中学生の自由研究テーマ 簡単にできる理科・科学の実験方法例
1週間以内にできる中学生の自由研究理科・科学の実験テーマを探そう
夏休みの宿題の中で、大きなウェイトを占める「自由研究」。
テーマと実験方法さえわかればサクサク進むのに、
そのテーマを決めるまでがなかなか・・・
特に中学生になると求められるレベルがぐっと上がります。
科学実験の方法も難しくなり、テーマを決めるのもより大変。
親に頼ることもできなくなり、
テーマを決めるのに困っている中学生がたくさんいる様子です。
しかも、中学生は塾や部活にとなかなか忙しく、
自由研究にかけられる時間は限られています。
自由研究に1週間もかけてられない!
できれば自由研究は1日で終わらせたい!という学生が多いです。
中学生になるとぐっとやることが増えますから、
仕方ありませんね^^;
そこで今日は、
「中学生にピッタリな自由研究のテーマと実験方法」をご紹介します。
自由研究のテーマに困っている方はぜひ参考にしてくださいね!
超カンタンおすすめテーマはこれ!
中学生のレベルで、しかも手間暇かからない。
そんな実験のテーマが「水滴の観察」です。
と言われても、
『水滴の観察ってどうやるの?』って思いますよね?
実は、実験装置さえ作れば超カンタンにできる上に
結果が分かりやすくまとめられる、おすすめ実験なんです。
それなりの実験をしなきゃ・・・でも、時間がない!
そんな方は1日か2日でデキル
この実験テーマに取り組んでみてください。
水滴の観察
いろいろな液体の水滴を落とし、
その落下痕などを観察するという実験です。
おもな実験は3種類で
・プラスチックの板に落ちた水滴の形の観察と比較
・水滴の大きさを比較
・水滴の落下距離と落下痕の大きさの関係を観察・比較
↑この3つについて実験していきましょう。
用意するものは…
スポイト4個
木の棒(1㎝×1㎝で90㎝の長さ)を2本
ダブルクリップ大1
割りばし1本
輪ゴム
細い針金
コップ3個
プラスチック版(透明な下敷き)
木工用ボンド
紙やすり
のこぎり
↑これらを実験用具として用意します。
ホームセンターに行って一気に購入するのが早いです。
そして比較する液体は…
液体洗剤・食用油・水の3種類です。
実験装置の作り方と詳しい実験方法は⇒コチラ
比較的実験結果が分かりやすいことと、
実験装置さえあればすぐにできてしまうのが魅力です。
電気などは一切使わないので、
失敗しづらいというのが大きなポイントですね。
とにかく早く実験を済ませたい!という方や
理科の実験は苦手・・・という方におすすめですね。
実験装置いらずの観察・実験
そうはいっても実験装置を作らないといけないのは負担・・・
もっともっと簡単に、
できれば観察するだけでダイジョウブな科学実験がいい!
そんな方にはこちらがおすすめ。
保冷の実験
水を入れて凍らせたペットボトルを、
どうすれば一番保冷できるかという実験です。
まず、同じ容量のペットボトルを5本用意します。
それに水を入れて、冷凍庫で凍らせます。
凍ったら冷凍庫から取り出して、
4本はそれぞれ新聞紙、タオル、アルミ箔、ダンボールで包み、
残りの1本はそのままにして、常温で溶け具合を観察します。
溶けるのが遅かったものは保冷効果があった ということになります。
実験結果から、ジュースをどうやって保冷すればいいのかわかるので、
研究のきっかけやまとめが書きやすく、おすすめですよ。
空き缶の研究
いまはペットボトルに押されてだいぶ少なくなってきた空き缶ですが、
まだまだいろんな種類の空き缶があります。
スチール缶やアルミ缶でどんな違いがあるのか?
磁石にくっつくのは?
それぞれの重さは?
力を入れるとどうなる?
などなど、いろんな側面から研究できるんです。
「空き缶の研究なんて子供っぽくない?」という心配は無用です。
きちんと比較ができていて、研究結果が分かりやすければ
それは立派な中学生の自由研究になります。
科学実験とは違いますが、これも立派な研究です。
カンタンな実験がいい!という方はぜひこちらをどうぞ♪
自由研究のテーマ まとめ
いざ自由研究に取り組もうと思うと悩みますが、
意外にも、実験テーマは身近なところにあるものです。
テーマがなかなか決まらないなら、
まず自分が生活している中から探してみましょう。
いつもは当たり前と思っていることでも、
どうなってるんだろう?どうしてだろう?と考えてみてください。
身近で見つけたテーマなら、観察するのが簡単だし、
レポートをまとめるのも順調に進みますよ。
中学生のやわらかい頭で、色々考えてみてくださいね!
きっと、簡単でおもしろいテーマが見つかりますよ^^
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