あげまん 意味 特徴
男性は付き合う女性が変わることで、運気も変わることが珍しくない
その背景には、俗にいう"あげまん"と呼ばれる女性の存在があったりしますが...
Gooランキングによると、あげまんの特徴として
褒め上手
聞き上手
男性をたてるのが上手
励まし上手
気が利く
ポジティブ
頭の回転が速い
男性を束縛しすぎない
よく笑う
コミュニケーション能力が高い 、、などが上っていました。
確かに、上記の条件は男性が一緒にいる上で、
ありがたいことですし、自分の手助けにもなりますから、
成功を収める原動力として有益なものだと感じますが、
自分があげまんという言葉を知った時の印象は、
そんな間接的な要素ではなく、絶対的な力だと思っていました。
大袈裟にいうなら、天からは与えられた力のようなもの。
はっきり言えば、あげまんの女性と肉体関係を持つことで運気が上向く!
そこには理由も説明もなく、そういう女性が存在するという事実だけでした。
あげまんとい言葉が知られるようになったのは、
1990年に公開された映画"あげまん"からだと言われています。
この映画では、あげまん女性ナヨコ役:宮本信子さんと
ナヨコとの出会いによりどんどん出世してゆく銀行員鈴木主水役の津川雅彦が
主演を務めてしました。伊丹十三監督作品
概要:
男にツキをもたらす“あげまん”の女と彼女に関わる男たちとの人間模様を描いたコメディ・ドラマ。捨て子だったナヨコは芸者の置屋にあずけられ、やがて僧侶・多聞院と結婚する。多聞院の位はめきめきと高くなっていくが、しばらくして多聞院は病死。その後、ナヨコが出合った銀行員・鈴木主水もどんどん出世していく。「彼女と恋仲に落ちる男は運気が上昇する」といった噂が巷で広がりつつある中、彼女の“あげまん”ぶりに政界の黒幕である大倉善武も目を付けていた…。
この映画を期に"あげまん"という言葉、
反対に"さげまん"という言葉が流行したのは事実なんですが、
自分のあやふやの記憶では、80年代にも使われていたような気がするのですが、、
勘違いでしょうか?
しかし、振り返ってみると、映画の様なシナリオはやっぱり現実離れしていますね。
男性にしても、女性にしても、パートナーの存在が、
今後、将来、の人生に大きく影響を与えるのは事実だと言えますが、
それを女性の"あげまん"、男性のあげ○んで片づけたいのは、
当事者ではなく、大概は第三者ですからね。
つまり、妬み僻みみたいな気持ちから、
素直にその人の努力・実績を認めたくない感情が作用して、
"あげまん"という言葉で、成功を濁したいだけかも知れません。
また逆の意味でも、自分の失態を認めたくない人が、
責任転嫁のために「アイツが"さげまん"だから…」なーんて理由で
片づけたいだけなんじゃないかな?
何れにしても、あげまんは隠語ですから、根拠のあるものではありません。
しかし、あげまん、あげ○んと言われるのは、ひとつの評価とも思いますので、
パートナーが…ではなく、自分が呼ばれる様に務めるのは良い事だと感じます。