ワードプレス スマホ対応テンプレートとレスポンシブ・テーマ
ワードプレスをスマホ対応にもさせるには
幾つかの方法がありますが、
手間や知識(スキル)を要しない方法(一般的なWPユーザー)
という基準なら、、
選択肢は二つです!
①プラグインを利用したスマホ対応
②レスポンシブ・テンプレート(テーマ)活用するマルチデバイス化
どちら良いか?については、
どんなサイト作るのか、運営状況でも変わってきますので
一概には言えない部分になります。
ですので、
これからの説明で「あなたが決めてください。」
それでは、ワードプレスをスマホ対応化する上での、
違いや特徴、メリットなどについてご説明します。
プラグインでワードプレスをスマホ対応にする
まず、この方法でスマホ対応にするメリットですが、
既存のデザイン(PC)に関係なく、
スマホに最適化された表示が可能です。
プラグインをインストール後有効化すれば、
一先ず恰好のつく形で表示できます。
現状これらの無料プラグインは結構あります。
WPtouch
WPtap News Press
WordPress PDA & iPhone
WordPress Mobile Pack
WordPress MobilePress
WP Mobile Detector
でも、国内ではWPtouchを使う方がほどんどです。
その理由として、
これらのプラグインは、全て海外版なのですが、
WPtouchは、マルチランゲージ仕様で、
管理画面も日本語化できますし、
誰でも数分程度で導入できるハードルの低さが
好感されている感じですね。
それでは簡単に導入手順を説明します。
スマホ化用プラグンの導入手順
プラグインメニューの[新規追加]からWPtouchを検索
現在の正式名は”WPtouch Mobile Plugin”となります。
インストール後有効化するだけで、スグにスマホ対応です。
先程は数分って言いましたが、
検索後に2回クリックだけですから、1分でできちゃいます。
この手軽さが最大のメリットですね。
そして、実際の表示はこんな感じです。
まっ、良くも悪くもスッキリしたデザインです。
ちょっとだけ設定のページにいってみましょうか。
インストール済みプラグインから[設定]をクリックします。
デフォルト画面は英語なので、
ランゲージで日本語を選択して保存(Save Options)すれば
日本語表示になります。
WPtouch Mobile Pluginの特徴として、
誰でも簡単にスマホ対応したワードプレスが運営できる
点はいいのですが、
管理画面からできるカスタマイズは少なく、
オリジナリティーを出すには、元のファイルを弄る必要があり
カスタマイズ性が良いとは言えません。
その為、WPtouchでスマホ対応されたワードプレスは、
どれを見ても特徴がないのが特徴って言えるぐらい
変わり映えしないものになっているのが現状です。
しかし、プラグインによるスマホ対応では、
PC用テンプレートに影響されないことをメリットとして考えると、
PCユーザーの占める割合が多いWEBサイトであれば、
そちらのユーザーの好感度を上げた方が効果的な運営と言えますので
スマホユーザーに対して外観的なことを気にするよりは、
PCユーザー主体でデザインに拘ったほうが良いかもしれません。
この場合のスマホ対応は、取りこぼし対策ということですね。
しかし、プラグインでも私が使っているような有料版のものなら、
無料版では難しいカスタマイズも比較的簡単にできて
見栄えもバッチリです、、がちょっと予算が・・・
ちなみこれは、WPtouch Mobile Pluginの上位版になります。
ちょっとだけご紹介しますと、、
まずWPtouchのテンンプレートは、3種類の異なるデザインが選べます。
上の画像で言えば真ん中とその右がSimple
左右の端のものがClassic Redux、そして左から2番目目がCMSで計3つデザインです。
無料版のWPtouch Mobile Pluginと比べてデザイン性は高いですよね。
実際、国内での利用者はまだ少ないですし、
カスタマイズも柔軟なのでかなりオリジナリティなスマホサイトが造れます。
但し、将来的なことを考えますと、
有料のプラグインは少した高い買い物だったかも知れません。
今後ワードプレスのバージョンアップに伴い
どこまで使えるのかは見通しがつかない部分もありますから、、
ただ、当方の運営サイトでは、PCスマホほぼ半々の割合なので、
スマホユーザーにも閲覧環境は拘りたいところがあります。
しかし、あなたのサイトでスマホユーザーのウェイトが大きいとしても、
私的にはプラグインによるスマホ対応より、
レスポンシブ・テーマによるスマホ対応をお勧めしたいのが本音です。
これは、私が両方使ってきた上での持論でもあります。
では、次にその辺のお話をしたいと思います。
宜しければ、こちらから続きの記事をお読みください!
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