インフルエンザの症状~熱と咳だけの場合はインフルエンザじゃない?~
インフルエンザ症状 熱と咳
インフルエンザにかかると、
とにかく高熱で体の節々が痛くて動けない(涙)・・・
そんなイメージがあります。
2回ほどかかったインフルエンザはいずれも高熱で、
嘔吐もあってかなりつらかった・・・
それ以来、予防接種を欠かさないようになりました^^;
インフルエンザの症状の中で
最も代表的な症状は「高熱」だと思います。
それも、発熱の仕方が急!
よくテレビの薬のCMで「急な発熱に♪」なんて言ってますが、
まさに急な発熱です。
それも高熱で、大体38度以上になりますよね (゚◇゚)
全身がだるくて動けなくなりますし、
熱がひくまではほとんど食欲がありません。
そのほかの代表的な症状としては、
熱がひくころになって咳やのどの痛みが出るケースが多い。
鼻水などの呼吸器系の症状も遅れて現れますが、
熱や吐き気に比べると症状が軽くて(軽く感じるだけかも^^;)、
熱がひくと体は楽になります。
インフルエンザの発病は症状から分からない場合がある
自分の判断で安易に風邪だと判断しない
インフルエンザに感染するとほとんどの方が
まず高熱に悩まされ、
その後に咳や鼻水、と続く人が多いですが、
「軽い発熱(37度~37.5度程度)と咳、鼻水がでる」という
症状が現れる人もいます。
この場合は風邪との違いが分かりづらく、
対処が遅れることもあります。
症状が長引くと徐々に熱が上がっていったり、
嘔吐の症状が出てきたりします。
そうなると体力的に大変ですので、
できれば軽い症状の時に受診し、
風邪なのかインフルエンザなのかを見分けてもらって
薬を処方してもらいましょう。
高熱が出ていなくても、咳と鼻水だけであっても、
インフルエンザの可能性はあります!
絶対に軽視しないで病院に行きましょう。
不用意にインフルエンザを拡散させる行動をしない
インフルエンザの症状が軽い熱と咳だけであっても、
出勤などは絶対にNGです!
自分は大丈夫でも周りの人は大迷惑です!!
最低でも3日~5日程度は自宅で療養する必要があります。
うかつに出歩くと周りの人に感染してしまいますから、
必ず自宅で静養し、周辺の人との接触を避けておきましょう。
小さなお子さんや高齢者が近くにいる人は、
できる限り接触を避けてくことをおすすめします。
高齢者や小さな子供は重篤化しやすいですから、
感染しないように気を付けてあげましょう。
インフルエンザに風邪薬は効かない
ちなみに、
インフルエンザは普通の風邪薬を飲んでも症状は良くなりません!
インフルエンザの症状を回復しようと思ったら、
必ず「抗インフルエンザ薬」を服用する必要があります。
この抗インフルエンザウイルス薬は、
発症してからすぐに飲むのが一番効果的!
発熱が抑えられて症状が出る期間が1日か2日程度は短くなります。
つまり、症状が軽くなり、治るのも早くなるということです。
抗インフルエンザウイルス薬は
さまざまな副作用について心配されましたが、
医師の指示を守って処方すれば問題ありません。
オトナの場合は副作用なども心配ありませんので、
きちんと処方された薬を飲みきるまで療養しておきましょう。
コメント
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
この記事へのコメントはありません。