箱根駅伝2014 予選会コース 距離や見どころ
箱根駅伝 予選会 コース
箱根駅伝2014の本戦出場をかけた予選会が19日(土)に開催されます。
予選会のコースは、
東京陸上競技協会 陸上自衛隊立川駐屯地の20㎞のコースになります。
実際のコースは以下をご参照ください。
箱根駅伝予選会のコースを走る選手は、、
事前にエントリーした10名以上14名以下のチームの内、
10名以上12名以下の選手です。
若干アバウトな部分がありますよね。
とは言ってもほとんどの学校は、14名エントリーして
当日、コンディションを留意して走る選手12名を選出する訳です。
余程の事がない限り12名を欠くことはありません。
箱根駅伝予選会の選考基準
箱根駅伝予選会の面白いところは、
駅伝の予選会なのに、駅伝形式ではないこと
駅伝の証と言えるタスキが、
選手から選手に渡されることがありません。
予選会の選考基準は、20㎞のタイムになります。
しかし、このタイムは、個人の記録ではありません。
チーム上位10名の合計タイムにより競われます。
本チャンはもちろんですが、
陸上競技でチーム戦は、リレーと駅伝だけですから
このチーム力が問われるところが駅伝の魅力だと思います。
なので、タスキこそありませんが、
予選会には別の意味の楽しみ方があるじゃないでしょうか?
予選会の選考には、上位10人の合計タイムについても
規定が設けられています。
スタートから38分後に10kmの地点に到達していない選手は
競技を中止しなければなりません。
これは、時速に換算すると、15.7㎞/hです。
私はマラソンやジョギングをしないので、
このタイムがどれだけ厳しいものか分かりませが、
一般的な人の歩行速度が4㎞/hと言われていますので、
その4倍ですから、
ハイペースであることには間違いないと思います。
でも、少し現実身がないので
自分が想像できるレベルまで下げて計算したところ
100mを23秒で、157回走ることになりました。
やっぱ過酷ですよね。
予選大会の見どころ
予選会の最終的な注目はゴールにありますが、
見どころとしては、スタートも外せませんよね。
600人からの人が一斉にスタートを切るわけですから
まーそれは、スゴイ迫力です。
東洋経済より出典
と同時、アクシデントも一番多い地点です。
これは、駅伝に限らず速さを競う勝負において
集団が犇めく開始直後は思わぬアクシデントが発生します。
選手の皆さん気をつけてくださいね。
個人的に長距離の集団戦の経験はないのですが、
素人なりに考えると、
良い形でレースを展開するには、
最終的にタイムが関係しない2名の働きが大きいんじゃないかな?
特に前半戦(最初の10㎞)では、
チームペースを客観的に分析して、
ペースメーカーとなったり、時には風よけとなったり
チームを良いコンデションで先に進める役目の人間が
集団戦には必要不可欠だと思ったりしています。
素人視点ですけど、、、(・・。)ゞ
そんな事を考えながら、19日の予選会は注目したいと思います。
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