ゴールデンウィーク2024 高速道路渋滞予測とピーク予想
GW2024の渋滞ピーク日&時間帯をズバリ予測します!
GW連休に合わせ帰省したり、旅行にお出かけになる方は毎年たくさんいます。
2024年のゴールデンウィークも同様ですよね。
普段の連休ではちょっと遠くていけないところも、大型の連休を利用すれば・・・
ゴールデンウィークの渋滞は、飛行機・新幹線などあらゆる交通手段で発生しますが、一番辛いのは高速道路の渋滞ですよね。
車を運転するドライバーのストレスといったら相当なものです。
また、長時間のストレスから事故のリスクも高まります。そして、更に渋滞…
渋滞って、本当にイライラしますよね。
大概、運転者のお父さんとお母さんが、些細なことでケンカになります^^;
今日は2024年のゴールデンウィークに自動車で遠出される方へ、高速道路の渋滞ピーク日の予想とどうしてもピーク日にお出かけに方のために
渋滞を軽症に済ます裏技巡航テクニック?をご紹介します。
必見です( v ̄▽ ̄)
高速道路の渋滞ピーク日を避けて移動する
GWの高速渋滞を避けるためには、道路の渋滞ピークを外すのが一番確実な方法です。
ゴールデンウィーク中の移動にはピーク傾向がありますので、こうした傾向を知り、それを割けるだけでも大きな渋滞を回避することは可能です。
大きの方がお出かけになりますので、ある程度の渋滞は覚悟しつつ、大渋滞だけは確実に回避するのが賢明なドライブスケジュールになります。
では、GW2024の渋滞を予測する上で過去の高速道路の渋滞傾向をグラフ化してみましたのでご参考にしてください。
高速道路下り線の渋滞傾向
高速道路上り線の渋滞傾向
例年、GWに高速道路が込み合うのが、上下線とも5/3、5/4、5/5です。
逆に昭和の日と憲法記念日に挟まれる、4/30~5/2はGW中はそこまで大きな渋滞ならいという特徴があります。
しかし、上記のデータは4/29の祝日が土日に絡み3連休以上になった場合の傾向で、
今年の様に月末の土日と4/29が祝日が何も絡んだこない場合は少し異なります。
5/1以前の渋滞軽減される一方、5月2日の連休初日は大変なことに…なる可能性が高く、この日を出発日にされている方は要注意!!
過去のデータを元に渋滞予測する
2024年のGWは暦的には2013年と同じです。
つまり、この年の渋滞状況を知ることで2024年の渋滞予測に役立つのです。
月日 | 道路名 | 発生区間 | ピーク時間 | 渋滞長 |
---|---|---|---|---|
5/3(金) | 関越自動車道(下り) | 花園IC付近 | 18時 | 50km |
4/29(月) | 関越自動車道(上り) | 高坂SA付近 | 18時 | 45km |
4/29(月) | 東名高速道路(上り) | 大和TN付近 | 18時 | 45km |
5/3(金) | 東名高速道路(上り) | 豊川IC付近 | 9時 | 40km |
5/4(土) | 関越自動車道(上り) | 高坂SA付近 | 19時 | 45km |
5/5(日) | 東北自動車道(上り) | 上河内SA付近 | 16時 | 40km |
5/5(日) | 関越自動車道(上り) | 高坂SA付近 | 17時 | 45km |
5/5(日) | 東名高速道路(上り) | 大和TN付近 | 18時 | 50km |
上記の表はNEXCOの資料から全国の高速道路でピーク渋滞長40km以上の渋滞をまとめたもの。
5/2が渋滞ピークで更に、5/3もそれに近い渋滞が発生すると予測されていました。
10km以上の渋滞は各所で発生しています。下り/ 上り
ちなみに、この年は10km以上の高速道路渋滞は300回ほど発生しています。しかし、このクラスの渋滞を避けるのは難しいと考えてください。それより、先のデータを参考に40km、50kmの大渋滞だけは避けることです。
ピーク時間、渋滞発生区間など合せて、ご参考にしてください!
渋滞距離と通過所要時間のざっくりとした目安といたしまして…
10km 25分
20km 48分
30km 72分
40km 90分~
50km 120分~
20km程度の渋滞なら1時間で抜けられないことはまず無いと言え、最初から覚悟しておけば我慢できない渋滞ではありません。
しかし、40km,50kmとなると、話の次元が変わります。まず、この位みておけば確実に抜けられる…という渋滞とは質が違います。
また、大渋滞は2次的な渋滞発生要素も大きくなるため、渋滞が悪化するケースも珍しくありません。
筆者の高速渋滞経験として…最初の渋滞距離は40kmほどだったのですが、それが時間の経過ともに広がり、最終的には70kmになったことがあります。
ストップ&ゴーの徐行が3時間以上も続き、遂には目的地到着を諦め、最寄りのインターで下り、予定外の場所で夜を明かしました。
苦い経験ですが、大渋滞にハマると予測が立たない事も少なくないので、ほんとうにお気をつけくださいね。
GW中の高速道路事故には要注意
高速道路路では渋滞に伴う事故も発生します。そして、死亡事故につながってしまうケースもあるのです。
また、筆者的に危惧しているのは「余韻」です。
何の余韻かと申しますと、昨年のGWの余韻(思い出)です。多くのご家庭が例年以上にお出かけになり楽しまれたことでしょう。
そして、2024年はコロナ過も収まり、昨年以上にお出かけになられるでしょう。
そうなれば、交通量も自ずと増えますし、2024年のQWは多くのご家庭で連休傾向が重なり、予想以上の大渋滞!ストレスや無謀運転からの事故…といった悪循環に発展してしまわないか懸念しております。
渋滞ピーク日の移動なら真空地帯を狙う
高速の大渋滞は不思議なもので、僅か1時間違うだけでも、渋滞傾向が大きく変わる場合もあります。
また、不思議と大渋滞は毎年同じような時間帯に発生するんです。集団心理・生活パターンが類似してくるのでしょうね。
つまり、その心理から外れれば、
渋滞ピーク日でも、極力渋滞を回避するクルージングは可能なんです。
渋滞のイライラから、ご家族・お友達でつまらない口論になっては、せっかくの楽しい連休のお出かけに水を差してしまいからね。
では、過去の渋滞傾向を元に、2020年のGW渋滞ピーク日でも略快適に運行できる時間帯をズバリ予想してみました。
グラフで知る渋滞ピーク日の真空地帯
以下のグラフは過去のお盆休み渋滞データを元にしています。
本来ならGWのデータで作成したかったのですが、データを公開するNEXCOでは、時間単位のGW渋滞状況が公開されていない為、できませんでした。
ですが、GWでも盆休みでも移動を考える上での心理状態に大きな違いはないと考えられますから、略流用できる筈です。
お出かけ時の時間帯渋滞傾向
<高速道路下り線>
<高速道路上り線>
お戻り時の時間帯渋滞傾向
<高速道路下り線>
<高速道路上り線>
ご覧いただいたように、渋滞ピーク日でも時間帯により緩和傾向は窺えます。
つまりこの時間帯が中心となるようにクルージングスケジュールを立てれば、
極力渋滞のない移動ができます。
逆に最悪なケースは、渋滞ピーク時に移動の中心にいることです。
しかし、このグラフでは考慮しなければならない点もあります。
それが、13時14時の真空地帯(渋滞緩和時間帯)です。
GW中でもお昼の後はのんびり…みたいな心理はあるでしょうが、盆休みこの間の渋滞が少ないのは、暑さ対策によるところが考えられます。
なので、GWに関してはここまで緩和状態にはならないと予想しています。
GW2020 高速道路渋滞予想まとめ
以上、ゴールデンウィークの高速渋滞を避けるためのお話をしてきましたが、多くの方が車でお出かけになるGWには不確定要素もあります。
最も怖いのは事故、そして事故の要因にもなる雨ですね。
ただでさえ通行料の多いGWの高速道路で事故が起こると、想像を超える渋滞が発生してしますし、運転不慣れなドライバーが雨の視界の悪さやストレスから、事故に発展する可能性もあるかと思われます。
ですから、まずドライバーさんは、最初からある程度の渋滞を想定して、ドライビングするのが望ましいでしょう。(渋滞がなければラッキーぐらいの気持ち)
そして、このページでご紹介しているデータを参考に、なるべく渋滞ピーク日、又は、渋滞ピーク時間帯を外して移動しましょう。
また、計画的な移動する上で、事前準備や出発当日の体調管理も大切。前日はテンション高目で羽目を外すこと等ないよう、平穏無事に送ってください。
更には、渋滞遭遇に備え、同乗者と楽しめる様な話題や気分転換になる、音楽などを事前に用意しておくのが良いでしょう。
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