自由研究 中学 テーマ 1日でデキル簡単実験/科学 1年2年3年生

自由研究1日でデキル中学生テーマ

子どもたちにとっては、最大の楽しみの一つが夏休み!
家族旅行や里帰りなどなど、休みに入る前からプランがたくさん…。

一方で、子どもたち、場合によっては親も悩むのが宿題です。
中でも、夏休みの課題となる中学校の自由研究については、
時間もかかるので、毎年の悩みの種だと言えるでしょう。

幸い、今は色んなサイトで研究テーマが紹介されており、
同じ悩みを持つ親御さんからの書き込み記事もたくさんあって、
それを参考にすることができます。

よくできた子どもであれば、早目に行動を起こして、
研究テーマを選んで作業に入るでしょうが
多くの場合、部活が忙しかったり、
塾で忙しかったり、遊び優先など色々な事情から、
「自由研究は後回し」という子どもが多いのではないでしょうか。
うちもそうだったし(*^.^*)

中学1年2年3年の自由研究

その結果、自由研究のにとりかかるのは、
夏休みも終盤になった8月20日過ぎということになってしまいがちです。
まあ、締め切り間際に慌てるのは子どもばかりではありませんが……。

そうは言っても、10日程度で大掛かりな自由研究をするのは、
現実的にとても難しいことです。
子どもたちにとっても、せっかくの夏休みなので、
できるだけ効率的に研究をして、
時間を有効に使いたいと考えているでしょう。

昔の親であれば、「中学生にもなって。自業自得だ」、
という一言で一蹴されたのですが、
今は親子で協力して自由研究をする、
そんなケースも増えているのではないでしょうか。

そんな親子のために、今回は比較的簡単・短時間でできる、
中学校の自由研究の情報をいくつかご紹介します。



 

クリスタルの科学 実験セット

クリスタルの科学 実験セット

水晶型の結晶や大きな光る結晶、塩の結晶、
お酢を使っての結晶づくりなどが簡単にできる実験キットです。
とても人気があるようなので、
他の人と被らないように注意しなくてはいけませんが……。

昔気質の親としては、こんなことでいいの?とは思いながらも、
多かれ少なかれ、多くの中学生もこのような市販のキットを使っていますし、
使い方をひと工夫することで、別の発見に繋がる可能性もあります。
そのあたりは、親の適切なアドバイスが必要かもしれません。
 

 

中学生理科の自由研究パーフェクト

中学生理科の自由研究パーフェクト

中学生の教科書に合わせて、45種類の実験アイデアが、
「物理」、「科学」、「生物」、「地学」、「環境」、
に分類して紹介されています。
予想される疑問についても分かりやすく紹介されており、
自由研究のアイデアのヒントとなるだけでなく、
子どもの好奇心を高める効果もある書籍です。

研究に必要となる時間は内容によって違います。
じっくりと課題に取り組みたい人も、
短期間で済ませたい人もどちらも活用できます。

また、オリジナリティも高いので、
他の人と差別化を図ることもできるでしょう。

 

 

キッチンの科学じっけんセット

次にご紹介するのは実験キットです。

キッチンの科学じっけんセット

台所でできる10種類の化学実験ができるキットです。
実験内容は次の通りです。

<実験内容>
かたくてやわらかなぞの物体、ふしぎな片栗粉
牛乳から作るプラスチック
電気あられ
ふっくらパンができるわけ、イースト菌のはたらき
目に見えない食べ物ハンター、キッチンの敵カビ
コショウのダイビング
酸性・アルカリ性の色反応
水と油がまざる科学カクテル
水・油・塩が見せる芸術
キッチンで氷山の実験

どの実験も2時間程度でできる内容になっています。
また、解説書が付いているので、
単に実験をするだけでなく、疑問を深めて研究の精度を上げることもできます。



 

小麦粉からガムを作る!

最後は、キットを使うのではなく、
家庭でも簡単に用意できるものを使って行う実験です。

用意するものは次の通りです。

・強力粉50g
・計量カップ
・計量器
・ボール
・砂糖

実験の手順ですが、まず、計量器を使って強力粉50gを計測します。
次に、その強力粉をボールに入れ、計量カップで量った水20mlを入れます。
少し頑張って、それを10分程度よくこねます。
こね終わったら、流水にさらしながらももみ洗いをします。
最後に、砂糖を適量まぶしましょう。

口に含んで噛んでみると、確かに「ガムのようなもの」の食感が味わえます。
小麦粉に含まれるたんぱく質によるものですが、
なぜ強力粉がこのような状態になるのかなど、
さらにリサーチすることで、立派な自由研究になります。

キットと違って家庭で用意できますし、時間がかからないのが魅力ですね。

ただ、「ガムを作る」のが目的ではなくて、
「なぜ」を深めることがポイントなので、調べるための時間は必要です。

 

 
いかがでしたでしょうか?
書籍や実験キット、家庭でできる実験まで、
比較的簡単にできる中学生の理科の自由研究をご紹介しました。
参考になれば幸いです。

繰り返しますが、効率的に自由研究を済ませること自体悪いことではありませんが、
せっかく取り組むのですから、親がワンポイントアドバイスをして、
子どもたちが自分の頭で考えるきっかけにしてあげれば、
より実のあるものになります。
悩ましい自由研究を、楽しめる自由研究に変えていきましょう!

 

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  1. 2013年 8月 21日

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