鉛筆の濃さの単位と順番は?子供さんに教えてあげて♪

鉛筆の濃さの単位と順番はご存じ?鉛筆はシーン別に正しく使い分けると有効!

宿題を一生懸命やっていると、鉛筆の芯で手が真っ黒に!
小学生のころは鉛筆を使ってるとよくこんな↑状態になりました。

同じ状態になったことがある人がたくさんいるはず!
やわらかい芯を使うと手が汚れてしまうんですよね。

大人になると鉛筆を使う機会がめっきり減って、
あの書き心地をもう思い出せません(涙)

鉛筆の濃さや単位・順番について

 

実は、鉛筆は柔らかく書けて書き心地のいい筆記用具なんですよね。

 

小学生のころに使っていた鉛筆は、HBが多かったような・・・?
鉛筆の単位を忘れてしまったのでもう分からなくなってしまいました^^;

そこで、鉛筆の単位と濃さ、その順番を調べました。
懐かしい鉛筆の世界へどうぞ!↓

 


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鉛筆の濃さの単位と正しい順番

まず、鉛筆の芯の単位をご紹介しましょう。
鉛筆の真の単位は3種類あります。

H(Hard・ハード):非常に硬い
F(Firm・ファーム):Hの次に硬い
B(Black・ブラック):上の2つより柔らかい

この3つです。
ここに数字がついて2B・2Hなどとなり、
Bは数字が大きくなるほど柔らかく、Hは硬くなります。

 

芯の硬さが硬いほど薄くなり、紙に付きづらくなります。
この法則にのっとって、薄い順に鉛筆を並べると

<薄い> 9H~2H → H → F → HB → B → 2B~9B <濃い>

こうなります。
Fは1種類だけなんですね。

鉛筆の単位は基本3種類です

 

日本で主に販売されているのは9H~6B。
2008年になって7B~10B(超濃い^^;)の部分が販売されました。

このうち、最も良く疲れているのがHBです。

 

小学校の授業などでHBを使っていたという方が多いんじゃないでしょうか?
私も最初はHBを使ってました。

筆圧が強くて柔らかい鉛筆を使うと手が真っ黒になる、
という人は硬めの鉛筆を使うのがおすすめ。

私も筆圧が非常に強い方で、
HBでは手が真っ黒になるのでFを使うようになりました。

Fって鉛筆の中では存在感が薄いですが^^;
個人的には書き心地が良かったと記憶してます。

薄い鉛筆はなめらかさにかけますけど、しっかりかける書き心地がGOOD!ですよ。

 

 

シーン別おすすめ鉛筆

ノートを書き写すでなく、絵のデッサンやマークシートなど、
鉛筆が必要なシーンはさまざま。

シーンに合わせて鉛筆の濃さを変え、美しい字や絵を書きましょう。

 

デッサンに最適な鉛筆

デッサンをしている方に聞いてみると、
「描くものによって使い分ける」のが主流だそうです。

主に使うのは、風景画など柔らかいものを描く場合は2B~6B。
硬いもの(石・コップなど)を描く場合は6H~4Hあたりを使い分けるとのこと。

最もよく使うのは3Bあたりのやわらかさです。
すべりがよく、やわらかい質感の鉛筆が適しています。

デッサンでは濃い鉛筆と薄いものを使い分けるんです

 


マークシート

センター試験などで使用されるマークシートは、「H・F・HB」が適しています。
特にセンター試験はこの3つのどれかを使用するように指定されています。

これより薄いとマークシートが読み取れず、
濃すぎるとはみ出したりかすれたりしてエラーになります。

そのほかのテストでも、かすれたり汚れたりしづらいこの3つが適しているでしょう。
試験に向かうときは「H・F・HB」の鉛筆を忘れずに!

 


硬筆

硬筆教室に通っている方は、濃いめの鉛筆をすすめられます。
私も硬筆に通っていましたが、その時は6Bを使っていました。

6Bはすごく書きやすく滑らかなので、美しい字を書きたいという方におすすめ。
濃い芯を使ったほうが字が美しく見えるというメリットもあります。

 


鉛筆の種類を思い出した方も多いんじゃないでしょうか?

鉛筆は濃さによってまったく書き心地が違うので、
自分の筆圧に合わせて選ぶのがポイント。

ちなみに、子供用の鉛筆は柔らかいものをすすめられることがほとんどです。

大人が書いて書き心地がいいものは子供には硬すぎますので、
お子様はHBより柔らかいものを選ぶといいでしょう。

 

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