いたばし花火大会2024へ行こう!日程/場所取り/穴場/有料席案内

いたばし花火大会2024日程・穴場場所・有料席

夏の風物詩と聞いて、皆さんは何を頭に思い浮かべますか?私はやっぱり花火大会です。
真夏の夜空に、勇壮に打ち上げられる花火。鮮やかな色と音の迫力で、暑さも吹き飛ぶような気がします。

普段は中々会えない家族や親せきも、花火大会をきっかけに集まって親交を深めるという効果もありますよね。
7月から8月にかけては、全国各地で工夫を凝らした花火大会が開催されます。

そんな数ある花火大会の中から、今回は「いたばし花火大会」をご紹介します。
魅力満載の花火大会なので来場者数も毎年50万人を超える人気です。

 

ただ、全国的にも珍しいコラボ花火大会ですから、誰でも見たい!と思う訳で…来場者数もスゴイです。
なので、打ち上げ場所の確認に場所取りに関する情報は、きっちり把握してないと、残念な結果になるやも知れません。

 

打ち上げ場所の確認に場所取りに関する情報

しかし、折角このページへお越しいただいたアナタには、そんな思いはして欲しくありませんし、させません!
花火大会当日までに押さえておくべきポイントや、ココだけでしか得ることができない、穴場スポットの情報をご紹介します。

この記事を参考にして、真夏の一夜を思い切り楽しんでくださいね!



 

いたばし花火大会の魅力

まず、この花火大会の最大の魅力ですが、何と言っても、隣接する埼玉県の「戸田橋花火大会」と同時開催されるところでしょう!
複数の自治体が共催して、花火大会が開催されるという事例は多いのですが、一度で二つの花火大会を楽しむことができるというのは、他にはないのではないかと思います!

全国的にも著名な花火師が、渾身の力を振り絞って制作した花火の競演、関東最長級と言われる「大ナイアガラの滝」などなど、初めから最後まで、息つく暇もないくらいの感動の連続です!

打ち上げ場所の確認に場所取りに関する情報

また、比較的、都心からのアクセスがいいというところも、魅力の一つと言えるでしょう。

 

 

いたばし花火大会2024 日程と開催場所

次に、いたばし花火大会2024の日程などについてご紹介します。

いたばし花火大会は例年8月の第一土曜日に開催されますので、本来ならば8月1日の日程となるのですが、2024年は東京オリンピック開催により大幅な日程変更となりました。

第65回いたばし花火大会

開催日時:2024年8月3日(土)
19時~20時30分
荒天の場合は中止
開催場所:荒川戸田橋上流板橋側河川敷
打ち上げ数:戸田橋花火大会と合わせて約1万3000発
昨年来場者数:50万人前後
最寄り駅は都営三田線の高島平が便利
あるいはJR埼京線浮間舟渡駅から徒歩20分
いたばし花火大会公式サイト

隅田川花火大会もそうですが、都内の花火大会はオリンピック開催により日程変更されるところが今後も増えるのかも知れませんね。
ただ、いたばし花火の様に3か月余りも早い5月開催というのは来場者数にも大きな影響が出るのではないでしょうか。

 

また、いたばし花火大会と言えば、尺5寸玉や700mに及ぶ関東最長級のナイアガラが有名ですが、以前は国際光年記念プログラムとして妖怪ウォッチ花火も上がりました。

国際光年記念プログラムとして妖怪ウォッチ花火も登場!!

 

ついでに、戸田橋花火大会の方もざっくりご紹介します。

第71回戸田橋花火大会
開催日時:いたばし花火大会と同じ!
開催場所:埼玉県戸田市 荒川戸田橋上流 戸田市側河川敷
昨年来場者数40万人前後
最寄駅 JR埼京線戸田公園駅
戸田橋花火大会公式サイト

打ち上げ場所は荒川の河川敷!すごいわかりやすいですよね。
来場者はあわせて100万人近くになると予想されています。

 

 

いたばし花火大会観覧スポットと場所取り

会場の状況については、公式サイトから提供されている、会場MAPを参照してくださいね。

会場MAP
※画像クリックで拡大

花火の魅力を最大限に楽しみたい方は、やはり河川敷は外せません!
河川敷では1~17までの見物場所が用意されています。
この内、自由に席がとれる無料の見物エリアは、1~4・14~17の場所とその下(川側)広場・野球場です。
MAP内の黄色枠が一般席の無料見物場所になります。

ただ、MAPからご覧いただけるように、有料席・有料指定席に隣接する絶好の見物場所です!
その分、多くの人が場所取りを狙っているエリアだと心得ておいてください。

ここをターゲットにするという方は次の情報を参考にしてくださいね。

 

 

場所取りのポイント

実は、板橋の花火大会では、「当日の朝より前」に場所取りすることは禁止されています。
そのため、このルールを無視してシートなどを敷いた場合は、市によって強制的に撤去され、処分されることになってしまいます。

ここで問題となるのは、「当日の朝より」という部分です。朝と言えば、一般的には日の出から後、ということになります。
そこで、人気の観覧エリアの場所取りをする場合は、日の出前から準備を整えておく必要があります。

花火大会の場所取り風景

中でも、四名1組32,000円の陸上競技場テーブル付席西側に位置する、芝生広場の東側は人気が集中します。
このエリアは、花火大会の売りの一つである、「大ナイアガラの滝」が目の前で見れる最高の場所です。

何としてでもここで観賞したいという方は、一大決心をして場所取りに臨んでくださいね!



 

いたばし花火大会有料席って…?

ここまで、場所取りのポイントについてご紹介してきましたが、近隣に住む人はともかくとして、遠方から観に来る人にとっては、とても至難の業ということになります。
そのため、初めてこの花火大会を見物に来られる方や、お子さん連れ、お年寄りがいらっしゃる方などについては、有料席で、ゆっくりと観賞されることをおススメします。

先述したように、戸田橋花火大会と合わせると、来場者数は、90万人を超えることが予想されます。
何れにしても大混雑は必至なので、安全かつ確実に花火を楽しむには有料席を選択するのが良さそうです。
そして、優良席を確実にゲットするには販売開始と同時に申し込むこと!少しでも遅れると、入手が難しくなるので、早目の対応が必要ですよ。
 

会場MAP
※クリックで拡大

優良席は、無料見物席の黄色枠以外のカラー枠で示されているエリアです。但し、8、9の場所は招待席ですので購入できません。

もちろん、有料指定席は、全席指定となっています。場所取りを気にすることなく、気持ちに余裕を持って花火を楽しむことができます。
他にグループ席もありますが、こちらもエリア指定になっています。

 

有料席の種類
陸上競技場:テーブル付席、イス席、グループ席、プライムシート
S席:スタンド席、シート敷グループ席
A席:スタンド席、シート敷グループ席、芝生斜面グループ席、ボックス・スタンド席
B席:スタンド席
値段などの詳細表はこちらから⇒有料席の種類と価格

少し外側にはなりますが、B席の価格はコスパが高いと言えるでしょう。
但し、他の有料席と比較すると、
席数が少ないので、注意が必要です。

 

 

有料席販売開始と購入方法

いたばし花火大会2024の有料席は、2024年6月中旬からの販売予定です。
ちなみに、昨年は6月10日(土)から販売が始まっています。
※今年は3ヶ月程早くなるかも知れません。

チケットは次の方法で購入することができます。

セブンイレブン:24時間
チケットぴあ(ネット購入):24時間
板橋区観光協会窓口:平日9:00~17:00
区役所本庁舎1階特設窓口

※有料指定席お求めの際はPコードが必要です。
昨年のPコードは「632-431」でしたが、毎年更新されるので事前にチェックしてくださいね。

でも、初めての人にとっては、どの席がいいのか判断に迷いますよね。
そこで、こちらでは、
いたばし花火大会の有料席について分かりやすく解説されています。
こちらを見ると良く分かります。

 

 

有料席には先行販売があります!

いたばし花火大会の有料席は、販売開始時刻とともに申し込みが殺到します。
有料ではありますが、観光協会の窓口では、整理券が発行されるほど人気があり、毎年、販売開始直後に完売という事態になります。

是が非でもチケットをゲットしたいけれど、そんなに倍率が高ければ、難しいんじゃないの?
そう感じる方も多いでしょう。
そこで、ご利用をおススメするのが、一般販売前に有料席がお求めいただける『先行販売』です。

2024年の販売期間は、現時点では未定ですが昨年は6月3日(土)~でした。
詳細⇒http://itabashi-kanko.jp/info/entry-277.html

特に、ターゲットを絞って有料席を手に入れたいという方は、こちらの先行販売のご利用をおススメします。
※今年は3ヶ月程早くなるかも知れません。

 

 

会場へのアクセスMAP

花火会場へのアクセスMAP
※画像クリック拡大 (資料参照元:公式サイトPDF公開資料より)

会場へのアクセスはJR埼京線の浮間舟渡駅。都営三田線の「蓮根駅」か「西台駅」、「高島平駅」いずれからも、荒川の土手の方向を目指して行けば、徒歩約30分で会場入りできます。

なお、当日は交通規制が敷かれますので、お車でお越しの際は、事前にチェックしておいてくださいね。

 

 

いたばし花火大会裏話

ここで、「いたばし花火大会」にまつわる裏話を一つ。

現在では、対岸の埼玉県と東京都の板橋区が、仲良く共催して花火大会が開かれていますが、実は、ここに至るまでには、多くの課題があったのです。

板橋の地域は花火に至るまでは埼玉県ともめたことがありました

自治体の境界は、一般的には、山や川といった地形的なものが目安になっています。
荒川もその一つで、東京都と埼玉県の境界になりました。
ところが、板橋区の一部のエリアは、「飛び地」と言って、埼玉県の県域にありながら、昔からの慣習等によって、東京都に属していたのです。

そのことが、長く、東京都と埼玉県との確執となっていましたが、最終的には東京都側が譲歩して、飛び地を埼玉に譲渡することに…。

 
そのお礼という訳ではありませんが、埼玉県は、東京都と花火を共催することで、友好関係を築きたいと提案し、現在のような花火大会になったとされています。
色んな紆余曲折があったんですね!

ちなみに、大玉の花火の打ち上げに際しては、東京都・埼玉県双方とも規制が設けられていますが、埼玉側の規制の方が少し緩やかになっています。
埼玉県側で、より大き目の華やかな花火が打ち上げられ、それを都民も楽しめるんです。

文字通り、友好の花火って感じがしますよね!



 

いたばし花火大会の穴場、こっそりを教えます!

さて、それでは皆様お待ちかねの、いたばし花火大会の穴場スポットをご紹介します!

実は、大会のことを良く知っている人の中には、車で出かける人も多いんです。
大混雑するのにそんなことができるの?そう思われる方も少なくないでしょう。

それが、できるんです!東京都ではなく、埼玉県に向かうのです。
東京側から荒川にかかる橋を渡って埼玉側に入り、河川敷に沿って走行し、商業ビルを目指します!

 

穴場1:イトーヨーカ堂錦町店の屋上

国道17号線をそのまま蕨方面へ直進すれば、イトーヨーカドー堂錦町店に到着します!
こちらでは、屋上が無料開放されているので、ゆっくりと花火を楽しむことができます。

会場からの距離は約5㎞なので、とてもいいロケーションです。
何と、名物の「大ナイアガラの滝」も観ることができるんですよ!

花火観賞の前後には食事をすることもできますし、トイレの混雑の心配もありません。
また、「蚊」を気にすることもありませんし、帰りの混雑も回避することができます。

 

穴場2:北戸田イオンの屋上駐車場

先のイトーヨーカ堂から、約2㎞離れた所に北戸田イオンがあります。
東京外環道の戸田東付近です。こちらの屋上駐車場も、穴場スポットです。

メリットは、先述したイトーヨーカ堂と同じです。
ゆっくりと花火を楽しんだ後は、高速道路を使って、スムーズに帰宅することができます!
こんな時に、商業施設が会場の近くにあるって、本当にありがたいですよね。

 
ここまで、埼玉側の穴場をご紹介しましたが、板橋区側にも、ダイエーや松坂屋などの商業施設があります。
少し混雑することが予想されますが、やはりそこの屋上駐車場は視野に入れておくべきでしょう。

意外と簡単に穴場が見つかるかも・・・

また、河川敷からは少し距離がありますが、会場周辺には公園もたくさんあります。
喧騒を避けて、静かにゆっくりと観賞したい、そんな方にはおススメです。
 

 
以上、今回は、2024年のいたばし花火大会についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

繰り返しになりますが、毎年、たくさんの人が繰り出す、大人気の花火大会です。
状況に応じた観覧方法を選択して、早めの対応を心がけるようにしましょう。

 

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