砺波(となみ)チューリップフェア2024いつから 開催日程と見頃

砺波チューリップフェア2024いつから

富山県で開催される「となみ(砺波)チューリップフェア」をご存知でしょうか?
毎年、数百種類のチューリップが咲き誇り、美しい群生した姿を眺めることができます。 これだけのチューリップが眺められるのはこのフェアだけ! と言ってもよいでしょう。

ちょうどゴールデンウィークにかけて見ごろを迎えるチューリップは、毎年多くの観光客の目を楽しませてくれます。

となみチューリップフェアの魅力

「2024年のゴールデンウィークはどこ行こう・・・」と子供たちにどこかに連れてってとせがまれているお父さんは、富山へのお出かけを考えてみてはいかがでしょうか?

ここでは、そんな砺波チューリップフェアについて、そもそもどんなお祭りなのか。そして、2024年の開催日程と見頃時期、混雑状況はどうなのか。こんな事についてお話していこうと思います。



 

となみチューリップフェアってどんなお祭り?

富山県で開催されるチューリップフェア「となみチューリップフェア」は国内最大のチューリップフェアです。
桜の花祭りが行われる土地は多いですが、チューリップ祭りが行われる場所は限られています。

この規模のチューリップが見られるのはとなみチューリップフェアだけ! 国内最多の600品種、250万本のチューリップを眺めることができます。

となみチューリップフェアってどんなお祭り?

チューリップは群生している姿こそ見ものです。色とりどりのチューリップ、それもさまざまな品種のチューリップを鑑賞できるなんて贅沢ですね。
期間中はイベントが開催され、見どころ満載のフェアになっています。

イベント内容は、特設ステージの催しと、体験コーナーに分かれますが、4月末から5月5日の間に多くに集中しています。中でも人気のイベントは、「走れ!ミニ列車」

人気のイベントは、「走れ!ミニ列車」

出典:公式サイト

 

 

フェア開催日程と見頃

現在、2024年の開催日程は公式サイトから発表されていませんが、過去6年間の日程をみますと…

2023年 4月22日(土) ~ 5月5日(金・祝)
2022年 4月22日(金) ~ 5月5日(木・祝)
2021年 4月22日(木) ~ 5月5日(水・祝)
2020年 4月22日(水) ~ 5月5日(火・祝)
2019年 4月22日(水) ~ 5月5日(火・祝)
2019年 4月22日(月) ~ 5月5日(日・祝)
2018年 4月20日(金) ~ 5月5日(土・祝)
2017年 4月21日(金) ~ 5月5日(日・祝)
2016年 4月22日(金) ~ 5月5日(日・祝)
2015年 4月23日(木) ~ 5月6日(水・振)

開始日は4月20日~23日で、土日始まりにはなっていません。しかも、過去6年は何れも4月22日でした。また最終日は略5/5になっていますのでこちらも例年通りでしょう。
以上のことから、

2024年の開催日程
4月22日(月)~5月5日(日)



続いて見ごろ時期についてです。
となみチューリップフェアは開催から大体1週間ぐらいで満開を迎え 5~6日間程100%開花宣言がされています。

以上から、満開状態を見頃とするなら、 4月28日(日)~5月3日(金)ですね。

見頃時期:2024年4月28日(日)~

しかし、筆者的にチューリップは開いた状況より蕾の方が好きなので、 そういう方は、初日から4日目までに行った方が見頃かも知れません。

 

となみチューリップフェア裏話

春の花見と言えばやはり桜を連想される方が多いと思います。
そして桜の場合、開花宣言は常に同じではありませんし、年によっては1週間以上遅れたりすることがあります。

となみチューリップフェア裏話

桜は開花から1週間程で満開を迎えますので、 全国各地で開催される桜まつりは、桜の満開時期に合せ開催日程が変わるのですが、 となみチューリップフェアの場合、前年と比べてせいぜい1日とか2日の違いです。

この裏には、実は企業努力?というのか人の手により調整が行われています。
その一つが遮光ネットによる日光量と気温調整です。いうまでもなく、本来植物は日当たりの良い状況で育てるものですが、 チューリップは蕾の状態でこの様な人為的な方法である程度開花調整ができます。

花持ちはチューリップの花の開閉作用にも関係しています。

また、本来チューリップの花持ちは1週間程度なのですが、この花持ちはチューリップの花の開閉作用にも関係しています。

チューリップは朝昼晩の気温差で頻繁に開閉をくりかえす花なのですが、しかし、こちらに関しては、開催場で行っているかは分かりません。
ただ、開催期間は2週間程になりますから、そう考えますと…。



 

フェアの混雑状況

砺波チューリップ公園は非常に広い会場なので会場内が動けなくなるほどの混雑はなさそうです。

<会場の様子>

フェア会場の混雑具合
出典:砺波チューリップフェア

入場券を買うのには非常に時間がかかり、入るまでに数十分程度かかることがあります^^;
行かれる方は、事前に前売り券を購入しておきましょう。 前売り券は100円引きなのでお得です^^

 

砺波チューリップフェア チケット情報

入場チケット 当日券 前売り券
大人(高校生以上) 一般 1,300円 1,200円
団体 1,200円
小人 一般 200円 200円
団体 200円
小学生未満 無料 無料

前売りチケットは例年2月1日から以下で販売されています。

全国のコンビニエンスストア、Web等により販売

 

車でお出かけの場合

遠くから行く方は、車を使っていく人が多いと思います。
会場である「砺波チューリップ公園」には3600台収容の有料駐車場があり周辺にも多くの駐車場があります。
車で行っても大丈夫だと思いますがゴールデンウィーク中の駐車場の混雑は覚悟しておきましょう。

また、周辺道路の交通量が多くなるため、渋滞に巻き込まれる可能性もあります。
毎年大人気のチューリップフェアですので、 多少の混雑は覚悟の上で出かけたほうがいいかもしれませんね。
混雑を回避するなら、ゴールデンウィーク中の平日昼間がねらい目です^^

 

 

砺波チューリップフェア2024まとめ

砺波チューリップフェアの様子が伝わりましたでしょうか。
さくらの様に同じ花同士だから出せる魅力には息を飲むような美しがありますが、 チューリップの魅力は、カラフルでメルヘッチなオブジェ感でしょうかね。また、600百種類もの品種を一度にご覧になれるのもこちらだけの魅力です。

映画で記憶しているのですが、大昔トルコからオランダに伝わったチューリップは 富の象徴とされ高騰した時代があり、珍しい品種は小さな家が買えるぐらいだったとか…そんなチューリップが250万本もあるって凄いことですよね。
ゴールデンウィークのうららかな気持ちのいい日に、チューリップを眺めながら散策・・・なんてすごく気持ちよさそう^^

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る