中学生の夏休み自由研究課題テーマ~社会科歴史のネタ尽くし~
夏休み中学生の自由研究課題 歴史
中学校の夏休みの自由研究のテーマはもう決まりましたか?
まだ決まってなくても大丈夫!
歴史をテーマにすれば、きっとうまくいきますよ!
え~歴史はあまり好きじゃない、と思われた方、
ちょっと待ってください!
実は、自由研究のテーマを歴史にすると、
色んなメリットがあるんですよ^^
まず、お金が他のテーマに比べてかかりません。
工作や実験をするには、どうしても材料を買わないといけないですよね。
でも歴史がテーマなら、前もって用意するものは何もありません。
今からでも十分間に合いますよ!
また、歴史を自由研究しておけば、これから学校で勉強する時にも役立ちます。
学校の授業だとつまらなくても、自分で探求すると楽しく学べます^^
実際、自分で勉強してみたら、
だんだん歴史が好きになってきたかも!っていう人もいるんですよ。
さらには、歴史を研究しているっていうだけで
先生や家族に感心されるし、同級生たちからは、あいつの自由研究レベル高ぇ!
って言われますよ。
たくさんメリットがありますので、夏休みの自由研究には、
ぜひ、歴史をテーマにしてみてください。
でもどうやって歴史を課題にするの?と思いますよね。
ご安心ください、参考にできる歴史ネタをご用意しています。
それでは、私や知り合いがテーマにした歴史ネタをご紹介しますね↓
中学の自由研究にこんな歴史ネタは如何?
大阪夏の陣のまとめ相関図の作成
以前いとこの子供の自由研究で地元の戦国武将の功績や家族構成などを大きいポスターにまとめて評価をいただいた事がありました。
そこで大阪夏の陣は如何でしょう。ちょうど400年程前の話ですよね。
大阪夏の陣は豊臣家の内乱でもありますが、家康が天下への道を確実に開いた戦いでもありました。
登場人物がかなり多いと思いますが、家康を中心に相関図を書いてみるのは如何でしょう。
ただ、それだけでは面白くないので、家康の孫『千姫』を大きくクローズアップするといいと思います。
千姫は豊臣秀頼の妻でした。
燃え盛る大阪城から家康が家臣に頼み助け出したそうです。
助け出した家臣の坂崎出羽ノ守の最後も書くと面白いです。
用意するのは大きめのポスターとマジックだけですので、是非挑戦してみて下さい。
地域の歴史について
わたしは中学2年生のときに、
自分の住んでいる地域の歴史について調べまとめてみました。
地域のことをまとめるのは夏休みだけでは足りなかったので、授業で実際に公民館に行ったり、昔から住んでる方のお話を聞いたり、パソコンでも調べたりしてきました。
公民館に行った際には写真を撮らせてもらったり、パソコンで画像を探してコピーしてました。
すでに学校で勉強していることを活用すると、調査が楽でした。
夏休みに入ると、大きな模造紙を用意し、下書きをし、写真を貼り、マジックで仕上げました。
結構詳しく調べたので、そのことが認められ、行事のときに展示されました。
新選組組織図と主要人物の人物像
当時の私は幕末の歴史に興味があり、新選組をテーマにしました。
新撰組についての小説をよく読んでいたためもあったと思います。
研究内容は誰が何番隊に所属していたか、という新選組の組織図を作成しました。さらに主だった人物(近藤、土方、沖田、山崎、斎藤など)の経歴や人物像などを加えました。
調べた方法は、当時読んでいた小説(司馬遼太郎の新撰組血風録など)や、インターネットで文献を調べて情報を集めました。
文献によって書かれている内容に違いがあったりしてまとめるのに苦労しましたが、よくよく調べていくと、経歴の中に共通する部分があり、大筋の人物像がとらえることができました。
色々調べていく中で、新選組と関わりのあった幕末の人物のことなども知ることができ、これまで以上に歴史への興味が湧いてきたことは良かったと思います。
織田信長の一生について
私がテーマにしていたものは、織田信長の一生です!!
もちろん織田信長でなくても大丈夫です。
自分の好きな戦国武将や歴史上の人物の1人はいると思いますので、興味のある人物をテーマにして研究しましょう。
自分の興味の無いことはとっつきにくいですが、その人についてなら作業がはかどると思います。
書く人物を決めたら、次はどうやってまとめるかです。
ここのポイントは普通に文章を書くのではなく年表などを活用しましょう。
見やすく読みやすい方が評価も良いと思います^^;
その人物が大きく関わってくる出来事は詳しく書いてください。
その出来事を経験してその人はどんなことを思ったかなど、想像を膨らませてください。
これらのことを書いて物足りないと感じるのでしたら絵などを描くと良いですよ。
最後に自由研究をして自分の感じたことを書くようにしましょう。
古墳の調査
地元である堺にて、古墳の調査を行いました。
堺には仁徳天皇陵を中心とし、その周囲に古墳が点在しています。
まず、古墳がつくられた時代や、その成り立ちを図書館で調べました。
そして調べたことを単にまとめるだけではなく、実際に歩いて現状を調査し、それをもとに古墳マップをつくりました。
マップは、伝わりやすいように紙粘土をつかった模型にして立体的なものをつくりました。
古墳をめぐる観光ルートを提案したり、考察をしっかりしていたという点が先生に評価されました。
自由研究用のノートを一冊つくり、調査した時の感想を常に子供に書き留めさせるのがおすすめです。
歴史的観光地の家族旅行記
中学1年生の夏休み自由研究に「家族旅行記」をしました。
旅先にたくさん歴史的観光地があったので、歴史の内容を織り交ぜたものにしました。
旅先には比叡山延暦寺、安土城址、彦根城、長浜城などがあり、旅行に出かける前に歴史的背景を調査しました。
説明文だけではわかりにくく読み手も面白くないので、写真や実際に見てきた感想も入れました。
現地のパンフレットや資料も切って貼るとよりわかりやすいものになりました。
この自由研究は必ず事前に歴史の内容を調べておく必要があります。
どんな出来事が起こった場所なのか、どんな人物がなぜ建立したのかなど、あらかじめ頭に入れたうえで見て回ると、より理解が深まります。
現地ではメモを持ち歩き、気になったことや感じたことを書いて回りました。
自分自身も肌で感じて学ぶので歴史の知識が高まりますし、発表を聞いてもらう側も「旅行記」だと堅苦しくないのでおすすめです。
道路の歴史
私の地元では昔の道路を示す看板を時おり見かけるので、それをテーマにしました。
田舎ではありましたが、資料は豊富にありました。
例えば、資料館には古い地図が展示してあり、図書館に行くと郷土史の文献がたくさんあり、面白い情報がわりと簡単に手に入ります。
この道路はいつ頃まで使われていたか、このルートで何を運んでいたかなどということが分かります。
同居している祖父母からは当時の人々の生活について聞いて、当時はどの道路をどのルートでどうやって移動したか、など近代の情報も得ました。
地元の地図に昔のルート、祖父母の時代のルート、今の道路などを書いて、それぞれの道路やルートに、どんな特徴があるかなどをまとめました。
インターネットでは得られない情報がたくさんあり、地元ならではの研究は、大人の方も感心してくれますし、自分の家族の歴史でもあるのでとても興味深く、おすすめです。
中学の自由研究『歴史』まとめ
自由研究のネタに歴史…と聞くと、なんか難しそうにも聞こえますが、
学校で勉強する歴史授業みたいな事ばかりではないんです。
例えば、自分の家のこと、近所のこと、街のこと、
あなたが好きなこと、好きなもの…など。
身の周りの昔の出来事を振り返って調査・研究することも
立派な歴史のテーマになります。
そうやって歴史の中でも比較的自分の好きなところや
得意なところから始めていけば、
きっと苦手意識を乗り越えるのに役立ちますよ^^
ちょっとでも歴史に興味が出てきたら、可能性は広がります。
「好きこそものの上手なれ」で、得意教科になることだってあるんです。
ですからとにかくチャレンジしてみましょう!
やってみたら実は自分に合ってた!ということも珍しくないですよ^^
それでは、自由研究の課題、ガンバッテください!
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