心に残る言葉を贈りたい!参考になる親からの卒園メッセージ例文
卒園メッセージ例文 親から子ども絵
幼稚園や保育園の卒園シーズンになりましたね。
この時期は、家で元気に忙しく、卒園式の歌やセリフの練習をする様子を眺めながら、
お子さんの成長ぶりを感じて、しみじみしている親御さんも多いでしょう。
ところで、卒園が近づくと、色々やることがあるのは
園児本人だけではなく、保護者もいっしょです。
主に色々忙しいのは役員ですが、そうでない保護者にも、大事なやる事があります。
そのひとつが、親から子どもへの卒園メッセージを書くこと。
卒園式が近づくと、園の卒園文集などに載せるために、
親から子へのメッセージのお願いがあるんですよね~。
これ、思い出や、子どもへの想い、言いたいこと、書きたいことは沢山ある筈なのに、
いざ文章にしようとすると、その半分も言葉にできなくて、
どう書いていいのかわからないと、悩んでしまう方も多いと思います。
でも、卒園文集はこの先、子どもの手元でずっと思い出として残るもの。
できれば、「伝えたい気持ち、全然書けなかった…」なんて後かから後悔をしない、
心に残るような卒園メッセージを、書きたいものです。
そこで、今回はそんな、親からの卒園メッセージの文章に悩んでいる方のために、
参考になる例文を、色々ご紹介します。
何もないところから文章を作るより、例文を参考にしながらメッセージを考える方が、
頭が整理されて、きちんと伝えたい事が言葉になる可能性も高いですから、
ぜひ、オリジナルの卒園メッセージのひな形として、使ってみてくださいね。
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親から子どもへの卒園メッセージ おさえるポイントはココ!
例文をご紹介する前に、
親からの卒園メッセージを書く上で、おさえるポイントを書いておきますね。
これを覚えて、準備しておけば、例文をところどころ自分の言葉に変えながら、
オリジナルの卒園メッセージが作りやすくなりますよ。
1.子どもが入園してからのエピソード
小さく幼かったお子さんが、幼稚園や保育園に入ってからの
心に残る出来事とか、成長を感じた事とか、小さな事でも大きな事でもいいので
思い出して、メモに書き留めておきます。
たとえば、
入園してすぐの様子とか、園で覚えて好きになった遊びや歌、
園で頑張っていたこと、園でのお友達との関わり、
入園時は出来なかったが今では出来るようになったこと、
親から見て「ここが成長したな~」と感じるところ、などです。
これらを、思い出して、メモしてください。
すぐに色々思い出そうとしても、色々ありすぎて整理つかなくて難しいな~という方は、
写真やアルバムがあれば、それを見ながら思い出すと、
色々記憶が蘇って、メモしやすくなりますよ。
2.未来を想像させる希望のある言葉
卒園をしたら、この先もずっと、楽しいことや嬉しいことが待っているよ!という
未来に希望がたくさんあることを想像させるような言葉や文章を、
卒園メッセージには入れるようにします。
また、親として、子どもにはこうなってほしい、こう成長していってほしい、というような
親の希望も、書いておくと良いと思います。
たとえば、未来の希望としては
小学生になったら、もっとお友達がたくさんできる、とか
勉強が始まると、色んな事が知れて、可能性が広がる、とかです。
そして、親の希望としては、
「これからも、お友達と仲良くできる、やさしい〇〇ちゃんでいてね」とか
「お勉強をがんばろうね」とか
「元気にあいさつが出来るようになろうね!」とか、
簡単で内容で大丈夫です。
この、メモした1.と2.を組み合わせて、更に、子どもへの愛情が伝わるように、
大好きとか嬉しいなどのポジティブな言葉をたくさん散りばめながら、
卒園までの、お子さんの頑張りや成長をめいっぱい褒めてあげるように心がけながら
卒園メッセージの文章を作ってください。
ちなみに、1.の子どもが入園してからのエピソードは、
特に心に残るひとつを選んで書くと、文章にまとまりが出ますし、
また限られたスペースでも足りなくならずに、きちんと書ききれるので、おすすめですよ。
親から子どもへの卒園メッセージ例文色々
では、親からの卒園メッセージ、例文をご紹介します。
基本的に、子どもが読めるように、全てひらがなで書くようにします。
【例文1】
○○くん、そつえんおめでとう。
さいしょは、てれやさんで、ひっこみじあんだった〇〇くんも、
ほいくえんでは、いっぱい、おともだちができましたね。
おともだちを、うまくさそえないひもあったけど、
だんだんじぶんから、さそえるようになって、
おともだちがふえて、たのしくあそべたね!
ひとりでいるおともだちがいたら、「いっしょにあそぼう」と
こえをかけている○○くんをみて、ままはとってもうれしかったです。
しょうがっこうでは、もっとたくさんおともだちができるとおもいます。
しょうがくせいになっても、おともだちといっしょにたのしくげんきにあそんで、
べんきょうもがんばろうね!
【例文2】
○○ちゃん、そつえんおめでとう。
はじめてのうんどうかいは、きんちょうしていたけど、
とってもじょうずに、だんすやかけっこをしていたね。
えんにはいったころは、こうえんではしってころんで、ないていた〇〇ちゃんが、
ぐらうんどで、げんきにおどったり、はしったりするのをみて、
ぱぱもままも、とってもうれしかったです。
〇〇ちゃんは、ほんとうにすてきな、おねえちゃんになったね!
しょうがっこうにはいったら、きっともっと、いつもげんきで、
いろんなことにちょうせんできる、すてきなおねえさんになれるよ。
ぱぱも、ままも、おうえんしているよ!
【例文3】
〇〇ちゃん、そつえんおめでとう!
ようちえんにかよいはじめたころは、よくかぜをひいたり、ねつをだして
えんをやすんでしまうひもおおかったけど、
いまは、からだがとても、じょうぶになって、
おともだちとまいにち、げんきにたのしくあそべるようになりましたね。
げんきいっぱいな〇〇ちゃんをみられて、ままはとってもうれしいです。
しょうがっこうにはいっても、かぜにまけずに、おともだちをたくさんつくって、
げんきいっぱい、えがおでたのしんでね。
以上、幼稚園や保育園の卒園文集などに載せる、
親から子どもへの卒園メッセージを書く際におさえるポイントや、
文章のひな形として参考になる、例文のご紹介でした。
紹介した例文はどれもだいたい、エピソード+希望、の文章ですが、
園によってはもう少し長く書かないといけない場合もあるでしょうから、
その際は、心に残るエピソードを2つに増やしたり、
ひとつのエピソードをもっと具体的に書いてみると、
よりオリジナル性の高い、心に残るメッセージ文章になるので、おすすめです。
卒園文集の親から子へのメッセージって、
卒園時に受け取ったときの子どもも、勿論喜ぶものなんですが、
それから何年、何十年とたって、子どもが大人になって、ふと開いて読んだときも
「あの時、お父さんやお母さんはこんなこと書いてくれたのか…」と感慨深くなるもので、
本当に、受け取った日から、未来まで、子どもにとってずっと宝物になるものなんです。
ですから、卒園メッセージ、何を書こうか文章を考えるのは大変ですが、
ぜひ、書きたいこと、伝えたいこと、そして愛情を、ぎゅっと凝縮して、
お子さんのために、頑張って心に残るような素敵なメッセージを、書いてあげてください。
この記事が、皆さんそれぞれの、心に残る素敵な卒園メッセージを書くための参考に
少しでもお役に立てれば、うれしいです。
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