簡単・1日でデキル夏休自由研究!中学生向けの実験・工作

簡単・1日でできる夏休自由研究!中学生になったらここまでできる実験・工作

子どもたちにとっては楽しみの夏休み!
海へ山へ、おじいちゃん、おばあちゃんの家に里帰り、
たくさんの計画にワクワクです。

一方で、苦痛の種になるのが、毎日の日記と自由研究です。

夏休み最終日間近になると、親子総出であわてて作成した。
なんて人も多いのではないでしょうか。

特に中学生になると、小学生の頃と比べて、
自由研究のレベルが格段に上がります。

小学生の時は出来合いのキットなどもたくさんあったし、
そこそこの作品を作れば、先生もそれなりの評価をしてくれました。
ある意味、親も楽しみながら手伝ってくれたという記憶もあります。

ところが、中学生になるとそういうわけにはいきません!

学習のレベルが上がった分、レベルの高さも求められますし、
いつまでも親に頼るわけにもいかないし。

さらに、中学生になると、高校受験に向けての塾通いやクラブ活動、
友達と過ごす時間も長くなるなど、
小学生時代と比較するとやることがたくさん出てきます。

簡単1日でデキル夏休自由研究 中学生の実験
 

「時間をできるだけ短縮して、できればクォリティにも拘りたい!」
なんて都合のいいことを考えてしまいがちです。
そんなうまい話があればいいのですが……。

そんな人のために、今回は簡単にできて、
オリジナリティの高い中学生の自由研究テーマをいくつか集めました。

どれも1日あればできて、しかもユニークなものばかりです。
勉強に遊びに忙しい中学生、おすすめですよ!



 

中学生おすすめの自由研究テーマ

10円玉みがき

時々ピカピカの物も見つかりますが、
10円玉って大抵はくすんだ茶色です。

そんな使い込まれた10円玉を色々な液体につけてみて、
何が一番効果が出るのかという実験です。

この場合、できるだけたくさんの種類の液体を用意しましょう。

・お酢
・みりん
・焼酎
・ウィスキー
・日本酒
・ビール
(飲酒は厳禁ですよ!)
・台所用洗剤
・入浴剤

などなどです。まだまだたくさんありますよね。

新しい10円玉と比較して、どれだけきれいになったか、
写真も使ってレポートしましょう。

できればさらに踏み込んで、汚れの原因までリサーチしてまとめれば
さらにクォリティがアップするでしょう

 

 

ボールのはずみ方しらべ

いろんなボールの弾み方を比較する実験です。

ゴムまりや軟式野球のボール、ドッジボール、テニスボール、
ピンポン玉など、できれば10種類は集めます。

実験のやり方ですが、高さを計測するために、
机と壁をくっつけて、そこにものさしを挟み込みます。
次にボールを落下させるのですが、
10㎝単位高さを上げ、跳ね返った高さを計測しましょう。

ボールが壁に接触した場合はやり直し。
自然に跳ね返った高さを計測していきます。

これ、意外と面白いです!

単純な実験ですが、落とす高さを変えていくと、
それぞれのボールの弾み方の特徴が表れてきます!

最後はグラフにして見やすいレポートに仕上げましょう。

この実験もさらに踏み込んで、
「違いが出る理由」を添えるとクォリティが上がります!

さらに詳しいやり方はコチラ⇒PDF資料ダウンロード

 

 

人工衛星や探査機を調べる

日本が打ち上げた人工衛星や探査機の名前や歴史、
さらにその役割などを調べていくという研究です。

正に中学生らしいテーマですし、
特に宇宙が好き!というな中学生には打ってつけのテーマです。

一口に人工衛星といっても、意外といろんな種類があり、
それぞれ個別の役割を持っています。

友達はもちろん、先生も「初耳学」ということもあり得るかもです。

まとめ方として、「気象」や「通信」など、
似たような役割ごとに人工衛星などを分類し、
「歴史」をはじめ、できるだけ多くの視点からリサーチしましょう。

リサーチした項目の数に比例して、
レポートのクォリティが高まるでしょう!



 

酸性・アルカリ性判別試薬をつくる

酸性・アルカリ性を判別する試薬を自分で作る実験です。

その物質は酸性なのかアルカリ性なのか?
「リトマス試験紙」、「ph(ペーハー)」という言葉
を思い浮かべる人も多いでしょう。

リトマス試験紙には、赤色と青色があって、
例えば、赤のリトマス試験紙をある液体に付けて、
変化がなければ「酸性」、青に変化すれば「アルカリ性」でしたよね。

ちなみに、「phペーハー」7が「中性」で、
リトマス試験紙の色は変化しません。

さて、実験に移りましょう!
用意するのは…

・紫イモの粉(スーパーに売っています)
・プラスチックのコップ1個
・プラスチックのカップ10個(上のコップよりも小さいもの)
・キッチンペーパー
・台所用洗剤
・食塩水
・お酢

その他、最初に紹介した10円玉の実験で使うような、
家にある液体製品を10種類くらい準備しましょう。

 

まず、プラスチックのコップにお湯を500ml入れます。
その中に紫イモの粉を大さじ5杯入れて、よくかき混ぜてください。
それをキッチンペーパーでこしていきます。
これで試薬の完成です。

次に、できあがった試薬を10個のプラスチックカップに均等に入れます。
用意した液体を小さじ2杯程度ずつ入れて、色の変化を観察します。

中性の場合は色は変わりません。
強い酸性の場合は「ピンク」に、
弱い酸性の場合は「赤紫」に、
強いアルカリ性の場合は「緑か黄色」に、
弱いアルカリ性の場合は「青か緑」にそれぞれ変化します。

「なぜ、紫イモを使うのか」、「実験を通じて感じたこと」、
などを付け加えるとさらにクォリティが上がりますよ!

 

 
いかがでしたでしょうか?
どれも簡単にできて、しかもユニークなテーマなので、
評価してもらえること間違いなしです!

さらに、自分なりの実験・観察の視点を加えれば、
よりレベルの高いレポートになるでしょう!

検討をお祈りしています!

 

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  1. 2015年 8月 16日

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