソフトがインストールされたPC(Office購入)でしか利用できませんが、このツールは誰でも無料で利用できるのが嬉しいです。
しかも、スマホ版の提供もありますから、PCを持たない人でも接続できるプリンターさえあれば、喪中ハガキが作成できるというのも、このツールならではの特徴です。
喪中はがき以外にも、年賀状・暑中見舞いを初め、様々な挨拶状が作成できて、大変重宝するツールだと思いますよ。
喪中はがきの作成で考慮すべきポイントは?
ご紹介した無料テンプレートを利用すれば、喪中はがきを作成するのは、大して難しいことではありません。(というかカンタン)
ですが、「作成にあたりご存知いただいていた方がいいかな?」と思う部分がありますので少しお話させていただきます。
まず、下記のテンプレートをご覧ください。
デザインは同じですが、文章が一部違っていますよね。ハイライトの部分がそうです。
ここに書かれているように、喪中であっても『年賀状を受け取る分には問題ありません!』
なので、例年通り年賀状を送っていただいてもいいですよ。という方は、この一文のあるテンプレート、若しくは追加記載してください。
これは、ご家庭の事情や故人の意思にも関係するので、一概にどちらがいいとは言えないところですが、お正月に年賀状がひとつも来ないのは、やっぱり寂しいです。
不幸があったことは残念ですが、新たな1年を迎えるの訳ですから、旧年のことを新年に引きずるのは、個人的には嫌ですね。
年賀状をいただいた場合は、寒中見舞いでご返事するのがいいです。また、年賀状をいただかない方にも、寒中見舞いを出すのいいでしょう。
寒中見舞いの期間は、松の内過ぎから立春まで(約1ヶ月間)と長いので、例年年賀状を交わしている方であれば、ご返事をいただける筈です。
一度年賀状を交わさなかったからといって疎遠になることはないでしょうけど、寒中見舞いを交わしておいた方がスムーズだと思います。
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