秋雨の意味|秋雨前線はいつ~いつまで
秋雨の意味 秋雨前線はいつまで
暑い夏が終わり秋へと季節が移り変わる時、
日本に猛暑をもたらしていた太平洋高気圧が南に移動します。
と同時に、大陸から冷たい極気団が張り出してきます。
ちょうど今の時期ですね。
この時、本州一帯では性質の異なる大気がぶつかっています。
これは気象的に不安定な状態なんです。
温かい空気と冷たい空気が押し合いっこをしている感じの意味合い。
こんな状況で発生するのが梅雨前線と呼ばれるものです。
出典:けんたがゆく
つまり梅雨前線とは、この暖かく湿った空気(暖気)と
冷たく乾いた空気(寒気)がぶつかったところを指します。
(前線はみんな同じ)
また梅雨前線自体も不安定で、
北上したり南下したり、日本の上空を行ったり来たりします。
そのため、この時期降る秋の雨は長雨になります。
昔から『秋の長雨』って言われていますよね。
このちょっと迷惑な秋の長雨のことを秋雨(あきさめ)と呼びます。
ちなみに秋雨は秋霖(しゆうりん)とも言います(^◇^*)
『秋雨前線はいつ~いつまで?』
例年であれば梅雨前線は9/10頃に発生して、
体育の日の10/10前後には南下して消えてしまうのですが、
今年は暑く長い夏だったのでその影響もありそうです。
ですが、何れにしてももう少しの辛抱です。
ただ、梅雨前線は台風の影響が加わると大雨を降らせることもあるので、
この時期の台風情報には気を配ってくださいね。
秋はスポーツの秋と言われるように、体を動かすには涼しくて良いのですが、
実際には雨の影響も多い季節です。
思い出せば、学校の体育祭も雨天で延期したことが何度かありました。
ところが調べてみると、昨今?では体育際の時期は色々みたいですね。
5月に開催する学校も増えています。(余談でした
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