簡単にできる自由研究 中学生にピッタリな実験テーマ教えます!
できれば簡単にしたい自由研究 中学生ならこんな実験テーマがおすすめ!
「自由研究のテーマ、なんにしよ・・・(´Д`)ハァ…」
夏休みになるとそんなため息が聞こえてきそうです。
自由研究は昔からある夏休みの宿題ですが、
いつの時代も頭を悩ませるテーマですよね^^;
私も小学校から中学校にかけてはすごく悩みました(涙)
特に中学生になると「工作はダメ。実験・観察に限る」という
キビシイ条件まで出てきたりします。
自由に研究していいから自由研究、じゃないのか~?!って
ちょっと不満にも思っちゃいますよね。
しかも、実験って、
何度も同じことをして違いを観察したり、結果をまとめたり
やる事が細かく作業が沢山ある感じがして、
『実験なんてめんどくさいし、できれば簡単なテーマにしたい!』
↑こう思ってる人、多いですよね?
気持ちはホントに良くわかります・・・^^;
しかも、その肝心な「簡単な実験テーマ」が中々見つからなくて
悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
理科でいろいろ習っているとはいえ、
自分でテーマを決めるなんて、なかなか難しいもの。
それも「実験のテーマ」だったらさらに難易度アップです^^;
そんな、自由研究の実験テーマで悩んでいる方のために
簡単で1日で完結する実験テーマを探してみました!
思いつきそうで思いつかない、そんな実験テーマばかりです♪
ぜひ参考になさってくださいね。
中学生にピッタリ!簡単にできる実験テーマ
表面張力実験
いろいろな液体をコップ・ペットボトルなどに入れて
表面張力の様子を観察します。
表面張力は、コップにいっぱい水を入れても
水がグラスのふちに盛り上がって零れない、あのお馴染みの現象。
これを、水をはじめ色々な液体、又注ぐ容器を替えたりして、
それぞれどうなるかを調べる実験です。
液体は種類をいろいろ集めておくと便利ですよ!
オススメはコチラ↓
砂糖水(濃度違いのものを数種類)
塩水(濃度違いのものを数種類)
醤油
冷水
お湯
お茶
炭酸飲料
コーヒーなど
これらをコップやペットボトルギリギリまで入れて
表面張力の様子を写真にとり、レポートにします。
塩水や砂糖水は濃度で表面張力に違いはあるのか?
飲み物はどれがイチバン表面張力が高いのか?
などなどをまとめていきましょう。
最後にレポートのまとめとして「なぜ表面張力に違いが出るのか」
を調べて入れると、レポートの完成度がぐっとアップします。
液体を凍らせる実験
いろんな液体を凍らせて、その凍る様子を観察するという実験です。
家の中にあるものですべてできるので便利!
おすすめの実験材料はコチラ↓
水・ジュース
牛乳
洗剤
柔軟剤
シャンプー・リンスなど
同じ大きさの容器に同じ分量だけ入れて観察しましょう。
入れる容器は、凍らせても破損せず、また気軽に同じものを何個も用意できる
紙コップがおすすめです。
紙コップなら、炭酸飲料を凍らせても割れたりしないので大丈夫です。
実験・観察は、材料の液体を入れた容器を冷凍庫に並べて
15分おきぐらいで観察していくと◎!
実験結果もまとめやすいので、おすすめですよ。
実験結果には
なにがイチバン凍るのが早かったのか?
なぜ凍る時間に違いが出てくるのか?
などを入れていきましょう。
凍る時の様子もだいぶ違ってきますから、
写真にとっておくと便利ですね。
凍り始めた時間は手書きでのメモもとることと思いますが、
スマホやデジカメなどで撮影すれば、データで撮影時間も分かりますから
凍りはじめた時間を後で写真データの撮影時間とメモで見比べたりして
確かめることもでき、とっても便利です。
日光写真
太陽の力で写真を作るという実験です。
これも簡単にできていいんですよ!
青焼きの写真をアナログでつくるような感じですね。
用意する物
トレーシングペーパー(プラ板)
プラスチック板
クリップ
アイロン
感光紙
黒マジックなど
やり方
・トレーシングペーパーに黒マジックで絵を描き、
感光紙、トレシングペーパー、プラスチック板の順に重ね、
太陽に10秒ほど当てる
・感光紙にアイロンで熱を加える
これだけで絵が移ってしまうんです!
実はこれ、昔のコピー機のようなもの。
コピー機がないころはこうやって「青焼き」を作っていたんですね。
やってみると意外な驚きがありますし、
出来上がると「おお~!」とうれしくなるような実験です!
とても面白いので、最初は自由研究のための実験でも、これをきっかけに
日光写真づくりにハマってしまうかも?!
ちなみに、材料は家にあるものや100均でほぼ揃います。
トレーシングペーパーも、プラスチック板(プラ板)も100均にありますよ。
感光紙は調べたところ100均には無さそうでしたが
通販で売られているコピーアートペーパーというのが、
値段も量も自由研究の実験に丁度良く、お手頃で良さそうです。
↑どうでしょう?
どれも簡単にできて材料も揃えやすいものばかりです。
中学生になると実験テーマを難しく考えがちですけど、
簡単にできるものでもしっかり実験・観察していればダイジョウブ!
「なぜそうなるのか」までレポートにまとめれば
中学生にふさわしい実験になります。
迷った方はぜひ↑この実験をやってみてくださいね。
コメント
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2015年 9月 05日トラックバック:» 夏休み中学生の自由研究~理科の実験テーマで悩んだら~
表面張力実験は何度まで熱すればよいですか??
何度まで加熱すれば…というのはありませんが、
温度が上がるほど表面張力は弱まりますので、
冷水・常温の水・お湯で比較するのも良いと思いますし、
同じ温度のお湯・お茶・コーヒーで比べたり、
何かひとつ条件を合せて(又は変えて)違いを調べてはどうでしょう。