幻想的な魅力!東京のライトアップ夜桜2024年のおすすめは?
東京の夜桜2024 ライトアップおすすめ
東京には、沢山の桜の名所やお花見スポットがあり、桜の季節の天気の良い昼間は、青空の下の桜を楽しむ多くの花見客や観光客で、どこも賑やかに盛り上がりますよね。
でも、そんなワイワイ楽しい日中のお花見も良いのですが、日没後の桜、つまり夜桜のお花見も魅力的だってこと、知っていましたか?
東京には、暗くなった後も、ライトアップされた夜桜を見る事ができるライトアップお花見スポットが色々あり、これがまた、昼間とは違った幻想的な美しさで、とってもロマンチックなんです。
というわけで…
今回はこの、東京のライトアップされた夜桜を見られる2024年の夜のお花見におすすめのスポットを、色々ご紹介します!
「2024年のお花見どこにしようかな~」と、まだ何も予定を決めていない方、
ぜひ、場所や時間の検討の、参考にしてみてくださいね。
夜桜の魅力
冒頭にも書きましたが、桜は昼間の青空の下で見るのも美しいですよね。
また、お花見も、昼の方が気温が高くて過ごしやすいですし、職場の人や家族、友人などとワイワイ賑やかにできるので日中のお花見は、楽しい雰囲気の中で桜が見られるのが魅力だと思います。
それに対して、夕暮れ以降に見る夜桜は、ライトアップされた桜の花の色が、白や薄ピンクに見えた昼間よりも濃く見えて薄い色の花だった筈の桜が、まるで別の花のような印象に見えます。
そして、日が暮れて空が暗いので、暗闇の中に桜の花や桜並木が浮かび上がるように見えて、非日常感があるというか、ちょっと別の世界に来たような、幻想的な風景が見られるんです。
昼間の桜が沢山の人とワイワイしながら楽しいむものなら、
夜桜は大切な人と二人で、しっとりとした雰囲気で、ロマンチックに見たい桜。
たとえばデートなどしながら見るのに、ピッタリな桜が夜桜なんです。
また、昼間の桜は、多くの人が写真を簡単に綺麗に撮れるのでSNSなどに写真をアップしてもあまり目立たず流されてしまいがちですが、ライトアップされた夜桜は、手ブレがしやすく撮るのが少々難しい分、綺麗に撮影できた夜桜の写真は注目を集めやすいです。
インスタ映えする写真を撮りたい、挑戦したい、という方にもおすすめですよ!
2024年おすすめ!東京のライトアップ夜桜スポット
アークヒルズ(東京都・港区)
東京都港区赤坂のアークヒルズの外周沿いの、桜坂とスペイン坂には、約150本の桜の木が植えられていますが、これらの桜が見頃を迎える3月下旬~4月中旬頃(桜の開花状況により変動)期間限定で夜間のライトアップが行われます。
夜桜のライトアップ時間は、17:00~22:30、と割と遅めなので仕事帰りなどに立ち寄って見る事もできそうです。
多くのビルが建ち並ぶ都会の夜の風景の中に浮かび上がる、ライトアップされた白やピンクに、また紫にも見える桜は、とても幻想的で都会の景色と満開の夜桜とが合わさった不思議な魅力があります。
また、4月頭の3日間(2024年の日程はまだ未発表ですが、おそらく金土日)は、「アークヒルズさくらまつり」が行われグルメ屋台やワークショップなども楽しめます。
昼間はこういった催しを楽しんで、夜は夜桜を堪能する…というのも良いかもしれませんね。
見頃とライトアップ期間:3月下旬~4月上旬(開花状況で変動)
ライトアップ時間:17:00~22:30
東京都港区赤坂1-12-32
→公式サイト
上野恩賜公園(東京都・台東区)
上野恩賜公園(通称:上野公園)は、総面積53万8000平方mの広大な公園で、その中には上野動物園のものも含む約1200本の、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、カンヒザクラなどが植えられており、都内でも有数の花見の名所となっています。
上野の山が桜の名所といわれるようになったのは、寛永年間(1624~44)からで
歴史のあるお花見スポットでもあるんですよ。
そんな古くから人々に愛されてきた上野恩賜公園の桜、今は昼間だけでなく、ライトアップのおかげで、夜桜も楽しめるようになっています。
ライトアップの期間は桜の開花状況によって変動や延長がありますが、だいたい桜が見頃を迎える3月下旬~4月上旬です。
また、この見頃の時期には「うえの桜まつり」も開催され、この祭り期間中は、約1000個ものぼんぼりが吊るされ、夜桜と、ぼんぼりの光が、なんともいえない幻想的な雰囲気を醸しだします。
うえの桜まつりの2024年の日程はまだ発表がされていませんが、毎年桜の見頃の時期に開催されますので、気になる方は時期になったら公式サイトをチェックして、ぜひ、夜桜とぼんぼりの幻想的な風景を見に行ってみてください。
見頃とライトアップ期間:3月下旬~4月上旬(開花状況で変動)ライトアップ時間:17:30~20:00
東京都台東区上野公園5-20
→公式サイト
六義園(東京都・文京区)
六義園(りくぎえん)は、徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園です。
特別名勝にも指定されている、どの季節にもそれぞれの美しさがある、人気の観光スポットですが、桜の季節の美しさは格別で、特に人気が高いです。
六義園で有名というか、メインシンボルでもある桜は、しだれ桜なのですが、3月下旬~4月上旬の桜の見頃の時期はこのしだれ桜を中心に、夜間の園内のライトアップが行われ江戸時代から続く大名庭園の春の夜が幻想的に浮かび上がります。
桜といえば、多くの方が思い浮かべるのはソメイヨシノだと思いますが、まるで桜のシャワーが降り注いでいるかのように見えるしだれ桜も、独特な優美さがあって、とっても綺麗ですよ。
また、しだれ桜は昼間も綺麗なんですが、夜にライトアップされると、迫力がありつつも儚げなような、なんともいえない、不思議で、幻想的な美しさがあるんです。
六義園は入場料が、一般300円、65歳以上150円かかりますが、小学生以下と、都内在住・在学の中学生は無料です。
お金を払ってでも入って見るだけの価値はあるので、元々美しい六義園が、夜桜で更に美しくなった景色を、ぜひ見て頂きたいです。
見頃とライトアップ期間:3月下旬~4月上旬
ライトアップ時間:日没~21:00
東京都文京区本駒込6-16-3
→公式サイト
よみうりランド(東京都・稲城市)
桜の木の下を歩きながら、しっとりとした雰囲気で眺める夜桜もいいですが、ジェットコースターに乗りながら眺める夜桜、なんて、ちょっと変わった楽しみ方もおすすめです。
それが出来るのは、人気アトラクションが揃う都内の遊園地、よみうりランド!
よみうりランドには、ソメイヨシノ、シダレザクラなど、約1000本の桜が植えられており、見頃の期間は、桜の雲の中を乗り物で通り抜けるような景色が楽しめます。
それが、3月下旬~4月上旬の期間中は、夜間のライトアップが行われるので、夜桜バージョンのその景色がみられるわけです。
ゴンドラ「スカイシャトル」でゆったりと空中から夜桜見物をしたり、最高時速110キロのコースター「バンデット」で夜桜の中を駆け抜けたり、そんな、他の桜の名所では味わえない、夜桜を上から見下ろしたり通り抜けたりする、珍しい視点でのお花見ができますよ。
また、聖地公園の芝生広場など、のんびり桜を楽しめる場所も備えていますので、アトラクションからの夜桜に疲れたら、地上からの夜桜鑑賞に切り替えたり様々な楽しみ方ができます。
遊園地なので入場料などが掛かりますが、
(入場料大人1200円、子供600円、ワンデーパス大人4000円・子供3000円)
アトラクションも夜桜も楽しみたい!という欲ばりな方には特におすすめです。
見頃とライトアップ期間:3月下旬~4月上旬
ライトアップ時間:日没~20:00
東京都稲城市矢野口4015-1
→公式サイト
以上、夜桜の魅力や、2024年のお花見でおすすめの、東京のライトアップされた夜桜が見られるスポットのご紹介でした。
おすすめのライトアップ夜桜スポットは、都会のビル群とのコラボが美しい夜桜、都内にありながら自然が感じられる夜桜、洗練された美しい庭園での夜桜、変わった視点から見る夜桜…と、なるべくそれぞれ種類の違う景色が楽しめる場所を選んでみましたが、気になるお花見スポットはありましたか?
夜桜は、桜の木の種類は同じでも、周りに何があるか、どういう視点から見るかで本当に全く印象が違ってきて、また、どれもそれぞれ違った美しさがあるので
可能でしたら見頃の期間中、複数のスポットを訪れて色々なライトアップされた夜桜を楽しんでみるのも、おすすめですよ。
この記事が、皆様の2024年のお花見スポット探しや、素敵な夜桜に出会うきっかけに、お役にたてれば、とっても嬉しいです!
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