固定資産税とは?いつからいつまでに払うの?わかりやすく解説!
固定資産税とは?わかりやすく解説 誰でも分かる税金講座!
年度替わりするとやってくるのが「税金」!
私も5月ぐらいになるとちょっとだけブルーになります^^;
きちんと支払うのが義務・・・と分かってはいても、
やっぱり具体的な金額を見るとため息が出ちゃいます。
税金って聞いただけでイヤになっちゃいますけど、
どうしても避けては通れませんからね~。
最も身近な税金は市民税・県民税あたりでしょうか?
これは住んでいる土地に支払う税金で、
お給料から天引きされていないことも多い税金ですね。
そして、次に身近なのが固定資産税でしょう。
30代になってマンションや一軒家を購入し、所有するようになると
必ず固定資産税がかかります。
(ーー゛)「固定資産税とか、よくわからない・・・」
そんな人が多いんですよ。
土地や家屋を買って初めて発生する税金ですから、
仕方がないんですよね。
そこで、固定資産税についてわかりやすく解説してみました!
マンションや一軒家を買おうとしている方は、
固定資産税のことを念頭に置いておかないとダメですよ!
誰でもわかる!固定資産税について
固定資産税とは?
固定資産税とは、土地や家屋の所有者に対してかかる税金のこと。
以外(?)ですがこの税金は地方税なんです。
各地域の市区町村が建物や土地を評価し、課税します。
(東京都のみ特例で東京都が課税)
「固定資産」にあたるのは土地・家屋・償却資産の3つ。
細かく見ると…
・土地
宅地・山林・池沼・田畑・その他土地
・家屋
住宅・工場・倉庫・店舗・その他建物
・償却資産
機械、器具、備品、工場や商店など、事業で使用する構築物など
これらのことを指します。
単純に「土地」といっても住宅用の土地だけじゃなく、
山林や田畑も対象になります。
家屋も同じで、家だけでなく工場や倉庫なども対象になるんですね。
固定資産税の対象は意外と幅広いようです。
固定資産税の計算方法
固定資産税は、各市町村で独自に設定できる税金です。
そのため、税率の設定も自由です。
ですが、多くの市区町村では、、
「固定資産税評価額×1.4%」
↑これが採用されていますね。
ここでいう固定遺産税評価額とは、土地や建物の評価額のこと。
市区町村が固定資産を評価した金額をだし、
それに1.4%をかけたものが税金になる、ということですね。
例えば、
固定資産の評価額が1200万円だった場合
1200万円×1.4%=16.8万円
つまり、1年間に支払う固定資産税が16.8万円ということになります。
固定資産税はいつからいつまでに払うの
固定資産税も市民税と同じように納期があります。
地域によって異なりますが、
例えば東京都では毎年5月、7月、12月、2月の4回に分けられていて
第1期⇒6月1日~7月2日まで
第2期⇒9月1日~10月1日まで
第3期⇒12月1日~12月27日まで
第4期⇒2月1日~2月28日まで
この期間に4分割した金額を収める、ということですね。
ということは・・・
1年間に16.8万円だったら、4分割でも4.2万円。
・・・なかなか厳しい金額なんじゃないでしょうか。
心がポッキリ折れそうです( ;∀;)
住宅ローン+個性資産税を払っていかなきゃいけませんから、
マンションや一軒家を購入予定の方は、
先に固定資産税の計算をしておいた方がいいですね。
固定資産税の減税
しかし、固定資産税は一定のラインで減税されます。
敷地内に住宅がある場合は、
敷地が200㎡までの部分に対しては「固定資産税評価額×1/6」
敷地が200㎡を超える部分に対しては「固定資産税評価額×1/3」
こんな減税が!
住宅用の敷地の場合のみ適用される特例です。
これを聞いてちょっと希望が湧いてきました。
また、新築の場合は↓こんな減税も。
居住用部分の床面積が「50㎡以上~280㎡以下」で、
「総床面積の50%以上が居住用」である場合は、
「家屋の居住用部分(120㎡までの部分)の固定資産税額が1/2」に軽減
この減税を受けられるのは3年間です。
(耐火構造の建築物、または準耐火建築物で3階建て以上の場合は5年間)
意外と減税してくれることも発覚・・・
そうじゃないとマイホームが持てませんもんね^^;
なかなかキビシイ金額がはじき出される固定資産税ですが、
意外と減税もしてくれてます。
マンションや土地・家屋を購入する方は、
購入前に必ず固定資産税の計算を。
必ず住宅ローン+固定資産税を支払うことになりますから、
そのことを頭に入れておきましょう。
購入したのはいいけどお金が・・・(涙)
そんなことにならないように、事前にしっかり準備しておきましょうね!
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