ノロウイルスにかかった時の食事(食べ物・飲み物) おすすめメニューは?

ノロウィルスの食事 食べ物・飲み物

冬場は風邪やインフルエンザなど病気にかかる人が多い季節ですが、
ある意味、一番厄介なのがノロウイルスかも知れません。

そこで今日は、ノロウイルス発病中の食事に摂り方についてお話しします。

 

ノロウイルスには特効薬がありませんので、
己のもつ自然治癒力で回復をはかるしかない訳ですが、
嘔吐・下痢の症状から、根本となる食事が満足にできないのが問題ですね。

またエネルギー補給としては勿論ですが、発病中でもお腹はすきますし、、
でも、ヘタに食べて戻してしまうともっと辛いので、
「食べなきゃ…」と思いつつも、なかなか食事に手がつきません(-“-;

 

何を食べさせればいいの・・・

 

なので食事に関しては、
ノロウイルスの看病されるご家族の方も頭を悩まされているところです。

もちろん私も他人事ではありませんので、
ノロウイルス時の食事の摂り方やおすすめメニューについて調べてみることに、、
宜しければご参考にしてください♪

 


スポンサーリンク

 

感染した時に口にするとよいメニュー

ノロウイルスに感染した時は嘔吐がひどい場合が多く、胃腸が弱っています。
なので基本的に口にするのは消化の良いものにしましょう。
風邪のときに食べるメニューと同じで構いません。

 

おすすめメニュー

・野菜のスープ
ブロッコリー・ホウレンソウ・かぼちゃ・にんじんなど緑黄色野菜を
コンソメスープで煮て、ミキサーにかけたものに塩コショウで味付けしたもの。
薄味にしておくと飲みやすいでしょう。
口当たりをよくするために裏ごしするとさらりとした飲み口になります。

 

・おかゆ
栄養を取るためにたくさん具を入れなきゃ!と考える人がいますが、
いろんな具を入れると消化に悪くなったりします。
病人の胃には重くなりがちなので、出汁と薄く塩味をつけるだけのおかゆにしましょう。
食べられそうなら茹でた鶏のささみを入れてもよいでしょう。

 

・フルーツ入りヨーグルト
イチゴやバナナなどを入れたヨーグルトは口当たりが良く、
お子様が食べやすく便利です。
あまりたくさんのフルーツを入れすぎないようにしましょう。

 

嘔吐すると体力を消耗しますので、最低限のエネルギーを補給させてあげましょう。

 

 

通常食を摂っていいのはいつから?

ノロウイルスの嘔吐は3日ぐらいするとおさまってきます。
大人の場合は脂っこいものを避け、通常食に戻しても構いません。
いきなりお酒を飲んだりステーキを食べたりすると
確実に胃がびっくりしますので^^;、

しばらくは消化の良いものを食べて置いた方が無難です。

 

子どもの場合も同じですが、
念のため嘔吐が始まってから5日~7日間ぐらいはおかゆや野菜スープなどの
消化のいいものだけを与えておきましょう。

子どもは元気になるとたくさん食べたがりますが、
胃腸は確実に弱っています。
大人と違って自己管理ができませんので、
そこは周りの人が気遣ってあげてください。

 

どうしても子供が食べたがって・・・という場合は、
上記に書いたような鶏のささみや白身の魚などを増やしてあげたり、
おかゆの中に少しだけお肉や野菜を入れてあげたりして工夫してくださいね。

 

 

食べさせないほうがいい、「NG食」

食べ物に関しては注意する人が多いですが、
嘔吐が続いているときは飲み物にも気をつけましょう。
糖分や油分の強い飲み物、刺激のある飲み物はゼッタイに避けてください。

特に炭酸飲料やオレンジジュースは避けておきましょう。

子どもが飲みたがる場合もあると思いますが、
特に柑橘系の飲み物は胃を刺激し、また嘔吐してしまいます。
一見ビタミンが多そうで体によさそうな気がしますが、
それは健康な体の場合だけ。

弱った胃に柑橘系のジュースはNGです。

ちなみに私は風邪を引いたときにオレンジジュースを飲まされて、
その後すべて嘔吐してしまったことがあります・・・(涙)
柑橘系って、体が弱っているときは体に良くないようです。

 

 

食事より水分補給が大事です

ノロウイルス発病中の食事について気になるところだと思いますが、
嘔吐と下痢という症状がキツイ時期は
ムリに固形物は食べなくても大丈夫とお医者さんも言っています。

寧ろ、食事より脱水症状を避ける水分補給が大切なんです。

脱水症状が重篤化すると、意識が遠のいてしまったり、
けいれんを起こしたりしすることもあるので、、

なのでノロウイルス発病中は、まめな水分補給が一番のポイントになります。

 

その際、ポカリスエットなどのスポーツドリンクなら
同時に塩分補給もできるので適切だとされています。

が、最近ではもっと良いものが出てきています。
今年の夏の熱中症対策でも活躍した「OS-1」という経口保水液です。
『飲む点滴』なんて呼ばれていますね。

軽度から中等度の脱水状態の緩和するための作られた飲み物ですから、
スポーツドリンク以上に効果があると思います。

 

オーエスワン(OS−1)にはゼリータイプのものもありますので、
こちらなら空腹感を和らげることもできそうです。

こいったものを多少常備しておくと安心ですよね。

os-1

OS−1ドリンクタイプ詳細
OS−1ゼリータイプ詳細

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る