たけのこあく抜き 米ぬかがない時の代用品に米のとぎ汁や小麦粉、重曹etc
たけのこのあく抜き方法:
春の味覚の代表格と言えばたけのこ!
たけのこは煮物にしても揚げ物にしても美味~。
うちも家族全員が大好きです♪
たけのこを料理するためにはあく抜きが必要です。
これが若干めんどくさいと言えばめんどくさいんですが^^;
あく抜きしないとどんな料理にも使えません。
竹の子のあく抜きと言えば、「米ぬか」が代表的ですね。
ぬかを一握りいれたお湯でたけのこを煮るだけでOKで、
アク取りも不要ですから便利!
ですが、米ぬかがない時はなにでアクをとればいいでしょうか?
実は、たけのこのあく抜きは、
米のとぎ汁や小麦粉、重曹、大根おろしでもできるとか。
米ぬかがない時の代用品として、あく抜きの仕方を覚えておきましょう。
米ぬか以外の筍のあく抜きの仕方
米のとぎ汁
大き目の鍋に米のとぎ汁・鷹の爪を用意し、
たけのこの皮をむいて1時間ほどゆがく。
湯がいたら火を落とし、そのまま冷やす。
小麦粉
大なべいっぱいの水(3L程度)に対して
小麦粉を大3、お酢を大3、塩を大2、鷹の爪1本を加え、
たけのこは皮付きのままたてに切れ目を入れて
1時間ほどゆで、火を落としてそのまま冷やす。
皮をむき、まだ渋みがあるようだったら水にさらしておく。
重曹
大き目の鍋に水を入れ、剥いたたけのこを切って入れる。
水1Lに対して重曹3g程度を入れ、
中火にかけて1時間煮てお湯を捨て、新しい水につけておく。
※重曹は入れすぎないこと。入れすぎると泡を吹いてしまいます。
大根おろし
大根おろしのおろし汁をボールに入れ、
おろし汁と同量の水で薄めて塩を入れる(約1%になるように)
たけのこを半分(もしくは4つ)に切り、2時間ほどつけておく
※料理に使うサイズに切って入れるという人もいます。
『なんと、大根おろしを使ったあく抜きは漬けておくだけ!
水で煮ることなく筍のあく抜きができるんですね。』
はじめて知りました・・・
大根おろしには酵素が含まれるため、その酵素によってアクが抜けるようです。
たけのこ料理に慣れている方の感想を見ると
「ぬか+鷹の爪であく抜きした時よりも、大根おろしのほうがえぐみが少ない」
↑こんな感想がありました。
たけのこは採ってからの時間がたっていると
えぐみが強くなるので一概には言えませんが、
大根おろしのほうがしっかりとあく抜きできるという人もいるようです。
ですが、えぐみの残り方は人によって好みがあります。
少しえぐみがあったほうが野趣があってよい、
という人もいますので好みに合わせてあく抜きしましょう。
小麦粉や重曹を使ったあく抜きも、
米ぬかと同じようにあく抜きできるというご意見がほとんどでした。
急に竹の子をいただいて、米ぬかがない・・・というときは、
家にある代用品で十分あく抜きできそうですね^^
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