pm2.5って？洗濯物は外干しで大丈夫？～大気汚染から体を守るために～

• PM2.5
• pm2.5, 洗濯物
• コメントを書く

pm2.5って？洗濯物は外干しで大丈夫？～大気汚染から体を守るために～

pm2.5 洗濯物を外に干して安全？

pm2.5ってなんだろう？

なんか大気汚染とか、病気がどうとか言ってるな～・・・
とのんきなことを思っていたら、
近年、日本への影響が顕著になってきました（汗）

中国ではこの大気汚染が原因で亡くなる方がいるとか・・・

 

日本ではそこまでの影響はまだないようですが、
2013年ぐらいから、その害が懸念されていることは確かです。

pmとは「Particulate Matter」の略で粒子状の物質のことを指します。

2.5μm（マイクロメートル）という非常に小さな物質のため、
肺の奥まではいりこんで人体に影響を与えるとされています。

 

 

 

中国では日増しにPM2.5による大気汚染が深刻化しています。

日本もこんな日が来てしまうのか・・・

 

既にPM2.5による生活への影響は出てしまっていますが、
ご家庭の洗濯物や布団干しに関しても気になるところです。
外に干して大丈夫？、安全なのか？？

 

---

スポンサーリンク

 

pm2.5の数値ってどれぐらいなら安全なの？

毎日のようにpm2.5を体内に取り入れ続けると、
ぜんそくや肺がん、気管支炎などの発症率が
ぐっと上がると言われています。

しかし、
どれぐらいの数値からが危険水域なのかが良くわかりませんよね。

 

↓日本におけるpm2.5の基準値はこちらです。

 

環境省が安全と定めているのは、
「1年平均値が 15μg/m3 以下、
1日平均値が 35μg/m3以下であること」です。

 

そして、先ほどの図に従った注意するべき数値は

・1日平均値が70μg/m3以下、1時間値が85μg/m3以下の場合
呼吸器疾患や心臓病などがある人・子供・高齢者は注意が必要なレベル。

・1日平均値が70μg/m3超、1時間値が85μg/m3を超える場合
屋外での運動や必要のない外出を控えるよう、注意するレベル。

こうなります。

 

しかし、日本のpm2.5の数値がどれぐらいかわかりませんし、
地域や日時によってその数値も変わってきます。

↓そんな時に役に立つのがコチラ

出典：そらまめ君

 

「そらまめ君」は、毎日のpm2.5の数値が速報で分かる貴重なサイトです。
これによると、危険水域には届かないものの、
中国に近い九州地方はやはり高い数値を示しています。

 

自分の住んでいる地域の数値をチェックし、
家族の健康を守りましょう。

冬から春にかけては、ほこりの多い季節でもあり、
中国からの風に乗って有害物質が飛んできます。
外出時はマスクをすることを習慣にするのがおすすめです。

 

 

洗濯物は外干ししても大丈夫？

主婦の方が気になるのが洗濯物をどうするかですね。

外に干してると細かいpm2.5の粒子がついて、
体内に取り込んでしまうんじゃないか？
と心配する方はたくさんいます。

洗濯物や布団は、危険水域に達しなければ
外に干してもすぐに人体に影響が出るわけではありません。

ですが、非常に粒子の細かいpm2.5は洗濯物についてしまい、
確実に体内に吸い込んでしまいます。

 

なので、洗濯物を干すときは

・できるだけ室内に干すのがベスト
・外に干すときはカバーを取り付ける
・外に干す場合は叩いてから取り入れる

これを意識しましょう。
室内に干すと臭いが気になると思いますが、
臭いの出づらい洗剤や、暖房などを活用して乾かしましょう。

 

最近売れている洗濯物・布団カバーは、

商品の詳細はこちら

 

商品の詳細はこちらから

 

少し複雑な気持ちですが、今ではpm2.5を防ぐための
洗濯物カバーや布団カバーがたくさん販売されています。

PM2.5対策や花粉症の心配を懸念される方は、
洗濯物・布団カバーをつけおくの良いでしょう。