「マウス型スキャナってどれだけ便利なんだよ」という口コミ

マウス型スキャナ口コミ

今日はスキャナーのお話です。

書籍などリアルな外部データをPCに取り込むには
スキャナーは大変便利です。

昨今は複合機型のプリンターが普及していますので、
データの取り込みは比較的誰でもできる環境にあるのですが…

実際にはコピー機としての利用がほとんどですよね。

私は仕事柄、多少使うことがありまして、
スキャナ単体でも持ってはいるんですが、
なんか、最近はちょっと面倒です^^;

ペラ素材を複数プリントする時にはいいのですが、
がさばるもの、、書籍なんかの見開きを
スキャナするにはとじ込みに近い部分が浮いてしまうんで
上から押さえてやったりするんですが、

それでも中央に近い部分は歪んでしまって、
最終的にはフォトショで加工が必要になったり^^;
部分的にスキャニングしたい時には調整が必要だったり、
最新のモノでも10年前と余り代わり映えしない！

でも、こうした事ってカンタンにサクっとしたいじゃないですか。

いちいちスキャナーを引っ張りだしたり、
席を離れてスキャニングが終わるまで手がかかる…なんて
現代風じゃない！と思っていました。

ところが、そう感じていたのは自分の認識不足で、
実はスキャナーの随分進化していたんですね。

今は『マウス型スキャナ』と呼ばれるものがあったんです。

マウス型スキャナとは、ネーミング通りマウスの形をしたスキャナですが、
実際にはマウスとしての機能がありますので、
普段はマウスとして利用できて、必要な時にワンクリックでスキャナとして使える
スキャナ内臓型のマウス(マウス機能付きスキャナ？)です。

マウスサイズですが、スキャナとしての機能は十分なもので、
最大A3サイズまでのスキャニングが可能、
OCR機能(文字をデータ化)や便利な自動補正・自動修正もあります。

また、編集ソフトが連動していますので、取り込みデータのカスタマイズ
データフォーマットにも優れています。(jpg/tif/png/bmp/xls/doc/pdf/txtで保存可能)

現状人気のあるマウス型スキャナを幾つかご紹介します。
まず、個人的にマウス型スキャナとしてお勧めなのはこちらですね。

オフィス製品・パソコン周辺機器メーカーとしても
信頼性の高いサンワ(サンワダイレクト)なので商品品質は確かです。
数多くのマウス、スキャナを商品化しています。

実際、購入者の口コミ評価も一番高かったです！

但し、基本的な性能や連携ソフトはぶっちゃけ似た様なものです。
(スキャナ性能：400dpi/ 最大A3、マウス性能：1200dpi レーザーセンサー)

細かい部分では、他二つと比べ若干小さかったり
スキャナの有効面積が5%程度大きいなどのメリットはありますが、
やっぱり口コミの評価が高いのが一番安心ですね。

それと、唯一Mac用のドライバが同梱されている点。
Macについては、ノンサポートなんですが、
レビューを読んだ限りでは、皆さん使用できているようでした。

このカテゴリで一番有名なメーカーがキングジム(KINGJIM)で
幾つかのバリエーションがあります。

その中でも売れ筋なのがこちらのマウス型スキャナMSC20です。

基本的な性能・機能は先の400-SCN019と同程度です。
あえて挙げるなら、スキャナ最大サイズがA4であること、
価格が2000円近く安いことです。(6000円程度)

海外ブランドでLGのマウス型スキャナ
スマートなデザイン、先の2商品と同程度の性能でありながら
3000円未満で購入できる点にはお得感が強い！…のですが、

購入者の口コミには酷評が目立っていますね^^;
その一番の原因が、OCR機能はあるが日本語未対応であること。
なので、書籍などの文字をテキストにしたい人には不向きな商品です。

しかし、画像ファイルがメインなら半額以下で買えますから安いのも確か！

ここでご紹介したマウス型スキャナは3つとも同程度の性能なので
製品的な優劣はつけにくいところです。

ですが、ビジネスユーズでご利用なら評価の高いサンワのもの。
個人の趣味範囲で使うならキングジムのものになるのかな。。

この機会に初めてスキャナを使おうか、って方なら
LGのものも安くてお求めになりやすいと思いますね。

ただ、マウス型スキャナはまだ近年発売されたものですので
今後、性能はあがってくるのかも知れません^^;