確定申告2024!申告期間はいつから?カンタンな申告方法は?

2024年の確定申告 いつから?期間は?

年が明けると
「そろそろやらないとやばい・・・」、
「いつからだった?・・・」
、と思い始める人が増えてくるのは、「確定申告」ですね。

確定申告とは、課税対象となる所得額を確定させたり、医療費控除をはじめとする諸控除を申告する制度のことをいいます。
この申告によって、翌年の税金の額も決まるのでとても重要です。

確定申告=個人事業主のものと考えがちですが、最近は、サラリーマンなどが、医療費や住宅ローンの控除を申告するケースも増加しています。
確定申告は早めに準備するのがコツ!

確定申告のコツ

例えば各種の控除を申告する場合、領収書などの書類が必要になります。

予め準備しておかないと、申告しようとした時にバタバタしなければなりません。
年末から準備を始めるくらいの余裕が必要だと思います。

2024年の確定申告をスムーズの行うために、今回は、申告の期間やカンタンに申告する方法などについてご紹介します。



 

2024年の確定申告期間

2024年に申告するのは2023年分、令和5年分の所得などで、確定申告の期間は、2024年2月15日(木曜日)~3月15日(金曜日)までの1か月間です。

個人事業主など納税を行う方の場合、この期間内に申告しなければ、延滞税や加算税など、本税以外のものも納めなければならなくなります・・・(涙)

そのため、是が非でも期間内に申告することが必要なのです。

 

確定申告をする場合、定められた様式の書類等が必要になります。
遅くとも、2月の初めには書類当を入手して、計算等を始めることをおススメします。
税務署の開庁時間は、月曜日~金曜日までの8:30~17:00までです。

また、2024年分の確定申告期間中、2月25日と3月3日に限っては日曜日も窓口での申告や相談が可能です。窓口での申告や相談をすることができます。

平日しか動けないという方は、是非この機会を逃さず、必ず足を運ぶようにしましょう。

ちなみに、郵送でも受け付けてもらうことができます。
初めて確定申告をされる方などは、平日に窓口で相談などをしておいて、後は申告書などを郵送するというのも一つの方法です。

 

 

申告の仕方と種類

先述したとおり、確定申告は、直接税務署に持参するだけではなく、郵送やPCなどで提出することもできます。
それぞれの状況に応じた方法を選択してください。

但し、押さえておきたいポイントが一つあります。
同じ確定申告でも、内容は大きく「納税」と「還付」に分類でき、「納税」の場合は、定められた期間内に必ず申告しなければなりませんが、「還付」の場合は、期間に拘らないという違いがあるんです。

確定申告のコツ

そのため、還付の場合は、2月14日以前でも、3月16日以降でも申告することができるということになります。
医療やローンなどの控除を申告して、税金の還付を受けるという方は、是非覚えておいてくださいね。

もちろん、個人で営業などをされている方は、期間内申告が大原則になります!

 

 

カンタンな申告方法は?

初めて確定申告をする方や、疑問な点がある方などは、税務署に相談しながら申告することをおススメしますが、毎年提出している方や、ある程度の知識があるという方などは、「e-Tax」というシステムを使って提出するのがカンタンで便利です。

これは、パソコンで作成した確定申告書を、オンラインで送付することができるシステムです。

確定申告のコツ

確定申告書は、国税庁のサイト内にある、「確定申告書作成ツール」を使って作ることができます。
確定申告に慣れている方にとっては、PCさえあれば、いつでもどこでも作成可能で提出もできる、こちらの「e-Tax」がおススメです。

但し、利用に際しては、ICカードリーダライタの購入や住民基本台帳カードを用意する必要があります。利用される方は注意してくださいね!

e-Taxを利用するために必要なものや準備の仕方は、
国税庁のサイトで確認できます⇒国税庁 令和2年分確定申告特集

 

 

まとめ

今回は、2024年確定申告の期間やカンタンに申告する方法などについてご紹介しました。
確定申告はお早めに!というキャッチコピーがあるように、相談したくても、期間中の税務署は連日混雑していますし、必ず何らかの書類などが必要になるので、早目に準備をすることが不可欠です。

ご紹介したe-Taxなども、一定の準備が求められるので、とにかく早めにアクションを起こすことをおススメします。
何でもそうですが、ギリギリになって慌てた時は、悪い結果を招くということがしばしばあります!

2月中に確定申告を済ませてしまう、それくらいの余裕を持って臨むのがいいでしょう。
申告内容が「納税」か「還付」かによって違いはありますが、いずれにしても早めの対応を心掛けましょう。

 

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