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これだけは知っておこう!ミッドジャーニーの主要パラメーター一覧+

最近、AI画像生成の人気が高まり、多くの人がMidjourneyを活用しているよね。「もっと自分好みの画像を作りたい!」と思っても、パラメーターの種類が多すぎて迷うこともあるはず。実際に使ってみると、「こんな風に調整したいのに、どうすればいいの?」と悩むこともあるかもしれない。でも大丈夫!適切なパラメーターを知れば、もっと自由自在にMidjourneyを操れるようになるよ。
そこで今回は、Midjourneyでよく使われるパラメーターをわかりやすく解説していくよ。ぜひ参考にして、自分だけの最適な設定を見つけてみよう!

ミッドジャーニーの主要パラメーター

 

Midjourneyの主要パラメーター一覧

Midjourneyでは、プロンプトの最後にパラメーターを追加することで、画像のスタイルやサイズ、ランダム性などを調整できます。

--v(バージョン指定)

Midjourneyにはいくつかのバージョンがあるんだけど、例えば --v 5 って指定するとバージョン5で画像が生成されるよ。新しいバージョンほど進化しているけど、昔のバージョンの方が好みの仕上がりになることもあるから、試してみるのが大事。

--ar(アスペクト比)

デフォルトの画像は正方形だけど、例えば --ar 16:9 って入れるとワイドな画像が作れるよ。SNSのサムネイルや壁紙にぴったり!

--q(クオリティ)

--q 2 とか --q 5 みたいに数字を変えると、画像のクオリティが変わるんだ。でも、高すぎると処理時間がかかるし、クレジットの消費量も増えるから、バランスが大事。
クオリティ

--stylize(スタイライズ)

--s 1000 みたいに指定すると、よりアートっぽい感じになるよ。逆に --s 50 みたいにすると、より現実的な見た目になる。

--chaos(カオス)

--chaos 50 みたいに設定すると、ランダム性が増して意外性のある画像ができるよ。アイデアが欲しいときに試してみると面白い!

--seed(シード値)

同じ --seed 12345 みたいに指定すると、毎回似たような画像ができるから、ちょっとずつ違うバージョンを作りたいときに便利。

--style(スタイリング:特定のモデル)

特定のスタイルを適用できるパラメーターだよ。例えば --style 4a などを使うと、より特定のデザイン指向の画像が作れる。モデルごとに特徴があるから、試してみてね。
スタイリング

--thumb(サムネイルプレビュー)

軽量なプレビューを作成できるパラメーターで、画像の確認がサクッとできるよ。大きな画像を作る前に試しに --thumb を使うと便利。

--no(ネガティブプロンプト)

--no trees みたいに指定すると、特定の要素を画像に含めないようにできるよ。邪魔なものを排除したいときに便利!

::(重み付け:プロンプトの優先度)

cat::2 dog::1 みたいに指定すると、猫の要素が強く反映されるよ。どの要素を強調したいかを調整できる便利な機能。

--multi(マルチプロンプト:異なる要素をミックス)

複数のアイデアを融合したいときに使えるパラメーターだよ。例えば --multi fantasy cyberpunk みたいにすると、異なるジャンルの要素が混ざった画像が生成される。

--fast / --relax(クオリティとスピードのバランス)

--fast を使うとスピード優先で画像を作れるし、 --relax を使うと時間はかかるけど高品質な画像が作れるよ。用途に合わせて使い分けるといいね。
クオリティとスピードのバランス
 

こんな風にを叶えるパラメーター一覧

基本パラメーターに加えて、以下のパラメーターも活用できます。

ウィードスケール(詳細度の調整)

--weird <値>(0~3000)

値が高いほど、奇抜で予測不能なアートスタイルに。
--weird 100(少し変わったスタイル)
--weird 500(かなり独特な雰囲気)
--weird 1000+(超前衛的)

カラーマッチング

--cm <値>(1~100)
色のバランスを調整し、均一な色調に。
--cm 50(適度に統一感)
--cm 100(完全に統一)
カラーマッチング

ストップ(生成途中で停止)

--stop <値>(10~100)
画像のレンダリングを途中で止め、荒い仕上がりにする。
--stop 50(50%の段階で停止 → ラフなスケッチ風)
--stop 90(90%で停止 → 未完成風の味が出る)

サムネイル(小サイズ画像)

--thumb
生成結果を小さいサイズでプレビュー。
高速&軽量な確認用。

リージョン(特定の領域を強調)

--region <座標>
画像の一部を強調する際に使用(詳細な使い方は非公開)。
例: --region top-left(左上部分を強調)

タイリング(シームレスなパターン作成)

--tile
タイル状の画像を生成(繰り返し背景などに最適)。
無限に敷き詰めるデザインが可能。

モード変更(旧バージョンとの互換性)

--test / --testp
--test(実験的なプロンプト解釈)
--testp(より写真に近い表現)
モード変更(旧バージョンとの互換性)

構図ガイド(コンポジション調整)

--hd(ハイディテールモード)
構図をリファインし、より精密なイメージに。

ニッティング(編み込みテクスチャ)

--knit <値>(1~100)
画像に繊維や網目状の質感を加える。

スケールアップ(拡大時の品質)

--uplight(軽量アップスケール)
--upbeta(ベータ版アップスケール)
--upanime(アニメ調アップスケール)

詳細再生成(リファイン)

--subtle / --strong
画像の詳細をリファイン(微調整)。

 

Midjourneyのパラメーターを理解すると、より自由に自分好みの画像を作れるようになるよ!最初は色々試しながら、自分に合った設定を見つけるのが大事。「この設定を組み合わせたらどうなるんだろう?」と探求していくのも、Midjourneyの楽しさのひとつ。試行錯誤しながら、理想の作品を作り上げてみてね!
何か気になることがあったら、気軽にコメントや質問をしてね。それでは、素敵な画像生成ライフを楽しんで!

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