確定申告の必要書類 退職や結婚した場合は?確定申告の仕方は?
結婚退職後の確定申告 必要書類
結婚して寿退職♪幸せの絶頂でルンルン・・・
そんな人にも現実的な問題は容赦なく降りかかってきます。
今まで会社員だった人は、会社がやってくれていたことを
全部自分でしなければいけません。
会社員をやめて専業主婦になった場合、
何をしなければいいのかもわからない、という方が多いはずです。
それどころか、なにもしてなくて知らないうちに損している人も…
そうならないように、
結婚・退職した場合の手続きについてきちんと学んでおきましょう。
結婚して退職したら、自分で必要書類を揃え確定申告も必要!
ほとんどの人が払いすぎた税金が戻ってきますので、必ず行いましょう。
結婚・退職した場合の確定申告と必要書類
結婚して退職した場合(普通に退職した場合も同じ)、
以下のものを用意して確定申告します。
<必要書類>
・退職した年の源泉徴収票
・社会保険料(国民年金保険料)の控除証明書
・国民健康保険の納付書(領収書)
・生命保険の控除証明書
・認印
・還付金を振り込んでもらう口座の通帳(新姓のもの)
これらが必ず必要になります。
源泉徴収票は退職したら送られてくる場合がほとんどですが、
持っていない場合は前の会社に連絡して出してもらいましょう。
また、源泉徴収票が旧姓で作成されている場合、
現在の姓の住民票が必要になります。
会社では旧姓で通していた人も多いと思いますので、
源泉徴収票を確認してください。
忘れがちなのが、社会保険料の控除ですね。
退職してから婚姻届を出すまでに少し間があったり、
退職して失業保険をもらっていた場合は夫の扶養に入っておらず、
自分で国民健康保険や年金を払っていた人がいるはずです。
その場合は、社会保険料控除の対象になりますから、
証明書を必ず持参しましょう。
自分で個人でかけている生命保険も同じです。
会社員時代は年末調整の時に提出していたはずです。
この控除も自分で申告する必要があります。
退職金がある場合は、
退職金から所得税が源泉徴収されていますから、
払いすぎたものが戻ってきます。
これについても確定申告をして還付してもらいましょう。
あとは、この書類を持って申告期間内に税務署に行き、
対応窓口で書類を渡すだけ。
難しい書類を書くようなことはなく、スタッフの方が処理してくれるはずです。
■まとめ
退職・結婚退職後の確定申告は、
基本的に「払いすぎたものを戻してもらう」作業をするだけなので
それほど難しくはありません。
上記の書類を持って窓口に行くだけで簡単に済ませられますので、
めんどくさがらずに確定申告を行いましょう。
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