入学祝いの書き方は?~恥をかかない熨斗の書き方・手紙の例文~
入学祝い熨斗の書き方 手紙の例文…
親戚の子供や知人の子供が進学した時に渡すのが「入学祝い」です。
入学祝いは何度あってもおめでたいもの。
小学校から大学入学まで、節目ごとにお祝いを渡せるのが
うれしかったりもします(*^_^*)
しかし、はじめて渡す方は、
渡し方やお祝いの相場、熨斗袋の書き方など、迷うことも多いんです。
「結婚祝いは何度か渡したけど、
入学祝いって何をどう書いてどう渡せばいいんだっけ??」
↑私も初めて渡した時はこんなでした^^;
おなじお祝いとは言え、
結婚祝いとは渡し方が違いますので注意が必要です。
入学祝いに使う熨斗袋・書き方
お祝いを渡すときに使うのが「熨斗袋」。
結婚祝いと入学祝いでは、使用する熨斗袋が違います。
結婚祝いで使うのは「結びきり」、入学祝いで使うのは「蝶結び」です。
結婚式は一度だけでいいので、二度ないように結びきりを使用し、
蝶結びは結婚式以外のお祝いやお礼全般、
何度あってもよいお祝いの場合に使います。
入学祝いは子供の成長です。
子供の成長は何度祝ってもよいことなので、蝶結びを使用します。
・入学祝いの表書き
入学祝いを渡す場合は、表書きに
「入学御祝」
「祝御入学」
「御入学御祝」
などの言葉を書きます。
水引の上の部分に上記のように書き、
下の部分に渡す人(自分)の名前を書きます。
水引の上の書き方については、
すぐに役立つ冠婚葬祭マナーさん が参考になります。
・中袋
中袋の書き方は、結婚祝いやほかのお祝いと同じです。
表には「金 ○萬円」、裏側には住所と名前を記入します。
中袋には必ず○萬円と記入しておきましょう。
もらった方が後で誰にいくらいただいたのかを集計するとき、
この記入がないと不便です。
入学祝いに手紙を添えたい!
遠方に住んでいる方は、
入学祝いを現金書留で贈る方もいるはずです。
直接渡せない距離にいる方は、
書留で贈っても失礼にはあたりません。
その場合は、お祝いを入れた熨斗と一緒にお手紙を添えましょう。
今はメールや電話があるので
手紙などは添えない人が多くなりましたが、
やはりお祝いの言葉を記した手紙は特別なものです。
手紙をもらった人はか必ず喜んでくれますから、
手紙を添えるようにしましょう。
小学校入学のお祝いなど、親に渡す場合は親宛と本人宛に、
本人に渡す場合は本人宛の手紙を添えておきましょう。
<手紙の例>
親宛の手紙の構成は
・季節、時候の挨拶
・入学を祝う言葉
・新生活を応援する言葉
・お祝いの金品について贈る旨
・結び
これが基本になります。
他にも子供の成長への驚きや感慨、
親へのお祝いの言葉やねぎらう言葉などを加えるとよいでしょう。
手紙の例文は、
手紙の書き方大辞典さん をご参考にしてください^^
手紙はあまり長くなりすぎないように、
お祝いの言葉を簡潔にのべるのが良いでしょう。
自分の言葉で、直筆で書いた方が相手に喜ばれます。
遠方から贈る方は、
ぜひぜひ思いを込めた手紙を添えてくださいね!
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