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令和7年度(2025-2026)小中学校の冬休みはいつからいつまで

小中学校冬休み2025年度いつからいつまで

にぎやかだったハロウィンも過ぎて、街を歩けば七五三の着物を着た親子をちらほら見かけるようになってきました。ああ、今年ももう冬なんだなあ…なんて、ちょっとしんみりしたりして。

気づけば2025年も、あと1ヶ月ちょっと。え、もう?ってカレンダーを見直したくなるくらい、時間の流れが早すぎる気がします。

そういえば、いつの間にか街のディスプレイもクリスマス仕様に変わっていて。いやいや、まだ心の準備ができてないんだけど…と思いながらも、年末年始のこともそろそろ考えなきゃいけない時期に差し掛かってるのかもしれません。ここから年明けまでは、きっとあっという間でしょうね。

大人にとっては「師走」らしくバタバタと慌ただしい季節だけど、小中学生くらいの子たちにとっては、むしろ待ちに待ったタイミングなんだろうな。クリスマス会の話とか、大晦日やお正月のことで、きっと友達同士でもワイワイ盛り上がってるんじゃないかな^^

令和7年度小中学校の冬休み期間

イベントごとが目白押しなこの時期、やっぱり気になるのが「冬休み、いつから?いつまで?」ってことじゃないでしょうか。早く予定が知りたい…って思ってる子、多いはず。

というのも、冬休みって、夏休みより短いのが普通って言われてますよね。なのに、宿題の量はしっかり、容赦なく、出る。これ、ちょっとしたあるあるじゃないですか?だからこそ、計画的に進めないと、年明けに「うわ…終わってない…」って焦るハメになりがちなんですよね。

というわけで、今回は小学生・中学生のみなさんに向けて、ちょっとだけフライング気味に「今年の冬休み、いつから始まって、いつまで?」を全国的に調べてみました。学校のプリントでのお知らせより、たぶん一歩早いです。参考になればうれしいです。

それと、意外と知られてないんですが、冬休みって地域によってちょっと長かったり、ちょっと短かったりするんですよね。そのあたりの差も、できるだけわかりやすくまとめてみたので、「あの県、長くてうらやましいな〜」とか、「なんでうちはこんなに短いんだろ…」って気になっちゃう方は、ぜひチェックしてみてください。

引っ越し予定がある人なんかは特に、休み期間の違いが気になると思うので、そのあたりも確認しておくと安心かもしれません。



 

令和7年度 小中学校の冬休み期間

1ヶ月以上ある長い夏休みと違い、冬休みは短いですよね。早めに計画を立てたいという小中学生の気持ちは痛いほど?分かります。
年末年始はTVも面白いし、やりたい事もいっぱい、お年玉で懐も暖かくなりますから…普段は中々できない事ができたり、クリスマスが冬休み前か後かも大切かもね^^

では、令和7年度の小中学校の冬休みをまとめてみましたのでご覧ください。

下記の表では、小学生と中学生を分けていませんが、市立では基本的に小学校と中学校は同一の学校管理規則により決められていますので同じなんです。(一部例外もアリ)

ただし、現状は予定としての情報ですので変更の可能性もない訳ではありません。また、同県内でも市町村や学校によって違う場合もありますので、目安としてご参考にとどめてくださいね!

 

冬休みはいつからいつまで2025-2026<年全国版>

 

北海道/東北地方の冬休み期間

一般的には、北海道・東北地方など降雪期間が長く積雪量の多い地域は冬季の登下校の困難さを考えて冬休みが長め…と言われています。平均で3週間以上ありますので他の地域と比べ1.5倍ほどですね。

札幌市立学校管理規則では冬季休業日ついて、「12月20日から翌年2月10日までの間において25日」と定められいます。土日の絡みもあると思いますが最低でも25日間はある訳ですね。

この地域では山形県が11日間とかなり短い冬休みになっていますが、その分夏休みは44日間と長めに設定されていました。冬休みが少し長く見える地域は逆に夏休みも25日前後と短いです。

 

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
北海道 札幌市 12月25日(木) ~ 1月18日(日) 25日間
青森県 三沢市 12月24日(水) ~ 1月14日(水) 22日間
岩手県 盛岡市 12月25日(木) ~ 1月18日(日) 25日間
宮城県 仙台市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
秋田県 秋田市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
山形県 山形市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間
福島県 いわき市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間



 

関東地方の冬休み期間

関東地方の冬休みは、だいたい2週間前後と同じでした。ただし、千葉県だけ4日ほど他より短くなっています。
じゃあ夏休みがその分長いのでは?というと…関東の夏休みは殆どが40日前後で、だいたい1ヶ月ちょっとの期間なのですが、千葉県も42日間と他と比べて然程長いわけではないんですよね。

それなのに、なんで…?ひどい!と千葉の方は思うかも知れませんが、これは千葉県千葉市の小学校は二学期制で、冬休みの前に、秋休みという5日程の秋季休業日があるからなんですね。しかし2024-2025年は他県と同様なんでラッキーなのでは…?
参考

この秋休みと冬休みをトータルすると、関東の他地域の冬休み日数と同じくらいになる、というわけです。

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
茨城県 水戸市 12月25日(木) ~ 1月7日(水) 14日間
栃木県 宇都宮市 12月26日(金) ~ 1月7日(水) 13日間
群馬県 前橋市 12月25日(木) ~ 1月6日(火) 13日間
埼玉県 さいたま市 12月26日(金) ~ 1月7日(水) 13日間
千葉県 千葉市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間
東京都 新宿区 12月26日(金) ~ 1月7日(水) 13日間
神奈川県 横浜市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間

 

 

中部地方の冬休み期間

中部地方の冬休みは、殆どが2週間程度ですが、リサーチした長野県松本市は11日間と一番短い。(それでも今年度は長い方です。短い時は9日間の時も…^^)。ですが、実際には松本市内、又長野県内では冬休み期間のバラつきが大きく、一概に短いとは言えないとこがあります。

これは今後は全国的にも広がっていくのかも知れませんが、一部の県では夏休み・冬休みの期間を短くすることで授業日数を増やして学力向上を図る方向性も出てきています。

またこうした対策は県下一斉にではなく市町村単位で浸透している感じがすますので、それが落ち着くまで、同県内でも休み期間にはバラつきが出てきそうな感じです。

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
新潟県 新潟市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
富山県 富山市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
石川県 金沢市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間
福井県 福井市 12月25日(木) ~ 1月7日(水) 14日間
山梨県 甲府市 12月26日(金) ~ 1月8日(木) 14日間
長野県 松本市 12月27日(土) ~ 1月6日(火) 11日間
岐阜県 岐阜市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間
静岡県 静岡市 12月24日(水) ~ 1月6日(火) 14日間
愛知県 名古屋市 12月24日(水) ~ 1月6日(火) 14日間



 

近畿地方の冬休み期間

ゆとり教育の見直しと子供の学力向上をはかるため、授業日数を増やし、夏休みや冬休みなどの長期休暇を短縮する動きがあり、実際に夏休みは学校のエアコン設置状況が進んだ地域は短縮されてきています。

大阪市では2013年から冬休みが12月26日~ 1月6日の12日間に設定され、それまでより2日間ほど短くなりました。他の県でも冬休みはここ数年、12日にしているところも増えていますが12月24日が土曜日になりますと最長となり他県と同じ16日間となります。

夏休みは短縮したくてもエアコンの設置状況によって出来ない地域がありますが(近畿地方の夏は暑いですから、エアコン無しでは授業効率も落ちますしね)冬休みの場合はそういった、気温などの考慮される理由があまりないので、上記の大阪市と、同じ冬休み期間に合わせた地域や学校も多かったのかもしれません。

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
三重県 伊勢市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
滋賀県 彦根市 12月24日(水) ~ 1月6日(火) 14日間
京都府 京都市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
大阪府 大阪市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間
兵庫県 神戸市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間
奈良県 奈良市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
和歌山県 岩出市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間

 

 

中国地方の冬休み期間

中国地方の夏休みは、だいたい40日間くらいなのですが、岡山はこの地方の中でも比較的暑い地域のせいか、夏休みが45日間とボリュームがあったんですね。そのため、バランスをとるために冬休みが少し短く設定されているのでしょう。

また余談ですが、広島(広島市)の小学校は殆どが二学期制をとっており、冬休みの近くである10月頭に祝日含む3日程の秋休みの学校もあるのですが、この秋休みで休みが増えた1~2日は夏休みから削っているようで、冬休みの長さには影響がないみたいです。

というわけで「広島だけ二学期制のせいで冬休みが少ないんじゃないの?!」な~んて心配している方は、そんなことは無いので安心してくださいね!

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
鳥取県 鳥取市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
島根県 松江市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
岡山県 岡山市 12月25日(木) ~ 1月8日(木) 15日間
広島県 広島市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間
山口県 山口市 12月24日(水) ~ 1月8日(木) 16日間



 

四国地方の冬休み期間

四国地方も殆どの地域は2週間ほどの冬休み期間を設定していました。
しかし、12月24日が土曜になりますと、どの県も16日間と同じような日数になりますが、その年の曜日によって高知県は12日間なのに、香川県と愛媛県は14日間、徳島県は16日間、…といった数日の違いが出る年もあります。

上記のことから、高知県は冬休みが短め傾向なのが感じられますね。ちなみに夏休み期間はどの県も同じくらいです。
冬休みが短め傾向であるはっきりした理由はわかりませんが調べたところ、高知県では県全体の学力向上を目指す取り組みをしており、組織的な授業改善に取り組む小学校も多いので、もしかしたらそれが冬休み期間の違いに関係しているのかもしれません。

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
徳島県 徳島市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
香川県 高松市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
愛媛県 松山市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
高知県 高知市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間

 

 

九州/沖縄地方の冬休み期間

九州冬休みは、だいたい2週間前後でありますが、沖縄は短めです。しかし本年度は例年の明けが土曜日にあたったことで、少し長くなっていますね。

「沖縄は一番南だし夏休みが長いんじゃ?」と思う方も居るかもしれませんが、しかし…沖縄はなぜか夏休みも長いわけではないんですね。寧ろ九州より夏休みも1週間程短いです。

それならどうして~?!と調べたところ…これは、沖縄の小学校の多くは2学期制で、1学期終業式と2学期始業式の間に4~5日の秋休みがあるからなんですね。その分、年間の授業日数確保のために冬休みと夏休みが少し削られています。

でも、夏・冬・秋休みをトータルすれば、ちゃんと他地域と同じくらいの休み日数になりますよ!

都道府県 調査地域 令和7年度冬休み期間(2025~2026年) 日数
福岡県 福岡市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
佐賀県 佐賀市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
長崎県 長崎市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
熊本県 熊本市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
大分県 大分市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
宮崎県 宮崎市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
鹿児島県 鹿児島市 12月24日(水) ~ 1月7日(水) 15日間
沖縄県 那覇市 12月26日(金) ~ 1月6日(火) 12日間



 

例年冬休みは、12月23日の平成天皇誕生日と25日に二分されていたのですが、この傾向はなくなりました。
その影響もあり冬休みの入りがやや遅くなった傾向があります。それが結果的に各学校の足並みを揃える形になっています。また、三学期始業式は6日7日8日と例年はバラ付くのですが、成人の日が8日以前になる年は全国的に殆どの学校が1月9日に三学期始業式を迎えます。しかし、2026年の成人の日は1月12日(月)のためとなるため、この傾向はありません。
殆どの学校では1月8日前後が始業式となるでしょう。

 

 

以上、2026年の小中学校の冬休み期間についてでした。少しでもご参考になれば幸いです。
リサーチは信用性のある各市町村の資料を参考にしていますが、同じ市内でも若干休みのバラ付きはありますので、その辺はご理解ください。最終的には学校からのご連絡で確認してね^^;

2週間足らずの冬休み、やりたいことはいっぱいありますよね。でも、やらなきゃいけないことも割りとあるので…^^;冬休みの宿題(課題)なんかは、早めに進めておかないと、お正月明けは宿題だらけになっちゃうよー。

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